ザベストテン(アメリカ編)

続編。
「俺(ギターロック好き、外国作はあまり深く聴いていない、といってもよい)が好みそうなロックの大名盤を教えてくれ」という他者からの依頼に真っ向から応えてみた。まず、普通にセレクトしていったら全部で100枚ぐらいになるが、これでは依頼の主旨にそぐわないので“バッサバッサ”と大鉈で削っていったということを付記せずにはおけない、ということを踏まえて参照されたし。また、いわゆるブルース、R&B、ソウルは入れてない(が、いずれのアルバムも、ロックである以上、ブルーズやR&Bの影響が濃いのは言わずもがな)。
※リリース順 ※1アーティスト1枚 ※コメントは随時更新予定


1『Mr. Tambourine Man』The Byrds (1965)c0005419_14461810.jpg
61〜65年ボブ・ディラン×65年ビートルズ=ザ・バーズ。ロジャー・マッギンのリッケンバッカー12弦ギターがすげえいい。



2『Blonde On Blonde』BOB DYLAN(1966)c0005419_14453129.jpg
アメリカのジョン・レノンことボブ・ディラ夫の7作目。ほか、『highwy61 Revisited』(1965)『Bring It All Back Home』(1965)『Blood On The Tracks』(1975)もド名盤。


3『Pet Sounds』The Beach Boys(1966)c0005419_14573279.jpg
偉大なるノイローゼ、ブライアン・ウィルソンが独りで作った、じわじわくる大エヴァーグリーン・アルバム。コーラスの美しさは言わずもがな、メロディーも素晴らしい。


4『The Velvet Underground & Nico』The Velvet Underground (1967)c0005419_1458143.jpg
60年代ニューヨークの質感がすごくいい。本当のことを言うと、2nd『White Light / White Heat』、3rd『Velvet Underground』がすごくいい。


5『Buffalo Springfield Again』Buffalo Springfield (1967)c0005419_14455615.jpg
ニール・ヤング、スティーヴ・スティルス在籍の短命バンドの2nd。カントリー、フォーク、R&Bぎっしりの米ロックの超名盤。ニール・ヤングのソロ、“クロスビー、スティルス、ナッシュ”も外せない。


6『Groovin'』The Young Rascals(1967)c0005419_14584217.jpg
イタリア系アメリカン・バンド。ソウルフルでハスキーなヴォーカルがいい。曲もグルーヴィでメロディアス。


7『Electric Ladyland』Jimi Hendrix(1968)c0005419_1551246.jpg
3rd。ノエル・レディング、ミッチ・ミッチェルとのエクスペリエンス名義の1st『Are You Experienced ?』、2nd『AXIS : Bold As Love』(1967)も同様に素晴らしい。このオリジナルジャケ盤は今は入手困難。


8『Kick Out The Jams』MC5(1968)c0005419_14511433.jpg
デビュー盤にしてライヴ録音。ストレートで粗削りな勢いが凄い。ザッツ・パンク。ロンドン・パンクがスウィートに過ぎるように感じるのに比べ、どこかピリッとした、引き締まった感じがいい。


9『Bitches Brew』Miles Davis(1969)c0005419_14513659.jpg
ジャズだけどロックといってもいい。不穏でおどろおどろしい雰囲気がいい。緊張感のある演奏でリラックスできないところがいい。


10『The Band』The Band(1969)c0005419_14571293.jpg
傑作『Music From Big Pink』(1968)に続く2nd。ディス・イズ・アメリカン・ロック。マーティン・スコセッシの映画『ザ・ラスト・ワルツ』もあわせて見た方がいい。


11『The Stooges』The Stooges(1969)c0005419_14575239.jpg
イギー・ポップ率いる元祖パンク。スウィートでないザクッとした質感がいい。『Fun House』 (1970)『Raw Power』(1973)もいい。イギー・ポップのソロもいい。


12『There's A Riot Goin On 』SLY& THE FAMILY STONE(1971)c0005419_1512573.jpg
ブラックミュージックとロックの壁を壊したバンドで彼らの最高傑作。ファンクの原点。邦題『暴動』。


13『Marquee Moon』Telvision(1977)c0005419_14564549.jpg
ヴェルヴェッツとR.E.M.、ソニック・ユースの間にいるNYパンクの裏のボスの1st。2本のギターを中心にしたまるで纏まりのないラフなサウンドとフランス象徴派詩人の影響が見られる歌詞がカッコいい。


14『Sign 'O' The Times』PRINCE(1987)c0005419_14542956.jpg
80年代までのアメリカン・ミュージックが全部詰まっている。プリンスはすごくいい。『Dirty Mind』(80)もいい。


15『Document』R.E.M.(1987)c0005419_14465350.jpg
ピーター・バックのギター・楽曲、マイケル・スタイプの歌詞・ボーカル、完璧。全作品すごい。


16『Daydream Nation』Sonic Youth(1988)c0005419_14562317.jpg
ロックの金字塔。完璧。すごい。カッコいい。


17『Blood Sugar Sex Magik』RED HOT CHILI PEPPERS(1991)c0005419_14551510.jpg
ベースがすごいことになっている。ギターリフのカッコ良さなど、どこをどう聴いても素晴らしい。全米大ヒットシングル「Give It Away」収録。メロディに力を入れて国民的バンドになった『Californication』もとてもいい。


18『Never Mind』NIRVANA(1991)c0005419_14531741.jpg
カート・コバーンが爆発した2nd。トータルとしては3rd『In Utero』(1993)の方がいいが、「Smells Like Teen Spirit」が入っているのでこれにならざるを得ない。


19『RAGE AGAINST THE MACHINE』
RAGE AGAINST THE MACHINE(1992)
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トム・モレロのギター(リフ系)、ザック・デ・ラ・ロッチャのラップも最高。ヒップホップ的なロック。


20『Are You Gonna Go My Way』Lenny Kravits(1993)c0005419_14485418.jpg
キャッチ−なブラック・ロック。1st『Mama Said』2nd『Let Love Rule』もすごくいい。


21『Ill Communication』Beastie Boys(1994)c0005419_14442622.jpg
白人ヒップホップ。ラップとギター、ドラム、ベースがカッコいい。


22『Orange』Jon Spencer Blues Explosion(1994)c0005419_14474942.jpg
ブルースが爆発。ベースがいないスカスカ感もいい。『Now I Got A Worry』(1996)も。


23『Mellon Collie and the Infinite Sadness』
The Smashing Pumpkins(1995)
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アメリカン・オルタナティヴ・ロックの雄の3作目で2枚組。前2作以上にBilly Coganのソングライターとしての力量が前面に。ハードでエモーショナルな1枚目とメロディアスでメランコリックな2枚目の対比がいい。


24『Odeley』Beck(1996)c0005419_14451244.jpg
完璧。すごい。カッコいい。顔は可愛い。


25『Is This It』The Strokes(2001)c0005419_1459323.jpg
シンプル・イズ・ベスト。ニューヨークの音。

by ichiro_ishikawa | 2005-01-19 15:04 | 音楽 | Comments(1)  

Commented by ショスタコビッチ三郎太 at 2005-01-21 13:09 x
レニクラの最新作「baptism」のLADYもすごくいい!!
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