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知覚の扉「The End」


The End / The Doors


by ichiro_ishikawa | 2009-11-30 00:15 | 文学 | Comments(1)  

真打ち「The Smiths」


スミスに縋ろう。








by ichiro_ishikawa | 2009-11-29 00:22 | 音楽 | Comments(0)  

バンバンバザール名曲集「男のポジティビティ」


ねじれた心にロックンロールがどうにも響いてこない
ロックンロール

さよならと言ってくれ

プリーズ・ドント・トーク・アバウト・ミー

シカーダ


盛り場に出て行こう


明るい表通りで

by ichiro_ishikawa | 2009-11-28 20:17 | 音楽 | Comments(0)  

エセー「大歩行者」


 俺がどんどんモノを捨てていっている事を知っているのは、「最近やけに多いな」と嘆息しているごみ収集のおっさん達ぐらいだが、手ぶらでこの世に誕生して以来38年も生きていると実にいろいろなものを背負い込んでいるわけで、どうせ死ぬときも手ぶら、かつ何が起きるか分からない人生においてはいつでも身一つで高飛びできなくて何が男ぞ、という事だ。それに思い出にすがって生きるほど僕は弱虫じゃないんだ。小林秀雄全集と文庫、池田晶子全著作、あとはビートルズ全アルバム、それ以外は全部捨てちまおう。あとはPCと楽器とオーディオ装置。そして万年筆と手帳。ぐらいすかね。それらを矢吹的ずた袋に詰め込んでヨーロッパから紅海を目指しアフリカへ、兵士、翻訳家、商人など様々な職業を転々としながら世界中をぐるぐる回ろう。

by ichiro_ishikawa | 2009-11-27 17:14 | 文学 | Comments(0)  

激名曲「Lovers Never Say Goodbye」



by ichiro_ishikawa | 2009-11-27 01:36 | 音楽 | Comments(0)  

右曲がりのダンディ「ブライアン・フェリー」






by ichiro_ishikawa | 2009-11-27 01:11 | 音楽 | Comments(0)  

エセー「やり直しと俺」


 長い年月をかけてiTunesに蓄積してきた10万もの音楽データがPCの崩壊により、一瞬ですべて消えた。数年のスパンでまたイチからコツコツ積み上げていくか、それとも、もうそんなことやめてしまうか。10万はさすがにちょっとダメージがでけく、気が遠くなるし、もういよいよ若くねえが、気長にまた積み上げていくしかない。若くねえなりの積み上げ方というのもまたある。

by ichiro_ishikawa | 2009-11-26 19:38 | 文学 | Comments(0)  

エセー「ニアミス・ビリオネアー」


 寝るまさに瞬間っていうのは起きている時間の中でもっとも神経がすげえときだ。昨晩もジャック・ダニエルズで覚醒した脳髄をさまざまなイカしたアイディアが過ぎった。起き上がって手帳に書き留めておくか、せめて傍らのiPhoneにメモしておくか迷ったが、明日起きてすぐ、あるいは電車の中でやればいいか、とひとまずそれらのアイディアの発展に時間を費やしながらそのまま眠りに落ちた。目覚めると、すげえイカしたアイディアがあった、しかも3つ、という事は鮮明に覚えていたが、その内容がまったく思い出せない。見事にまったく。あー、あの時踏ん張ってメモしてれば5億だったな…。これまでのも含めれば75億だな…。まあ、しょうがねえ。

by ichiro_ishikawa | 2009-11-25 19:49 | 日々の泡 | Comments(1)  

エセー「俺と十字架」


 一切過去を振り返らないタチの俺だが、先日珍しく、己が日記をひも解いてみた。1993年から実に16年もつけている。2004年に始めたこのロックンロール・ブックは、公にさらす事を前提にしたためプライベーツな日記は控えてきたが(最近近いものを書いてしまっているがな)、誰にも見せない事を前提に書かれた1993-2004年は、バリバリ内臓をさらけ出している。通常、書くという理性的な行為に処しては、多かれ少なかれ、無意識のうちに飾ってしまうものだし、本当に本当の事は実は書けないものだが、書いている、俺は。さらに、書く、というのは基本的に暗い作業だから、ものされているものは大抵、喜怒哀楽の怒と哀。特に哀。哀、哀、哀。俺のイニシァルはiiで、まさに俺は哀・戦士であることが分かる。悲劇のヒーローに浸っているわけではなく、本当に哀しい人間だな、こいつは、という感を拭えない。惨めだ。しかも、普通、そういうものは時が経つとこっぱずかしくてとても読めた代物ではないのが常だが、俺の場合は、16歳から精神が全く変わっていないため、読めてしまうのだった。
 22歳のときと全く同じ絶望を38歳の俺が感じているという事実。人って成長しねえな。まあ、人っつうか俺な。相変わらず車の免許もないしな。子供だな。道路の真ん中走った事ないもんな。原チャリ時代は左肩を走っていたしな。
 とはいえ、1997年深夜、モッズだった俺は愛車ベスパで調子に乗って二車線の真ん中をぶった切って十字路を右折しようとしたら、真ん前に白バイが立っていたので、まずヘルメットをかぶっている事を確認し、スピードに注意しながらゆっくりと、白バイ野郎に軽い微笑を投げかけるほどの余裕で、俺は右折した。数メートル進むと白バイのサイレンがなり響く。メット、スピート問題なしの俺はどこかの馬鹿がなんかやったなとニヒルに哀れみの笑みを浮かべたのもつかの間、サイレンの矛先はこの俺だった。白バイ曰く、一反直進して向こうに渡ってから、降りて、横断歩道を渡って、当初の右側へまたスタートという、二段階右折というやつをしなければならなかったらしい。そんなの知らねえ。しかもその時、俺は無免許だった。更新し忘れていたのだった。しかも1年半もだ。白バイは俺の免許を見て言った。「半年も過ぎているじゃねえか…ん?、あれ?…、おい、1年半か!?」。「So What ?」と吐き捨てながらも、白バイの指示通り従順に俺はベスパを引きながら歩いて碑文谷警察まで行き、調書を取られ、終電はとっく無い深夜、そのベスパで帰れるわけもなく、署で泣きながら一夜を明かした。せめてカツ丼をよこせ! 後日、再び碑文谷警察にほのぼのレイクで借りた5万円で罰金を払いに行き、かつ免許剥奪を宣告されたのだった。さらにその1週間後、再び深夜、暴風雨の中、ままよと、無免許でベスパをかっ飛ばし、大日本印刷にゲラを戻しに行った時、翌日カゼッタベルキの家賃を払うためたまたま財布に入れていた大金7万7千円を財布ごと落とした。7月7日のことだった。こんなラッキーナンバーのWゾロ目も俺の前では哀しい数字と化す。
 その他、バイク盗難悲劇序章・本編・エピローグ、深夜カップ麺の恐怖や、家の鍵消失事件Part1 & 2、テキサス自転車のチェーン鍵マサカなど、不幸な事変が俺には次々と襲いかかっている。かつ、言わずもがな、基本、ドタマと腹がうすらいてえし。まあ、いい事もたくさんあったのだろうが、いい時は文を書かないから、俺の日記は不幸の歴史なわけだ。全部焼いちまおう。

by ichiro_ishikawa | 2009-11-24 23:18 | 文学 | Comments(5)  

ミッドナイト論考「悲劇の誕生」


 俺は嫌な事をまるでパソコン上で書類をゴミ箱に葬って完全に消去するが如く、記憶から抹消することができるという特技がある。従って俺には「嫌な思い出」というのがない。よく仕事などで、過ぎた事、起こってしまった事を、いつまでも悔やんでストレスを溜めている人がいるが、聞くと、どうやら俺の様にサクッと消去するわけにはいかないらしく、それがなぜ出来ないのか不思議であったが、どうやらそれが俺の特殊な才能である事に気づき、唐突に臆面なく特技と言い放った次第だ。人間、誰しも特異な技能が一つや二つあるものだ。
 その特技と引き換えに、というか表裏一体なのやも知れぬが、いい思い出は極めて鮮明にずっと覚えている。これは、消去できない(消去する必要がないというのもあるが)。俺が「実は」過去を振り返るのが好きなのはその思い出を現在に蘇らせる事で、今を謳歌するという後ろ向きな性癖による。つまり、いっつも思い出にすがって生きている。
 だが、その良き思い出が俺を苦しませる事にもなる。
 例えば、次の様な事が起こりうる。俺が、親が死んだらどうしようか常にびくびくしているのは、親との思い出、「腹は大丈夫か、頭は痛くないか、ちゃんと食べているか」と常に俺の体の事ばかり心配して、添加物たっぷりのカップ麺を大量に送ってくれる事、などの思い出が忘れられないからだ。そうした思い出がなければ、親が死んでも哀しくはない。その思い出の良さと悲しみの深さは正比例する。忘れてしまえばいいのだけれど、良き思い出はどうしても忘れられない。だが、人は死ぬ。何かは終わる。

 死や終わりだけを忘れる事は出来よう。一方、良き思い出は忘れられない。そして、良き思い出と、死や終わりといった嫌な思い出、それらのセットとしてのその総体、これは厄介だ。これを人はどう処理していき延びていくのか。「さよならだけが人生だ」と詩を詠むしかないのか。としたら、人生はやはり全体として悲劇的だ。
 こういう考え方は健全ではない。
 ※筆者注:ちなみに両親とも健在。あくまで論考、稚拙かつ不健全な。

by ichiro_ishikawa | 2009-11-24 02:00 | 文学 | Comments(0)