カテゴリ:日々の泡( 172 )

 

本日の失敗


齢40半ばにして肉体改造を始めてゐる俺が、昼の1食以外、炭水化物を抜いてゐるのはよく知られるが、大のパン、ライス好きの俺にとつてはちよつとした修行の様相を呈してゐる。しかし屈強な精神力を持つてここ半年、昼以外は炭水化物を完全に断つてゐる。

しかも、昼の摂取量ですら控えめにしてゐる。本日はデニーズのランチセットであるカットステーキだつたわけだが、注文の際、ボーイが「ライス大盛り無料ですが?」と言ふ。

咄嗟に俺は、
「いや、むしろ少なめで」と返答。

だが、この「いや」といふ逆説句、そして「むしろ」といふ副詞。これが全く無駄であつた。

日頃俳句や短歌を嗜む俺は、書く上でも発語レベルでも「省略」「簡潔」「写実のみ」「抒情は言外に」を旨としているだけに、痛恨の失敗であつた。

コミュニケーションの場といふことでも、ボーイとしては大盛りか、普通か、あるいは少なめか、その事実だけを知りたいはずで、サービスを否定する「いや」も、客の意図の補足でしかない「むしろ」も全く不要である。
だのになぜそのやうな無駄を発してしまつたか。

エゴか?
肉体改造中で、本当は大盛りにしたいところグッと抑へてゐるといふ状況、あまつさえ減らさんとすといふストイシズムをアッピールしたかつたのか。

俺が肉体改造中といふことを誰が知りたがらむ。
もしかすると、「肉体改造中の人が増えてゐる」といふ顧客ニーズの取材に一役買つて、炭水化物少なめメニューの開発及び傾注を促すやもしれぬ。いやしない。

「少なめで」でよかつた。

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ライス込みでも500kcal。







by ichiro_ishikawa | 2017-07-11 14:15 | 日々の泡 | Comments(0)  

日々の全行動の内訳


俺の日々の全行動は、以下のごとし。

1. 行住坐臥、身体維持活動(食事、睡眠、運動、排泄)10時間(42%)

2. 生活事務処理(掃除、整理、交際)2時間(8%)

3. ゴトシ 10時間(42%)

4. 趣味、娯楽(1〜3以外のすべてのこと)2時間(8%)


そのうち、3のゴトシは以下のように内容分類できる。

a. 調べる、インプットする、整理する(取材含む)
b. 考える、構築する
c. 事務処理(会議、折衝含む)

このうち仕事場で行ふものはcの事務処理であり、10時間中の8時間はこれに充てられる。傍目に「働いている」と認知されるのはこの事務処理だけである。

つまり、aとb、特にbといふ、より重要なゴトシは、仕事場以外で行ふ類のことなので、傍目には「見えない」。
しかもこれらは10時間のうち2時間しか充てられない。それを超える場合は行住坐臥、趣味、生活事務処理の時間を削つて充てがうことになる。ただ充てがうにも物理的限界がある。

ところで、ゴトシの質はそのa、bにかかつてゐる。2時間ないしプラス幾ばくかの時間の中で、これを如何にこなすかにかかつてゐる。ここに最もエネルギーを注力するし、ここが本番である。

しかし前述のやうに、傍目には何をしているかはわからない(見えない)。たとへばスマホで原稿やゲラを読んでゐるときそれは、タレントのブログを読んでゐるのと外見は同じだし、考へてゐる動作などもはたから見れば、ゴトシのことを考へてゐるのと競馬予想をしてゐるのは同じ光景である。他者との交際についても、ゴトシとしての折衝も、ただの友人とのだべりも見ためは一緒である(場や服装や口調で違いはみて取れるにしても)。


つまり何が言ひたいのか。

結局、さういふ意味で俺が最も重要なゴトシ「考へる、構築する」をしてゐるのは、通勤中だつたり紫煙を燻らせてゐるときであるといふことだ。逆に言へば、仕事場では、別にたいしたことをしてゐるわけではない。ふざけてゐるわけではないが、極言すれば、遊んでゐるやうなものだ。

通勤電車に揺られながら目を瞑つてゐる、カフェエにて紫煙を燻らせながら空を見つめてゐる俺は、猛烈に一番重要なゴトシをしてゐる俺であるといふことに気づくのはよいことだ。

以上。








by ichiro_ishikawa | 2017-06-23 20:53 | 日々の泡 | Comments(0)  

「伝へる」と俺

​​
相談する、詫びる、交渉するなどハードなことから「いま帰らんとす」といつた事務連絡まで、人生において「人に何かを伝へる」といふ局面は数多あり、その手段も局面に応じて数多ある。

・手紙
・会ふ
・葉書
・電話
・FAX
・メール
・SNS的な?

局面がハードな順に列挙するとこんな感じだらう。

また、たとへば人名の誤植の詫びといつたハーデストな局面においては、上記を複数組み合はせることも必要だらう。
電話→会う(w/ 菓子折り)→手紙
のやうな。

しかし俺が一番よく使ふ手段は、それらのいづれでもなく、
テレパシーだ。
よく大なり小なり問題や二次災害が勃発する。


by ichiro_ishikawa | 2017-06-14 18:10 | 日々の泡 | Comments(0)  

今年の抱負 最終補正


2017年度下期を迎へるにあたり、
先日「(原則〆切順だが臨機応変に)すぐやる」
と、「今年の抱負」補正案を提出したが、
臨機応変といふ基準が曖昧で、その時々の気分に左右されてしまふのでは?といふ意見が出たことを受け、再修正をする。

問題を整理すると、

・比較的好きなことは2〜3年先の分まで終はつてるが、嫌ひなことは明日締め切り分にもまだ手をつけてない、といふことが起こつてゐる。

であつた。
つまり核心は、「嫌ひなこと」を先延ばしにするタチをどうするか、である。
因みに〆切といふのは外的強制力が強いため、わざわざ文言立てすることもない。

ならばシンプルにこれでよいではないか。
「嫌なことをすぐやる」

しかし嫌といふ字面がやや物騒なので、
「いやなことをすぐやる」
トスル。

以上。


by ichiro_ishikawa | 2017-06-14 09:36 | 日々の泡 | Comments(0)  

痒いところに手が届いた


両肩の違和感により豪速球が投げられなくなつて久しいが、投球どころか背中を掻くことさえままならなくなつてきてゐる昨今。ある部分がどうしても届かず、まさにむず痒い日々を過ごしてゐた。

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悩みに悩んだあげく、ついに解決策を導き出した。

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amazonにて512円でゲットン。
16〜51cmの伸縮が可能でポータブル。
胸ポケに挟めるクリップ付き。
痒いところに手が届くとは比喩ではない。


by ichiro_ishikawa | 2017-06-12 08:51 | 日々の泡 | Comments(0)  

痛散湯


最終的には司会者を目指してゐる俺は、日頃からアナウンサーの司会、ナレーション術を研究してゐるが、彼らはそれで食つてるだけあつて、惚れ惚れするほどうまい。

しかしながら、痛散湯のラジオCMの生島ヒロシのナレーションはやつつけだ。その場で初めて見た原稿を読んでいるかのやう。

その場で初めて原稿を見ていきなり本番でも、そこは大ベテラン、きちんとこなしてゐて、一聴、何ら問題はないが、何度も聴いてゐると、ところどころ文の区切れが悪かつたり、態とらしい抑揚が気になつてくる。ベテランの驕り。

by ichiro_ishikawa | 2017-06-11 18:46 | 日々の泡 | Comments(0)  

上半期の予実考察


元日に立てた今年の抱負は10年連続で「すぐやる」であつたが、夏至間近の今、ここ半期を振り返るに、「まあまあすぐやつてきた」と言へ、修正の必要はないが、いかんせん比較的好きなことばかりすぐやるため、嫌ひなことが溜まりがちだ。

結果、比較的好きなことは2〜3年先の分まで終はつてるが、嫌ひなことは明日締め切り分にもまだ手をつけてない、といふことが起こつてゐる。
したがつて下期は、
「(〆切順に)すぐやる」と改訂する。

しかしかうしたとき問題なのは、「〆切間近の大きなこと」と「〆切は先だがやればすぐ終はる小さなこと」の優先順位をどう見るかだ。
やればすぐ終はるならすぐやればよいが、小さなことでも量が増えれば中ぐらいにはなり、〆切間近の大きなことをやる時間を侵食しかねないとしたら。

では、かうしよう。
「(原則〆切順だが臨機応変に)すぐやる」


by ichiro_ishikawa | 2017-05-31 18:50 | 日々の泡 | Comments(0)  

サイバーエージェント藤田晋


サイバーエージェント藤田氏は、
いつ見ても麻雀打つてるな。
Abema TVの麻雀は意外とレベルが高く、
ついずつと観てしまふが、
ほんと時間の無駄で迷惑だ。得るもの無し。

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ツモが悪くイラつく藤田氏。

by ichiro_ishikawa | 2017-05-08 22:26 | 日々の泡 | Comments(0)  

日常観察報告


電気代節約のために片つ端から電気を消す習慣のある俺は、部屋を出るときには必ず電気を消す癖が染みついゐて、会社の喫煙室を出るときにもつい消してしまふことがままあるのだが、消されると大抵みな「おっ?」と顔をあげる。




by ichiro_ishikawa | 2017-05-08 17:42 | 日々の泡 | Comments(0)  

ハニートーストと俺


飲食店で注文をすると90%の確率で「はい?」と聞き返される俺だが、この日は、某茶店にて、現場の騒音状況を加味しながら滑舌と音量を若干意識した上で「ハニートースト」と発語。聞き返されることもなく見事一発で通した。
しかし数分後、運ばれてきたのは「ハムトースト」であつた。以上。



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注文してないハムトーストを黙つて食す


by ichiro_ishikawa | 2017-05-08 13:26 | 日々の泡 | Comments(0)