池田晶子の最新作


「さて死んだのは誰なのか」という墓碑銘を残し、昨年2月に他界した池田晶子の最新作が上梓されるという。
 未発表原稿を集めたもので、その名も『人生は愉快だ』。
 毎日新聞社から定価1,575円で2008年11月刊行。
 いま地震が起きたら、小林秀雄全集と共に、池田晶子全著作だけは持って逃げる、途中よろめいても著作を抱えた手ははなさず、顔面で受け身を取る事も辞さない、そのぐらい大事な池田晶子全著作。ああ、池田晶子、考える人…。男の中の男…。小林秀雄のソウルの継承者…。なぜ死んだか…。

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by ichiro_ishikawa | 2008-11-05 02:13 | 文学 | Comments(2)  

Commented by 某Y.ike at 2008-11-09 19:09 x
初めまして。以前から「池田晶子」の検索で読ませて頂いておりました。いま地震が起きたら、小林秀雄全集と共に池田晶子全著作だけは持って逃げる、私も同じです。

「池田晶子、この10冊」のランキングも、私も同じような感想を持っております。特に「残酷人生論」は池田晶子全著作の要約編といってもいいと思います。
Commented by um at 2008-12-16 23:55 x
初めまして。数年前から偶に拝見しています。
私は三年前から池田氏の著書を読むようになりました。考えて、黄金律を得ることによって、悩みから自由になる事で本当に救われました。彼女が本当に言いたかった事は自分の納得したことでただしいのか、彼女が日本哲学史にどう影響したかなどはまだ見えませんが、これから楽しみです。川上未映子氏などが近い流派なんでしょうか。
私の一番のお気に入りは「睥睨するヘーゲル」です。初めて彼女が昔を振り返って「狂うかと思った」と述べているのを見て膝を打ちました。だからこその「考えることと悩むことは違う」なのだと思います。
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