連載企画 ベルクソンの「物質と記憶」を読む vol.1


 小林秀雄が「原典を読んだらいいんです」と言うので、先月ぐらいからアンリ・ベルクソンの「物質と記憶」をじっくりと、読み進めているが、何を措いても、「物質と記憶」について「書く」という試みがまずすげえ。難しい現実について、天才が、何十年も思索に思索を重ねて書いたものなので、実にゆったりとしたペースで読んでいかざるを得ないのだが、困った事にカバー見返しのプロフィールから先に進まないのだった。

「1859-1941年。パリ生まれ。旧来の認識論の限界を超えるべく実証主義の手法を採り入れ、すべてを持続の相の下に捉え直し、直観によってこそ生きた現実が把握されるとする独自の経験論を確立した」。

 すべてを持続の相の下に捉え直したか…。それがプロフィールか…。
 とりあえず、本文に進むか…。

by ichiro_ishikawa | 2008-06-25 02:50 | 文学 | Comments(0)  

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