いま最も面白い音楽誌


すっかり音楽誌を読まなくなったのは、
「情報」や、力のない、手間のかかっていない記事は、もはや要らないといふことを意味する。
情報は無論、手間のかかっていない記事は、熱心なブログやHPなどネット上でさんざん発信されている。
記事が永久保存版と感じられなければ、読まない。
永久保存版とは、今後もずっと繰り返し読むだらうと思われること。
永久保存版と感じられれば読むし、結局買ひもする。

そんな中いま一番おもしろい音楽誌は、『ERIS』だ。
PCやタブレット、スマホで無料で読めて、紙版も少し高いが購入できる。
俺は電子版を落として、かつ紙版も買っている。
電子版では、時と場所を選ばずどこでも読めるといふ便利を享受しつつも、
なんかの拍子で消えそうで、まだ不安だ。
紙版は持っていないと読めないが、火事や盗難に遭はない限り不滅である。

もうかういふ時代だらう。
採算が取れるのかは知らぬが、ユーザーにとって最良の形態と言へよう。
とはいへ、なんといっても最終的には内容だ。
ピーター・バラカンや北中正和、中川五郎といった執筆陣、
彼らならではの取り上げる素材、扱う切り口、どれも秀逸だ。

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by ichiro_ishikawa | 2016-06-02 19:42 | 音楽 | Comments(0)  

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