エセー「2010年、正月と俺」


 今日で正月も終わりだが、例年とは異なり、終わりを惜しむ変な焦燥感がないのは別段正月が楽しくないからで、それは果たしていいのか悪いのか。
 初夢が久しぶりの悪夢だった。縁起の悪さへの嘆きより、夢で助かったという安堵が先立つ。気を紛らすため本格的な小説をと、水村美苗「本格小説」の世界に深くのめり込むも、やがては実生活に戻らざるを得ない。はっぴぃえんどの「春よ来い」を聴きながら、今この駄文を書いている。
 様々な想念が頭を過り、一線を踏み越えそうになるが、なんとかグッと踏みとどまっている。結構ギリギリのところだ。
 じっと我慢する、というのはなかなかキツイものだ。

by ichiro_ishikawa | 2010-01-03 01:12 | 日々の泡 | Comments(0)  

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