寸感


 書籍の流通が滞っているが、しょうがない。衣食住のための生活物資の流通が最優先。まず、水、食料、電気、ガス。
 ということは、本を読めるのは衣食住に満ち足りた時しかないという事だ。これまで衣食住が満ち足りていることが日常だったので、本を読める事の優先順位が、個体保存のための諸々の生活所作と同レベルに見えていたが、読書とは実はめっぽう高次元の行為だったことが発覚。
 だから、衣食住が満ち足りた貴重な瞬間が訪れたら、ここぞとばかりに本(古典)を読んだ方がいいな。学校では、文学、哲学、芸術を徹底的に教えた方がいいな。経済とか法律とか政治とか科学とかビジネスとかは、生活に直結してるゆえ黙っててもやるだろうから。
 やっぱり人格が最終的にものをいうからな。人格の陶冶なら文学、哲学、芸術しかないからな。

by ichiro_ishikawa | 2011-03-18 19:42 | 日々の泡 | Comments(0)  

名前
URL
画像認証
削除用パスワード

<< 1人が死んだ事件が2万件あった 関東大震災の小林秀雄 >>