すげえお笑い、ベスト5
常に、どいつが一番おもしろいか、に目を光らせているし、テレビや映画、本などでの秀逸なギャグは無論、日常生活における誰かのギャグ、みたいなものも、イタリアのカーフ革製のノートに、モンブランのマイスターシュトックの細字で、「秀逸ギャグ覚え書き」としてメモを残している次第だ。
基本的には、一筋縄ではいかないシュール(レアリスティック・ピロー)なものを好むが、ベタなギャフン・ギャグも否定はしないし、「ははーん」とうなってしまうような、安心して見られる/聞ける、古典的名人芸のようなものも嫌いじゃない。そういう意味では間口は広い。
なにはともあれ、「ロックとは、つまるところ、ユーモアだ」
by アクション俳優・銃(がん)すぐる
というわけで、すげえお笑いベスト5。
9.夕やけニャンニャン(タイマンテレフォン、ボブに挑戦)
TV。85年4月〜87年・フジテレビ系。
今観たらそんなに面白くないやも知れぬが、素人をぶっとばす石橋が最高。
8.まんがチョップ'84
TV。'84年4月〜9月・フジテレビ系。定時前の5分番組。週3回の変則オンエア。 前年にシャネルズから改名したラッツ&スターが「大森笑劇研究会」の名義で出演。舞台の基本設定は就寝時間を迎えたタコ部屋で、8人が布団に潜った状態でテンションの低い雑談を展開する。
7.スネークマン・ショー
ラジオ/CD。桑原茂一率いるコントユニット。主なメンバーに咲坂守こと小林克也、畠山桃内こと伊武雅刀。代表作に「ジャンキー大山ショー」「急いで口で吸え」など多数。
6.マージナルマン
TV。91年4月〜7月・TBS。リリー・フランキーが構成作家を務め、ユリ・サリバンとして出演もしていた深夜のコント番組。他の出演者に、加藤賢崇、宍戸留美、ヒロ荒井(キツイ奴ら)。
5.とんねるずのオールナイトニッポン
ラジオ。85年10月~92年10月・ニッポン放送。「なんでもベスト5」「ばばあの知恵」(うちのばばあは、自転車ですれ違う時いちいち降りる/うちのばばあは、クソするとき泣く/うちのばばあのむいたりんごは味が変、など)等の、リスナー投稿が秀逸。とんねるずのキャリアの最高峰。「コラーッ!とんねるず」(85年〜89年・日本テレビ)もすげえ。画像は「オールナイトフジ(初登場)」
4.システムキッチン(visualbum/松本人志)
ビデオ作品。95年。松本と浜田の頂点。板尾が冴える「古賀」も傑作。「ガキ使」は言わずもがな。
3.恋のバカンス
TV。94年・TBS。ナン男、チャーリー・ボブ彦、ボン梶本、とっくりブラザーズなど名キャラクターを生んだ竹中直人の笑いの集大成。
2.Mr.Boo!シリーズ全部
映画。70〜80年。マイケル、リッキー、サミュエルのホイ3兄弟による香港コメディ。広川太一郎の吹き替えも秀逸。サミュエルによる各テーマ曲はビートルズ(ポール寄り)ばり。
1.東京イエローページ
TV。89年10月〜90年9月・TBS。サラリーマンコント、家族コント、クイズコントといった名作がズラリ並んだ竹中直人の笑いの集大成。
補遺:これとこれも相当おもしれえ。
by ichiro_ishikawa | 2006-12-06 02:12 | 日々の泡 | Comments(1)
「ベタ過ぎるから笑わないしよ、笑わないしよ」と思っても「あっダメやっぱ笑っちゃうベスト3
3>間カンペイギャグ100連発
全ギャグわかりやすい笑い、なのに全然わけがわからん
2>すむら(ご存知、志村けん)のリアクション
TV出演のどれを見てもすごい
特に自身の番組の時は好き勝手にやってていい
ベタ中のベタだけど、こんなことできる人他にいない
1>コロッケのものまね
特にカレーライスが弱いのは野口五郎
ハッキリ言ってコロッケのものまねは似てない
しかしネタとして見るとすごい!
パロディの職人