死とは何か

未発表原稿編纂シリーズ第3弾!
池田 晶子新刊
「死とは何か  さて死んだのは誰なのか」

我々には在ることしかできないのだった。生きようが死のうが、
存在する事しか我々にはできないのだった。

生きている人に、死のことは、逆立ちしたって語れやしないのだ。
そして、死んでいる人には、逆立ちも、語ることも、できやしないのだ。
したがって、どうしても生きているうちに死のことを知りたいのなら、
自分で死んでみるしかないのである。

在る側の我々が、「在る」と言うのなら同じ「在る」だし、
無いなら無いで、無いことの無いを、在る我々にいかにして知り得ましょうか。

考えるほどに、死ぬとはどういうことなのか、
その人は死んだのかどうか、わからなくなってくる。

(以上、いろんなところから抜粋)

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by ichiro_ishikawa | 2009-04-01 01:24 | 文学 | Comments(0)  

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