シリーズ連載「小林秀雄の眼」


 日経を1週間無料お試し購読しはじめた。オルセーのモネの複製画ポスターが当たるというのと、経済の事は積極的には追わない性分なので、勝手に送られてくる分には眼に入る、一応経済活動も行っているのだから、少しぐらいは知っていても良かろう、という思いがあった。申し込みは、はがきに住所を書くだけだし、個人情報の漏洩には全く無頓着なので構わない、というトータルの天秤で、いざ無料購読と相成った。とはいえその後、いくら面白かろうと金を払って読む事は絶対ない。新聞はタダ、そういう世の中を俺は望む。

 購読開始初日、「小林秀雄の眼」という週刊連載があるのを発見。

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 6/6付けの今回はゴッホ。これが2回目ということは、1回目は見逃したということだ。日経にはちょくちょく小林秀雄が登場するので、うすーくチェックしていたが、やっぱ薄いとダメだな。図書館でバックナンバーをコピーしに行く、あるいはがめに行く。あ、お試しは一週間だから3回目からも読めない。土曜朝刊だけ買うか…。
 記事の文は、いい。カラー2pというのもいい。いま「オルセー美術館展2010」が来ていて、日経は主催なのでその宣伝特集なのだろうが、小林秀雄を持ってくるところ、いい。俺は青年の頃(今は中年)、言わずもがなの名著「近代絵画」を副読本としてポケットにしまいながら、パリの美術館巡りをよくしていたが、実際の絵より、「近代絵画」の「文」の方に、より夢中になってしまう、よほど胸打たれてしまう、という本末転倒くんだったので、いま国立新美術館でやっている「オルセー美術館展2010」には手ぶらで行こうと思う。

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by ichiro_ishikawa | 2010-06-06 22:51 | 文学 | Comments(0)  

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