隠れた名曲「幸せにさよなら」


 シングルだし山下達郎バージョンもあるし、世間的には別に隠れていないが、『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』と言うと、「ドリーミング・デイ 」「パレード」「FUSSA STRUT Part-1 」といった山下、大滝系の曲ばかりを好きで聴いていて、伊藤の銀ちゃんはスルーする傾向があったが、玉川上水沿いの北風が吹き抜ける冬枯れた桜並木道を独り歩んでいる時、シャッフルでかかった「ライク・ア・ローリングストーン」風坂本龍一のキーボードのイントロで始まるこの曲にグッと来て、小金井通りに入って南下する駅までの15分の道のりを、5、6度リピートで聴いていたのだった。ジャスト・ブルージーな歌詞にポジティブできらびやかなサウンド、こんなものすげえいい曲があったとは。その時々の心持で入ってくる曲、来ない曲というのはあるものだ。趣味嗜好の変化もあろうし、心情の変化もあろう。こういう瞬間的な出会いは、日が経つと紛失してしまう事もあるので、ここにしたためておく事にする。

「幸せにさよなら」(1976年) ナイアガラ・トライアングル

by ichiro_ishikawa | 2010-02-09 01:58 | 音楽 | Comments(1)  

Commented by ピンクトライアングル at 2010-02-09 12:20 x
いっつも気付くのおせ〜し。
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