釣り受け取りの攻防


現金主義に転向して以来、店のレジにて現ナマを取り引きする事態が当然増えてゐるが、店員により釣りの渡し方がなつてゐる奴となつてゐない奴がゐることに気づかされる。

札と小銭を同時に我が手のひらに置かうとする輩が多いのには閉口だ。
こちらの財布は通常、札と小銭の収納場所が異なるため、せつかく手に乗せてもらつても、一旦トレイに置き直し、札、小銭に振り分けて順番に入れていくといふ作業を行うことになる。ある程度の時間はかかつてしまふが、レジを退いてから脇などでゆつくりやるといふ事はしない。後ろに他の客が控えてゐても、これはやむを得ない。悪いのは渡し方が下手な店員だ。

一方、気の利く店員だと、まづ札を渡してこちらが収納するのをみはからつてから、次に小銭を渡してくれる。
これだと最短時間でことが済むのである。

したがつていつも支払いの場面において、こやつはどう来るか、とドキドキするのだが、今日の某ファミレスにおいては、後者であつたので、安堵。

したのもつかの間、小銭を渡してくれたあとに、「レシートです」と言ひ放つたのであつた。
レシートは無論、札扱ひ。再び札入れを開き、レシートを収納するといふ無駄なアクションが発生してしまつた。
受け取りしな、レシートは札と一緒にくれよ、と苦言を呈したくなつたが、「チッ、細けえな」と舌打ちされやうものなら、一触即発の事件に発展する可能性もあつたため、グッと堪へた次第だ。



by ichiro_ishikawa | 2017-05-18 14:06 | Comments(0)  

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