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スーパーと俺

なぜ俺はスーパーでの食材の買ひ物が嫌いなのか。
それは何が何処にあるか容易く分からないから。

たとへば挽肉がスナック売り場にないぐらいは分かるが、精肉売り場内の何処に挽肉があるといふのか。俺には挽肉ももも肉も鳥も豚もみな同じに見えるのだった。それはAKBとかが全員同じ顔に見えるのと一緒だらう。つまり興味がないのだ。

魚、野菜然り。大ジャンルには行き着けるが、中、小ジャンルになるとお手上げだ。パプリカもピーマンも人参も一緒だろ。区別つかぬ。かぼちゃって何だよ。見たことねえし。頭が痛くなる。
もっと考へなければならない事は山積みだのに、なぜこんな事で精神統一をし、ドタマをフル回転させねばならぬのか。

素材、そして料理は、好かない。
調理されたものは大好きだ。出来上がったお惣菜やコンビニの弁当などが好きなのであった。洗い物しなくて済むしな。
以上。

by ichiro_ishikawa | 2016-06-29 20:51 | 日々の泡 | Comments(1)  

心と顔

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1986年12月、ロックンロールサーカスツアーの真っ只中に、3回目となる「夜のヒットスタジオ」への出演を果たした際、共演していた中山美穂の歌前に、中山の大ファンとして司会に引き出され、中山美穂のどこが好きかを問われた氷室が「顔が好きです」と答えた事は、当時中学生の俺には衝撃であった。


普通かうした芸能界的な場では、気の強そうなところとか、内面に言及するか、顔にしても、目が綺麗とか、細部に特化する事で、誰もがホッと聞ける無難な答えをするところだらう。

ところが氷室は、顔が好きですと即答。俺はそれを聞き、本当の事をストレートに言ったなと思ったのだった。

これは2年後、1988年末のレコード大賞でアルバム大賞を受賞した際に、「よろこびの声」を司会の関口宏に求められ、受賞できたのは、バックから支えてくれたスタッフと、参加してくれた大勢のミュージシャンと、ファンのみんなのおかげであり、それからあとは俺の実力、とコメントしたのと同じ性質のものを認めることができる。あ、本当の事をストレートに言ったなと思った。

実力がないのにサポートだけで受賞はかなわないし、そも実力のない人にサポーターは集まらない。もちろん実力があってもサポートなしには成し得ない。さうした当たり前すぎる、身も蓋もないことを写実したまでだ。

通常、本当の事をストレートに言っては身も蓋もなくなるので、ポイントをぼかしたり修辞を工夫したりして、ソツなくその場を凌ぐ慣習が公の場ではあるが、さうはしないのが氷室の特徴で、さらに言へば、BOΦWYを再結成をしないのも、耳の不調で引退するのも、同じ理由なのであった。

顔の話であった。
だけど心なんてお天気で変わるのさ、
とアン・ルイスが歌ったやうに、人の内面なんて一定でないし、同じ人が同じ日にキリストにも殺人鬼にも変わるものである。また、対恋人、妻、友人、仕事関係、師や弟子、母親、父親、兄弟姉妹、親戚などなど対人関係によっても性格や内面はコロコロ変わる。生き方だって、ストイックなアスリートが麻薬に溺れる例も数多ある。どれが本当といふわけでもなく、移ろうのが本当だ。
内面や生き方を好きといふ場合、どの時点の?といふ質問に迫られることは避けがたい。

いや、顔だって経年劣化が起こるし、同じ日でも微妙な変化も起きると人は言ふやもしれぬ。しかし、内面の差異に比べれば微々たるもので、グッと安定感がある。経年によりどう劣化するかもだいたい想像がつく。
俺はたとへば氷室のやうな性格になろうと思へばなれるが、氷室の顔にはならないし、吉川のやうな体型になるには骨格をいじらなければならない。
だから人が人を評価する、好きになったりする基準は顔や外見であって然るべきだし、それが全うな判断基準だと思ふのである。

意は似せ易し、姿は似せ難し。
歌について、本居宣長もさう言っていた。

by ichiro_ishikawa | 2016-06-29 14:07 | 日々の泡 | Comments(0)  

事務と俺

よく「教わってない」とか「聞いてない」とか言い訳する奴が居るが、自ら知り、声なき声を聞くのが人生だ、といふ事が分かってないな。

俺は、幼少から少年期の絵画も野球もサッカーもバスケもボクシングも酔拳も勉強も、成人後の文學も音楽も映画も、そしてゴトシも、全部独学だ。誰かに「教わった」事はない。

なぜなら、俺は人に何かを教わるのが苦手、つまり対人関係が苦手なのだ。
ただし、それが逆に奏功してか、背中を観るのはすげえ得意。だから作品やプレイを何十何百と読んだり観たり、分析したり、抱きしめたりして、てめえなりに会得している。

だからそれを「教わった」と言ふのなら、散々教わりまくってきたことにはなる。
てめえで何かを生み出した事はない。
クリエイティブが苦手だ。

が、掃除とか片付けとか会計とか予算作成、スケジュール作成とか、事務処理はものすげえ得意だ。

「お前は官庁へ行け。一生安泰だぞ」

クリエイティヴィティがてめえの持ち味と思っていた小学生の俺に、さう言ひ放った故・父は全てを見抜いていた。

いや、てめえが自営で苦労したから、官庁=親方日の丸=事務=楽、といふイージーな発想でさう言っただけだらう。夢見る子供に。

by ichiro_ishikawa | 2016-06-24 14:09 | 日々の泡 | Comments(2)  

日本のポップ年表 1984-1988

1984年 ポップ点火 

2月1日 吉川晃司「モニカ」
2月11日 吉川晃司 映画『すかんぴんウォーク(同時上映『うる星やつら2 ビューティフルドリーマー』)公開
2月25日 映画『プロジェクトA(A計劃)』公開
3月21日 長渕剛「孤独なハート」
3月21日 小泉今日子「渚のはいから人魚」

4月20日 長渕剛 ドラマ「家族ゲームII」(〜7月13日)
6月 とんねるず TV「オールナイトフジ』復帰
6月1日 吉川晃司「サヨナラは八月のララバイ」
6月21日 小泉今日子「迷宮のアンドローラ」
8月4日 映画『五福星(奇諜妙計五福星)』公開
8月18日 長渕剛『HOLDYOUR LAST CHANCE』
9月10日 吉川晃司「ラ・ヴィアンローズ」
9月21日 小泉今日子「ヤマトナデシコ七変化」
10月24日 井上陽水「いっそセレナーデ」
12月5日 とんねるず「一気!」
12月5日 吉川晃司「MAIN DISH -PARTY VERSION- (No No サーキュレーション)」
12月15日 映画『スパルタンX(快餐車)』公開
12月21日 小泉今日子「The Stardust Memory」


1985年 ポップ大爆発

1月11日 吉川晃司「YouGotta Chance 〜ダンスで夏を抱きしめて〜」
3月23日 映画『皇帝密使(最佳拍檔女皇密令)』公開
3月30日 長渕剛「久しぶりに俺は泣いたんだ」

4月1日 とんねるず TV『夕やけニャンニャン』開始
4月10日 小泉今日子「常夏娘」
4月21日 とんねるず「青年の主張」
4月23日 吉川晃司「にくまれそうなNEWフェイス」
6月1日 BOØWY「ホンキー・トンキー・クレイジー」
6月15日 映画『プロテクター(威龍猛探)』公開
6月21日 BOØWY『BOØWY』
6月21日 中山美穂「C」
7月1日 稲垣潤一「バチェラー・ガール」
7月7日 とんねるず TV「コラーッ!とんねるず」開始
7月22日 長渕剛「勇次」
7月25日 小泉今日子「魔女」
8月10日 映画『大福星(福星高照)』公開
8月22日 BOØWY「BAD FEELING」
8月22日 長渕剛『HUNGRY』
9月5日 とんねるず「雨の西麻布」
9月14日 映画『ファースト・ミッション(龍的心)』公開
9月25日 吉川晃司「RAIN-DANCEがきこえる 」
10月1日 中山美穂「生意気」
10月15日 とんねるず ラジオ『とんねるずのオールナイトニッポン』開始
11月21日 山下久美子『BLONDE』
11月21日 小泉今日子「なんてったってアイドル」
12月5日 中山美穂「BE-BOP-HIGHSCHOOL」
12月14日 映画『ポリス・ストーリー/香港国際警察(警察故事)』 公開
12月31日 吉川晃司 TV「紅白歌合戦」(ギター燃やし)


1986年 ロックへの政権交代

1月1日 吉川晃司「キャンドルの瞳」
1月21日 とんねるず「歌謡曲」
2月1日 BOØWY「わがままジュリエット」
2月5日 中山美穂「色・ホワイトブレンド」
2月21日 吉川晃司『MODERNTIME』
3月1日 BOØWY『JUST A HERO』
3月3日 BOØWY TV「夜のヒットスタジオDELUXE」、「オールナイトフジ」出演
3月21日 吉川晃司「MODERN TIME」

4月30日 小泉今日子「100%男女交際」
5月16日 中山美穂「クローズ・アップ」
5月28日 とんねるず「やぶさかでない」
6月7日 長渕剛 ドラマ「親子ゲーム」(〜8月16日 )
7月2日 長渕剛「SUPERSTAR」
7月10日 小泉今日子「夜明けのMEW」
7月15日 中山美穂「JINGI・愛してもらいます」
7月21日 山下久美子「GIRL-FRIEND」「BOY-FRIEND」
7月31日 BOØWY『“GIGS” JUST A HERO TOUR 1986』
8月4日 BOØWY、吉川晃司、山下久美子、大澤誉志幸「ウォーター・ロック・フェス」(新宿 都有3号地)
8月5日 とんねるず「寝た子も起きる子守唄」
8月14日 石井明美「CHA CHA CHA」
8月16日 映画『サンダーアーム/龍兄虎弟(龍兄虎弟)』公開
8月21日 とんねるず 映画『そろばんずく』公開
8月21日 中山美穂「ツイてるねノッてるね」
9月29日 BOØWY「 B・BLUE」
9月30日 吉川晃司「すべてはこの夜に」
10月1日 山下久美子「SINGLE」
10月21日 山下久美子『1986』
10月21日 とんねるず「人情岬」
10月22日 長渕剛『STAY DREAM』
11月5日 BOØWY TV「夜のヒットスタジオDELUXE」出演
11月8日 BOØWY『BEAT EMOTION』
11月11日 とんねるず TV特番『とんねるずのみなさんのおかげです Part.1』
11月19日 小泉今日子「木枯しに抱かれて」
11月21日 中山美穂「WAKU WAKUさせて」
11月22日 映画『スペクターX(最佳拍當ⅳ之千里救差婆)』公開
12月3日 BOØWY TV「夜のヒットスタジオDELUXE」、「オールナイトフジ」出演
12月28日 とんねるず『キャニオン初』


1987年 日本総ロック化の完成

2月25日 とんねるず「嵐のマッチョマン」
2月25日 小泉今日子「水のルージュ」
3月1日 山下久美子「REINCARNATION」
3月5日 吉川晃司「MARILYNE」、『A-LA-BA・LA-M-BA』
3月15日 サッカードリームマッチ 香港「明星隊」×日本「ザ・ミイラ」(国立競技場)
3月18日 中山美穂「派手!!!」

4月5日 とんねるず「迷惑でしょうが…」
4月7日 とんねるず TV特番「とんねるずのみなさんのおかげですPart.2」
4月6日 BOØWY「ONLY YOU」
4月10日 長渕剛 ドラマ「親子ジグザグ」(〜8月21日)
5月25日 長渕剛「ろくなもんじゃねえ」
6月5日 とんねるず「大きなお世話サマー」
6月5日 吉川晃司「終わらないSun Set」
7月1日 山下久美子「リリス」
7月1日 小泉今日子「Smile Again」
7月7日 中山美穂「50/50」
7月21日 山下久美子『POP』
7月22日 BOØWY「Marionette」
7月25日 映画『プロジェクトA2 史上最大の標的(A計劃續集)』公開
7月31日 BOØWY「CASE OF BOØWY」(神戸ワールド記念ホール)
8月7日 BOØWY「CASE OF BOØWY」(横浜文化体育館)
8月5日 長渕剛『LICENSE』
8月29日 長渕剛、志穂美悦子と再婚
9月5日 BOØWY『PSYCHOPATH』
9月16日 長渕剛「泣いてチンピラ」
9月17日 とんねるず「おらおら」
10月3日 とんねるず TV『ねるとん紅鯨団』開始
10月7日 中山美穂「CATCH ME」
10月13日 とんねるず TV特番『とんねるずのみなさんのおかげです Part.3』
10月21日 とんねるず『河口湖』
10月21日 山下久美子「MELODY」
10月21日 小泉今日子「キスを止めないで」
10月26日 BOØWY「季節が君だけを変える」
11月21日 吉川晃司「HOTLIPS」、『GLAMOROUS JUMP』
12月1日  山下久美子『ACT RESS』
12月12日 映画『七福星(夏日福星)』公開
12月24日 BOØWY「DR.FEELMAN'S PSYCHOPATHIC HEARTS CLUB BANDTOUR」最終日(渋谷公会堂)
12月31日 長渕剛 TV「日本レコード大賞」出演(最優秀アルバム賞『LICENSE』)


1988年 ロックの権威化、昭和の終焉へ

2月3日 吉川晃司「プリティ・デイト」
2月3日 BOØWY『MORAL+3』、「DAKARA」  
2月5日 長渕剛「乾杯」
2月25日 とんねるず「炎のエスカルゴ」
3月5日 長渕剛『NEVER CHANGE』
3月8日 とんねるず TV特番「とんねるずのみなさんのおかげです Part.4」
3月9日 小泉今日子「GOOD MORNING-CALL」
4月4,5日 BOØWY「LAST GIGS」
4月23日 映画『サイクロンZ(飛龍猛将)』公開
5月3日 BOØWY『“LAST GIGS”』
5月21日 山下久美子「微笑みのその前で」
5月25日 長渕剛「NEVERCHANGE」
6月21日 山下久美子『Babyalone』
7月6日 とんねるず「YAZAWA」
7月21日 氷室京介「ANGEL」
8月13日 映画『ポリス・ストーリー2/九龍の眼(警察故事 續集)』公開
9月1日 氷室京介『FLOWERSfor ALGERNON』
10月5日 布袋寅泰 『GUITARHYTHM』
10月7日 氷室京介「DEAR ALGERNON」
10月7日 長渕剛 ドラマ「とんぼ」(〜11月25日)
10月13日 とんねるず TV「とんねるずのみなさんのおかげです」開始
10月26日 長渕剛「とんぼ」
12月31日 氷室京介 TV「日本レコード大賞」出演(最優秀アルバム賞『FLOWERS for ALGERNON』)

by ichiro_ishikawa | 2016-06-14 19:57 | 日々の泡 | Comments(0)  

俺と旧かな


なぜここ数年、ビジネスメール以外、一部旧かな(歴史的仮名遣い)を使っているかといふと、元来「新」より「旧」を好むタチであるといふのもあるが、何だかんだ言って、旧かなの方が美しいからだ。
やはり考えるヒントではなく、考へるヒントだらう。

とはいえ、新かなにおける小さい「つ」など、一部残してはいる。「言つた」ではなく「言った」とする。この辺りは発音の問題だ。
現代において、「言う」を「言ふ」と発音してみても違和感ないが、「言った」を「言つた」と発音するのはやや違和感がある。
字面としては「言つた」の方が美しいのだが。
(例外として「ごっくんごっくん飲む」のごっくんは、「ごつくんごつくん飲む」、トスル)

あとは、一部といふことにしていれば、うっかり間違へて新かなを使っても許されるからだ。
ちなみに先の「していれば」を「してゐれば」としていないのは、敢えてだ。

そも新かなも、「こんにちは」「私は」「どこどこへ」などの「は」「へ」などに旧かなを残している。完全に現代の発音通りに「わ」などとしてしまふと、旧かなが忘れ去られてしまふという懸念かららしい。

本当は旧字にもしたいのだが、いかんせんパソコンだと出ない事が多く、それはストレスなのでやめた。手書きの時は無論旧字を使ふ。
やはりA計画ではなく、A計劃だらう。

以上。





by ichiro_ishikawa | 2016-05-26 19:55 | 日々の泡 | Comments(0)  

ゴールデンウイークの俺2016

ゴールデンウイーク最初の3日はピタッとゴトシで埋まったものの、5月2日と6日を代休にあて7連休を謳歌せんと意気込んだ矢先、悪性の風邪に苛まれた。
月曜から木曜まで喉、咳、ドタマとヴァイラスは巡り、本日遂に腹に到達。いまだ治らぬ頭痛に頭を抱えながら一日中トイレで泣きながら過ごしている。

俺の幸せを決して見過ごさず、良くてプラマイゼロには押さえ込まんとする黒幕のその徹底ぶりを俺は憎む。こんなに真面目に生きているのに…。




by ichiro_ishikawa | 2016-05-06 21:47 | 日々の泡 | Comments(1)  

俺のiPhone


俺のiPhoneは、充電が毎分1%ずつ減っていくタイプのものだが、
つまり100分で切れるバージョンを使っているのだが、
それを選んだ覚えはない。

常に結構な重量の内臓バッテリー充電器とコンセントケーブルをセットで持ち歩いているから、いつもポッケがパンパンであることに加え、充電切れにおびえながら過ごしている。
不便な世の中になったものだ。

by ichiro_ishikawa | 2016-04-12 08:50 | 日々の泡 | Comments(0)  

朝型と俺


念願の朝6.00起きが習慣づいた効用は大きい。

まず朝は空気が良い。
そして、遅刻をしなくなる。
40をとうに過ぎても遅刻するし、
しかもその理由の100%は俺の場合は寝坊なわけだが、
大抵もう起きてるわけだから遅刻もしないという寸法だ。

そして、夜眠くなる。
逆算していくと22.00には就寝準備に入らねばならないため、ゴトシを、どんなに量があっても18.00にはピタッと終わらせる必要が出てくる。
となると寸暇が惜しまれる。
したがって日中の俺は時間がきわめて貴重だ。
無駄なことをしている暇はない。

というわけで、俺なりの時間節約術はこうだ。

・コートは脱ぎながら衣文掛けにむかう。
・道は内内を回り経済コースをとる。

この2点で、1日あたり1時間は短縮できるのだった。
周りを見てると、みな結構遠回りをしている。
内内を回るだけでぐんぐん人を追い越していくのがわかる。
みな暇なんだな。

by ichiro_ishikawa | 2016-04-12 08:07 | 日々の泡 | Comments(0)  

英文和訳と俺 関係代名詞編


I'm the man who loves you
という曲がwilcoにあるが、
関係代名詞の訳し方というものに、
俺は昔からこだわりがある。

学校では、後ろから訳すように習う。

私はあなたを愛している男です。

この時、「私」か「俺」か「ぼく」か「おいら」か「わし」か「わい」か「小生」か、「あなた」か「君」か「お前」か、「愛する」か「愛してる」か、「です」か「だ」であるかといった日本語の語彙の豊富による訳し分けはその文脈で判断されるべきだが、本稿の趣旨は関係代名詞だから、ひとまずそのことは置く。
とりあえずここでは、ぼく、君と、しておこう。

さて問題は語順だ。
そも言語の構造が違うから、後ろから訳したり言葉を補ったりして訳して日本語としての自然化を目指すという方向性はひとつあるけれど、
英語で聞いている人、考えている人の思考の順序を優先したい、どうしてもしたい。となるとどうするか。

つまり、
僕は男だ、君を愛してるところの
となる。

しかしやはり「ところの」がもどかしい。
説明くさい。英語というのは構造がそも論理的なのでこれでいいっちゃいいのだが、
なんとか原文のシンプルさを生かしたい。
そこで思い切って、

僕は男だ、君を愛してる

とする。
しかし明らかに2文になってしまっているところがイヤだ。まるで、
I'm the man, and I love you
ではないか。

さらに言えば、
「君を愛する」も、
もっと言えば、
「ぼくは男だ」も、
「君を」と「愛する」の、
「男」と「だ」の順も、おかしい。

愛する、君を
ぼくは、だ、男

でなければイヤだ。
英語の人はそういう語順で理解したり考えているのだから。

つまり、正解はまずこうだ。

ぼくはだ男愛する君を

そして、最終難関の関係代名詞はこうしろ!

ぼくはだ男愛する君をの

めちゃくちゃだ…。
しかも、実は定冠詞theも
まだ訳せていないのだった…。

やはり英語は英語で理解すべし。
I'm the man who loves youは、
I'm the man who loves you
でよろしい。







by ichiro_ishikawa | 2016-04-11 19:56 | 日々の泡 | Comments(0)  

俺の夢ベスト5

よく見る夢

あ、今年この授業一回も出なかったが、単位足りないか? 卒業できるのか? と思う夢。

ものすげえ高い所に登ってしまい、降りれなくなり、ああ、なんで登っちったのか、と思う夢。

まもなくライブの出番なのだが、やる曲とかわからず準備もしてなくて、やべえな、練習しておくべきだったな、と思う夢。

まもなく運動会の競走、もしくはバスケットの試合なのだが、変な革靴で来ちゃったため、靴がねえな、と思う夢。



by ichiro_ishikawa | 2016-03-24 10:19 | 日々の泡 | Comments(0)