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俺の夢ベスト5

よく見る夢

あ、今年この授業一回も出なかったが、単位足りないか? 卒業できるのか? と思う夢。

ものすげえ高い所に登ってしまい、降りれなくなり、ああ、なんで登っちったのか、と思う夢。

まもなくライブの出番なのだが、やる曲とかわからず準備もしてなくて、やべえな、練習しておくべきだったな、と思う夢。

まもなく運動会の競走、もしくはバスケットの試合なのだが、変な革靴で来ちゃったため、靴がねえな、と思う夢。



by ichiro_ishikawa | 2016-03-24 10:19 | 日々の泡 | Comments(0)  

文学と俺


学生時分、近代文学の演習か何か、確か漱石の「行人」だったと記憶しているが、彼はなぜここでこうしたか、山に登ったか、社会状況はどうだったか、交通手段は、などなど作中の数多の事項を綿密に考察していくぞ、と先生がのたまう。

まあ背景の考証はよい。それがなければ登場人物の行動や心理を誤って掴むことにもなろう。
また、その登場人物の心理、行動を読むのもいい。実生活でも何らかの足しにはなろうし、そも試験で問われてくるだろう。

だが俺は、先生の態度に違和感を持った。
何やら本気なのである。
こうした分析、考察は頭のトレーニングになるし、実社会での様々な局面でも役に立つからやっている、もしくは試験で問題にするからやっている、という事ではどうもないようなのだ。それ自体に意味がある、もしくはその意味、意義などはどうでもよく、それ自体が生きること、生きる目的であるといった異様なテンションなのである。

例えば俺が、彼はこれこれこういう心だったのだ、とか適当に答えると、いや違う! とか何故だ? とか食ってかかってくる。いやいやいや、違うとかないでしょ。あなたは彼でも漱石でもないのに。それにさっきは思いつきで言ったまでで、そこまでてめえの考えを主張したいわけではないのです。違うなら違うで構わないし。といった温度差である。

つまり、俺の中で根本にあったのは、
え?でもこれ作り話だべよ。実際起こったことじゃねえし、そも登場人物も架空の人物だべよ。そんな作り話の中の事を、実際の事件の現場検証みたいなことするなんて、いわばおママゴトだべ? なんでそんな目くじら立ててんの?

と同時に、そういう、意味のないことを人生をかけてやる、そのバカらしさが、直観的に、尊い、とても重要なことに感じたのだった。
事実の分析よりも、こっちの方が大事だ。
真理の探究の方がほんとうだ。

以降、社会に出てだいぶ経つ今だに近代文学演習を独自に展開している。
齢40も過ぎると、生きる全労力の99%は生活や金儲けの事に費やしているのだが、1%だけ真理の探究に向けていて、その1%が99%の土台になっている。


by ichiro_ishikawa | 2016-03-24 10:17 | 文学 | Comments(0)  

ロックとは何か

ロックとは何かという命題は以前はよく考えたし、40をとうに超えた今だにすべての思考行動の基準はロックかどうかなのであるが、
ロックとは何かを音楽で表すとこうなる、っていう曲をあげてみんとす。



Hole
It's All Over Now, Baby Blue

A-D/Em-G-D/F#-A/Em-G-D
(Ⅴ-Ⅰ → Ⅱm-Ⅳ-Ⅰ → Ⅲ-Ⅴ → Ⅱ-Ⅳ-Ⅰ)

[dylan original]
G7-F-CDm-F-CE-F-G7/Dm-F-C
(Ⅴ7--Ⅰ → Ⅱm-Ⅳ-Ⅰ → Ⅲ--Ⅴ7 → Ⅱ-Ⅳ-Ⅰ)



Nirvana
Breed
Em,G,D/C,G,A#,A


これらの曲の、なんというかこの渇いた突き放した感じ、情緒を醸さず理屈も垂れない感じ。まだ見ぬ明日でも古き良きあの日でもここではないどこかでもなく、今、ここ、な感じ。ワンフレーズのギターストロークだけの、AB形式(っていうのか?)のシンプルな楽曲構成。ブルーズ、フォークをルーツにしながらポップでもブラックでもなくアヴァンギャルドにも行かない、ましてやメタリックではない感じ、そうした、ない事でしか語れない感じ…。



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by ichiro_ishikawa | 2016-03-21 17:46 | 音楽 | Comments(0)  

ソウルフルな女性コーラスが効いてるロックベスト5

男性ボーカル、バンドの後ろで秀逸な女性コーラスが響いている名曲ベスト5。


The Style Council
「Walls Come Tambling Down」
ちなみにタイトルは聖書の「ジェリコの戦い(Joshua Hit the Battle Of Jericko)」の言葉。PVは、ポーランドのワルシャワで撮影。




BOØWY
「ホンキー・トンキー・クレイジー」
公式クレジットによるとバッキング・ヴォーカルはクリーン・ロビンソンなる人物。
ライブでは布袋がファルセットで対応している。




Dexys Midnight Runners
「Come On Eileen」
「ホンキー・トンキー・クレイジー」のネタ元だから当然入ってくるわけだ。




U2
「I Still Haven't Found What I'm Looking For」
ハーレム・ゴスペル・クワイアとのこのセッションは神がかっている。




David Bowie
「Young Americans」
痩せこけた白人公爵の声はしゃがれ、バックで黒人女性がハーモニーを奏でる構図がすこぶるいい。




The Rolling Stones
「Gimme Shelter」
これをあげるために企画した次第。










by ichiro_ishikawa | 2016-03-08 09:21 | 音楽 | Comments(1)  

岡潔『数学する人生』

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岡潔(森田真生編)『数学する人生』(新潮社)読了。
小林秀雄、池田晶子と同じことを言っている。
録音されていた晩年の講義の起こし「最終講義」(未刊行)を収録。これがものすげえ。
芭蕉と道元『正法眼蔵』を読みたくなったが、
俳句はわからないし、『正法眼蔵』は講談社学術文庫で8巻もあるちけ。
これは死ぬまでに読了するとして、
とりあえず小林秀雄との激名対談『人間の建設』(200頁足らず)を繰り返し読まん。

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by ichiro_ishikawa | 2016-03-01 23:44 | 文学 | Comments(0)