良書『街場の天皇論』


タイトルとか装丁とか著者とか版元などの表面的データから良書かどうかはほぼ見分けられるスキルがすでに身についてゐるので、ましてや目次やレビューなどを見た日には買ひかどうかは100%判明する。
しかしさうした吟味を怠り、あるひはさうしたスキルへの過信から一瞥の雰囲気で判断してしまふことがあり、それでも大抵当たるのだけれど、久々にハズレを掴んでしまつた。そのクソつまらなさといつたらなく、著者と版元を恨み、何よりてめえのジャッジミスにガッデムの感を強くした。

しかしその翌日、内田樹の新刊『街場の天皇論』が到着。その素晴らしい内容に心踊り、内田樹の安定感にその信頼をまた新たにした。さすが小林秀雄賞受賞思想家だけに小林秀雄と同じことを言つてゐる。具体的には「中庸」。
この中庸とは、穏便とか何かと何かの間といつた意味ではない。いつか「中庸といふこと」をまとめざるを得ない。

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# by ichiro_ishikawa | 2017-10-09 22:52 | 文学 | Comments(0)  

The series of Top 10 songs by Mojo

なんでもベストテンの「WatchMojo.com」から、
音楽ものをまとめておく。

ミュージシャン別


Top 10 Elvis Presley Songs


Another Top 10 Elvis Presley Songs


Top 10 Bob Dylan Songs


Top 10 Rolling Stones Songs


Top 10 Eric Clapton Songs


Top 10 David Bowie Songs

Top 10 Elvis Costello Songs


Top 10 U2 Songs


Top 10 Nirvana Songs

時代別
Top 10 Decade Defining Songs: 1950s


Top 10 Decade Defining Songs: 1960s


Top 10 Decade Defining Songs: 1970s


Top 10 Decade Defining Songs: 1980s


テーマ別


Top 10 Songs That Will Make You Cry


Top 10 Movie Theme Songs


Top 10 Iconic Rock Songs


Top 10 Music Videos of All Time


Top 10 Cover Songs


Top 10 Songs You Didn’t Know Were Covers

Top 10 Decade Defining Rap Songs of the 1980s

Top 10 Protest Songs

Top 10 Male Vocalists


Top 10 Iconic Pieces of Classical Music


# by ichiro_ishikawa | 2017-10-09 16:54 | 音楽 | Comments(0)  

歴史的音源


​​俺の余暇は、YouTubeとgoogle earthとiTunesにそのほとんどが費やされるが、 この度、国立国会図書館のサイトにて、「歴史的音源」(明治33年初頭から昭和25年頃までに国内で製造されたSP盤及び金属原盤等に収録された音楽・演説等の音源)がスマートフォンで聴けるやうになつた。​当分、これがメインになっていくこと必至だ。


出版年は​1922~1985年(​不明も619点あり)、 ​ジャンルは、文部大臣・鳩山一郎の「軍縮問題と国民の覚悟」(​​1936年1月)などの​演説から​​​流行歌・歌謡曲​、​落語・漫才​、​自然音・効果音まで多彩。​




# by ichiro_ishikawa | 2017-10-06 16:25 | 文学と音楽 | Comments(0)  

本日の心の微動

本日、1分間に二度も人に追いかけられる事態が発生。

一度目はファミレスを出た直後。小走りで近寄つてきた男に呼び止められ、「こちらのペンはお客様のでは?」。どうもと礼を言つて受け取つた。

さらに10mほど歩んだところ、「とんぼ」の最終話よろしく背後からドタドタと人が駆け寄つてくる気配を察知。受け身をとりつつ振り返ると先ほどの男が
「こちらのタバコもお客様のでは?」。どうもと再び礼を言つて別れき。


# by ichiro_ishikawa | 2017-10-05 15:03 | 日々の泡 | Comments(0)  

フュージョンと俺



フュージョンが嫌いだつた。
イージーリスニング、BGM、バブルオヤジのアクセサリー、ジーンズに袖まくりジャケッツの着こなし。一言で言つて、ダサい。さう思つて、敬遠ですらない、全く頓着せずに、見過ごしてきた。
ロックに生き方を求め彷徨つてゐた10代の少年、20代の青年時分の話だ。

それが今、毎日のやうに聴いてゐる。といふこの事態を、てめえのために整理分析して記述せん。

ダサいことには変はりない。だがそれはロック目線である。音楽性といふ視点を獲得すると、それはもうロックとは比べものにならない、芳醇すぎる世界がフュージョンにはある。

イージーリスニング、BGMといふのもいまだ正解だ。実際テレビ番組やCM等において頻繁に使はれる。画や内容を潰さない程度に、心地よくそれらを彩る音楽である。
それはフュージョンが歌詞がないインストであるといふ以上に、演奏技術が高すぎてもはや高いことに驚かない域に達してゐることによる。動きが速すぎるとスローに見えるやうに、鉄の塊である飛行機でももはや飛ぶのが当たり前と感じてゐるやうに、サラッと受け流せてしまふ。対してロックはわざと破綻や牙を盛り込むからいつもハラハラしてしまふ。だが音楽性や演奏技術の高度さを味わひたい場合、フュージョンにおいてはそれらを飽くことなくどこまでも堪能できるのだつた。

バブルオヤジのアイテムといつた印象も、それが勃興し流行つた時期がバブル期と重なり、当時のリスナーがみな享楽的なバブルであつただけで、つまり悪いのは今は「ちょい悪」と意匠を変へてゐるバブルオヤジであり、当の音楽自体は無実である。
また、カラスミと日本酒のやうなオヤジ的アイテムも、てめえが実際オヤジになると味わひ深く感じるやうにもなる。要はオッサンの舌や耳に合ふ音楽といふのは、別に悪いことではない。


フュージョンとは、元はクロスオーヴァーと言はれてゐた通り、ジャズと、ロック、ラテン、クラシックなどの融合である。

和田アキラ(PRISM)曰く「ジャズファンにはロックと言はれ、ロックファンにはジャズと言はれた」。安藤まさひろ(T-SQUARE)曰く「括るジャンルがなかつた」。

といふやうに、フュージョンは中途半端な存在とも言へるが、ジャズ・ロックとも、エレクトリック・ジャズとも違ふ、つまり大きく括つてもロックからもジャズからもはみ出る独自の音楽性を持つてゐるので、フュージョンといふ新ジャンルが創設されねばならないことになつた。


実際、ジャズを聴きたいときフュージョンはメロウ過ぎ、リズムがロックぽ過ぎる。ロックを聴きたいときは、やはりメロウ過ぎガツンと来ない。しかし、ジャズもロックも聴きたくなくて、メロウでスムージーでかつ高度な音楽を聴きたいとき、もしくは寺尾聡『リフレクションズ』や凝つた歌謡曲のバックの演奏だけを聴きたい、といふ時がオッサンになると出てきて、かなりピンポイントな心地ではあるがそんなとき、フュージョンはずつぱまる。


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# by ichiro_ishikawa | 2017-10-03 11:06 | 音楽 | Comments(0)  

BOØWY 1224 THE ORIGINAL



☆ 『BOØWY 1224 -THE ORIGINAL-』告知映像



ユニバーサルミュージックの告知ページより

BOØWYが解散宣言をした1987年12月24日の伝説のライヴ映像が4Kリマスタリング、「Only You」も完全収録して発売決定!


2017.09.29  TOPICS


今年デビュー35年目を迎えた伝説のロックバンドBOØWY。1987年12月24日に東京・渋谷公会堂で行い解散が発表されたBOØWYの伝説的ライヴが、今年新たに発見されたオリジナルフィルムを用いて編集され、高画質の完全版として発売されることになった。

この映像作品『BOØWY 1224 -THE ORIGINAL-』は、BOØWY 35周年プロジェクトの集大成として発売されるもの。今年倉庫から発掘されたオリジナルフィルムを、LAのスタジオで4Kスキャニングしデジタル映像データ化。BOØWY作品を数多く手がけた映像ディレクターである前島輝氏が、30年の時を経て新たに編集を施し、初のHDおよび4K・HDR化、及び初の16:9画角での登場となる。音源も新たにリマスターされたものを使用。そして幻の“「ONLY YOU」の中の空白の数十秒”が初めて復元されて収録されている。

商品は3形態となっており、「DVD」、「Blu-ray」、そしてもう一つの形態は、日本の音楽ソフトでは初となる「4K Ultra HD Blu-ray」の3形態でリリースされる。

また『BOØWY 1224 -THE ORIGINAL-』発売を記念し、一夜限りの先行上映会が12 月12 日に東京・大阪で開催される。こちらのチケットは10月7日から発売となる。


■リリース情報

『BOØWY 1224 -THE ORIGINAL-』

2017年12月24日(日)
DVD、Blu-ray、Ultra HD Blu-ray +Blu-rayの3形態にて発売。
*3形態ともの収録内容は同じものとなります。

【DVD】UPBY-5064

【Blu-ray(5.1ch)】UPXY-6046

【Ultra HD Blu-ray +Blu-ray(5.1ch)】UPZY-9001

【収録曲目】

[本編]
LIAR GIRL
ANGEL PASSED CHILDREN
BLUE VACATION
ハイウェイに乗る前に
GIGOLO&GIGOLET
PSYCHOPATH
CLOUDY HEART
MARIONETTE
わがままジュリエット
LONGER THAN FOREVER
季節が君だけを変える
WORKING MAN
B・BLUE
RENDEZ-VOUS
HONKY TONKY CRAZY
PLASTIC BOMB
BEAT SWEET
IMAGE DOWN
NO. NEW YORK

[アンコール]
MEMORY
ONLY YOU
DREAMIN’


■イベント情報
「BOØWY1224 -THE ORIGINAL- ONE-NIGHT PREVIEW 1212」
日時:12 月12 日(火)開場18 時/開演19 時
場所;
【東京】Zeppダイバーシティ:東京都江東区青海1-1-10 ダイバーシティ東京プラザ
【大阪】Zepp 大阪ベイサイド:大阪府大阪市此花区桜島1-1-61
主催・企画:ユニバーサル ミュージック、ユイミュージック
協力:フジテレビTWO / J:COM 、BOØWY HUNT
料金:下記3タイプとなります
a)6,400円(税込)=チケット代:¥1,000(税込)+ DVD:¥5,400(税込)
b)7,480円(税込)=チケット代:¥1,000(税込)+ BD:¥6,480(税込)
c)13,960円(税込)=チケット代:¥1,000(税込)+ 4K Ultra HD+BD(5.1ch):¥12,960(税込)

一般発売:2017年10月7日(土) 18:00~
チケット取り扱い:U-CONNECT
※ドリンク代¥500別
※チケットは、お近くのファミリーマートにてお受取ください。
※DVD、BD、4K Ultra HD Blu-ray+Blu-rayの発送は、ユニバーサルミュージックストアより行います。
※発送先につきましては、U-CONNECT会員登録(無料)へご登録をいただいておりますご住所へ発送させていただきます。

■ライヴ映像“1224”とは…
1987年当時、名実ともに日本No.1のロックバンドとなっていたBOØWYの全国ツアー「DR.FEELMAN’S PSYCHOPATHIC HEARTS CLUB BAND TOUR」の最終公演となった12月24日の東京・渋谷公会堂(現在は改装中)の模様を記録したライヴ映像作品。ステージ終盤で突然行われた“解散宣言”により、このライヴがBOØWY最後のステージとなった。(翌年4月に行われた『LAST GIGS』はバンドにとっては解散後に行われた“最後のGIGS”)。
5台のカメラによる16mmフィルムによって記録されたライヴ・ドキュメンタリー映像は、これまでに2001年12月24日にVHSとDVDで、また2012年12月24日にはBlu-ray BOX『BOØWY BLU-RAY COMPLETE』にBlu-rayとして、2度にわたってライヴと同日に発売されている。
これまでの作品ではアンコールで演奏された「ONLY YOU」の中盤で画像・音声が数十秒ほど欠損しているが、今回のDVD、Blu-ray、Ultra HD Blu-ray『1224 -THE ORIGINAL-』ではこの欠損箇所の映像が発見され、ライヴから30年の時を経て初めて完全版の『1224』が世に送り出される。

■「ONLY YOU」欠損部分について…
2001年の発売当時はビデオ・マスターから商品化を行ったが、その際に何らかの理由で「ONLY YOU」の中盤に欠損が生じていた。今回、当時収録をしたオリジナルフィルムが倉庫から発見され、フィルムを確認したところ、この欠損箇所も完全な映像で残っていたことが判明した。

■パナソニック株式会社 プライベート・ビエラとのタイアップ
本作品はパナソニック創業100周年を記念して開発された「Creative! SELECTION」シリーズのハイグレード商品「プライベート・ビエラ」の店頭デモ映像としても使用される予定です。オリジナルフィルムから4Kリマスタリングされ、高画質で再現された映像の中から楽曲「MARIONETTE」と「NO.NEWYORK」を全国の家電量販店などの店頭にて2017年10月中旬以降、順次ご覧いただけます。


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# by ichiro_ishikawa | 2017-09-30 00:27 | 音楽 | Comments(0)  

【転載】Review: David Bowie's Heroically Experimental Berlin Era Explored in 11-CD Box Set

今日、Apple Musicにて配信開始。
デビッド・ボウイーの新作ボックスセットは俺が最も好きなアルバムのひとつLow』から始まりheroesLodger』と続くベルリン三部作に、俺が最も好きなボウイー楽曲「Stay」の珠玉バージョンが聴けるライヴアルバム『Stage』、そして“ボウイー最後のアーティスティックアルバム”として名高いニューヨーク録音『Scary Monsters (and Super Creeps)』の時期の音源とブックレットを収めた11枚組ボックスセット。amazonで輸入盤でも15,000円といふ超高額商品で、かういふときApple Musicの契約は奏功する。ブックレットは欲しいが…。
日本ではクロスビートがムックを出すやうで、レコードコレクターズなどでも特集が組まれると予想され、内容によつてはそのいづれかを買ふことにはなるだらう。なんせこの時期のボウイーだから(しかし昨今のレココレの質の低さは目に余るものがあり。分かつてない人が作つてるといふのが一目瞭然だ。つくづく専門誌は“愛と情熱と手間暇”にかかつてると思ふ次第)。
外国の記事は大抵ネットにシフトしてゐるからそれらを渉猟すれば足る。
とりあへず、身売りが決まつてゐる(編集権はそのまま)米ローリングストーン.comのレヴューを転載する。



Review: David Bowie's Heroically Experimental Berlin Era Explored in 11-CD Box Set


The excellent 'A New Career in a New Town' dives deep into the restless innovator's most curious artistic period


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An excellent new David Bowie box set dives deep into the restless innovator's most curious artistic period. Read our review. Mirrorpix/Getty Images


By Kory Grow


転載元 RollingStone.com




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No period in David Bowie's career is more curious than the trilogy of albums he recorded in the late Seventies while living in Berlin's artsy Schöneberg district. They're defiantly uncommercial, stacking soundtrack-y, atmospheric soundscapes alongside pop songs, and they're bizarrely endearing – "The hin-ter-land, the hin-ter-land/We're gonna sail to the hinterland," goes one catchy-yet-strange passage in Lodger's "Red Sails." Stranger yet maybe, this era produced one of his most enduring hits, the anthemic "Heroes," which has been covered by everyone from Oasis to Peter Gabriel and Janelle Monáe. The period, defined by Bowie's collaborations with Brian Eno, was so far-out (even for the former spaceman) that it frustrated his record label and caused a slight dip in his popularity (all of his albums from this period have yet to be certified even gold), though the tales of Bowie's drug-and-alcohol-fueled romps with Iggy Pop and musical experimentation at the time have become the subject of multiple books.


Now a new box set, A New Career in a New Town (1977 – 1982), is offering a freshly polished look at the time. It contains 1977's brilliant and sprawling Low and "Heroes" LPs, 1978's live outing Stage, 1979's avant-rock experiment Lodger and 1980's only slightly poppier Scary Monsters (and Super Creeps), the last of which, recorded in New York, was intended as a return to commercialism, though it still reads like fractured pop. Additionally, the collection features an EP containing German and French versions of "Heroes," an expanded version of Stage, a new remix of Lodger by co-producer Tony Visconti and Re:Call 3, a compilation of single versions, non-album tracks and B-sides. It also includes a hardcover book with lively, insightful liner notes full of behind-the-scenes stories by Visconti, as well as images of handwritten lyrics, alternate album covers and rare and previously unpublished photos galore.


The collection is a brilliant portrait of the most artistic era of Bowie's career (after Scary Monsters he demanded that producer Nile Rodgers help him make pop hits on 1983's Let's Dance). But looking at A New Career in a New Town, it's a pity there's not even more music from this period to dig into. The only previously unreleased tracks here are live versions of "The Jean Genie" and "Suffragette City," which appear on the new Stage. Moreover, the box is missing nearly all the period-specific bonus tracks that accompanied Bowie's early Nineties reissues of the albums via Rykodisc, which remain mostly scattered across compilations like iSelect and All Saints, though some of those tracks have never been reissued. Also absent are some of the rarities from the era, such as various live recordings like the two Earls Court recordings that appeared on RarestOneBowie, the bizarre "Revolutionary Song" he recorded with the Rebels for the Just a Gigolo soundtrack and the instrumental cover of Cream's "I Feel Free" that Bowie recorded around Scary Monsters. 


Instead, the rarities here are the CD debuts of Bowie's Baal EP (a curious selection of melodramatic renditions of Bertolt Brecht's story songs), an extended version of the "Heroes" single "Beauty and the Beast" (which makes the song a bit more danceable and disco-ish) and a single mix of Low's "Breaking Glass" that was available only in Australia and doesn't add much to the conversation.



Track-list quibbles aside, the box set features a brilliant new remastering job and Visconti's new take on Lodger. It's interesting that of all the albums here, he chose to fluff up the least celebrated album of the Berlin triptych. While Low gets credit for taking the nihilistic, progressive sounds of 1976's Station to Station to dark new places and "Heroes" is the popular favorite because of the title track, Lodger is generally busier and more complex, straddling commercial pop song structures with patently obtuse melodies and lyrics. (Incidentally, it's the only album of the three for which Bowie crafted the lyrics, rather than improvising them after the tracks were complete.)


Although the megalomaniacal "D.J." and sexually charged "Boys Keep Swinging" both charted well as singles in the U.K., the rest of the record is an awesome mélange of syncopated percussion, off-kilter melodies and unusual paint-splatter guitar solos, bolstered by outside-of-the-box decisions made with Eno's Oblique Strategies deck of cards. Visconti's original '79 mix was able to fit it all in, down to minute details (the thumping, funky bass in "Boys Keep Swinging" leaps out), so, at first, it seems unusual he'd fidget with it. But Bowie expressed dissatisfaction with the mix, once saying Visconti "didn't take enough care mixing [it]." (Visconti explains in the liner notes that he felt he never had the opportunity to give it a proper mix in 1979 since it was a time when all the studios were booked.)


Unsurprisingly, the new mix, much of which Bowie approved before his death, loosens the sound of the album up a bit. There are no new takes on the songs – no significant restored cutting-room castaways – but there is a greater emphasis on orchestral strings, and the percussion sometimes comes out of different speakers. Everything feels generally lighter, especially in musically dense tracks like "Red Money" and "Yassassin." It makes the original mix sound even muddier by comparison.


The only thing A New Career in a New Town is missing, at least for the diehard fans who would buy a lavish box set like this, is more of everything – more rarities, more photos, more stories. But that's also precisely why this period in Bowie's career remains captivating. There's enough curious music here to last several lifetimes.



【ボックスの内容】


Disc: 1 'Low' (1977) 2017 Remastered Version

  1. Speed of Life

  2. Breaking Glass

  3. What in the World

  4. Sound and Vision

  5. Always Crashing in the Same Car

  6. Be My Wife

  7. A New Career in a New Town

  8. Warszawa

  9. Art Decade

  10. Weeping Wall

  11. Subterraneans



Disc: 2 ''Heroes''(1977)   2017 Remastered Version

  1. Beauty and the Beast

  2. Joe the Lion

  3. "Heroes"

  4. Sons of the Silent Age

  5. Blackout

  6. V-2 Schneider

  7. Sense of Doubt

  8. Moss Garden

  9. Neukoln

  10. The Secret Life of Arabia



Disc: 3 ''Heroes'' E.P. (1977)

  1. "Heroes" / "Helden"

  2. "Helden" (German Single Version) [2017 Remastered Version]

  3. "Heroes" / "Heros"

  4. "Heros" (French Single Version) [2017 Remastered Version]



Disc: 4  the live album 'Stage' (1978) 

2017 Remastered Version

  1. Hang On to Yourself (Live)

  2. Ziggy Stardust (Live) 

  3. Five Years (Live)

  4. Soul Love (Live)

  5. Star (Live)

  6. Station to Station (Live)

  7. Fame (Live)

  8. TVC 15 (Live)



Disc: 5  the live album 'Stage' (1978) 

2017 Remastered Version

  1. Warszawa (Live) 

  2. Speed of Life (Live) 

  3. Art Decade (Live) 

  4. Sense of Doubt (Live)

  5. Breaking Glass (Live) 

  6. "Heroes" (Live)

  7. What in the World (Live) 

  8. Blackout (Live) 

  9. Beauty and the Beast (Live) 



Disc: 6  the live album 'Stage' (1978) 

2017 Remastered Version

  1. Warszawa (Live)

  2. "Heroes" (Live)

  3. What in the World (Live) 

  4. Be My Wife (Live) 

  5. The Jean Genie (Live)

  6. Blackout (Live) 

  7. Sense of Doubt (Live) 

  8. Speed of Life (Live)

  9. Breaking Glass (Live) 

  10. Beauty and the Beast (Live) 

  11. Fame (Live)



Disc: 7  the live album 'Stage' (1978) 

2017 Remastered Version

  1. Five Years (Live)

  2. Soul Love (Live)

  3. Star (Live)

  4. Hang On to Yourself (Live)

  5. Ziggy Stardust (Live)

  6. Suffragette City (Live)

  7. Art Decade (Live)

  8. Alabama Song (Live)

  9. Station to Station (Live)

  10. Stay (Live)

  11. TVC 15 (Live)



Disc: 8 'Lodger' (1979)  2017 Remastered Version

  1. Fantastic Voyage

  2. African Night Flight

  3. Move On

  4. Yassassin (Turkish for: Long Live) 

  5. Red Sails 

  6. D.J. 

  7. Look Back in Anger

  8. Boys Keep Swinging

  9. Repetition

  10. Red Money



Disc: 9 'Lodger'  Tony Visconti 2017 mix

  1. Fantastic Voyage

  2. African Night Flight

  3. Move On

  4. Yassassin (Turkish for: Long Live)

  5. Red Sails

  6. D.J.

  7. Look Back in Anger

  8. Boys Keep Swinging

  9. Repetition

  10. Red Money



Disc: 10 'Scary Monsters (And Super Creeps)' (1980) 

2017 Remastered Version

  1. It's No Game (Part 1)

  2. Up the Hill Backwards

  3. Scary Monsters (And Super Creeps)

  4. Ashes to Ashes 

  5. Fashion

  6. Teenage Wildlife

  7. Scream Like a Baby

  8. Kingdom Come

  9. Because You're Young

  10. It's No Game (Part 2)



Disc: 11 'Re:Call 3'  

a collection of non-album singles and B-sides

  1. "Heroes" (Single Version) [2017 Remastered Version]

  2. Beauty and the Beast (Extended Version) [2017 Remastered Version]

  3. Breaking Glass (Australian Single Version) [2017 Remastered Version]

  4. Yassassin (Turkish for: Long Live) [Single Version] [2017 Remastered Version]

  5. D.J. (Single Version) [2017 Remastered Version]

  6. Alabama Song (2017 Remastered Version)

  7. Space Oddity (1979 Version) [2017 Remastered Version]

  8. Ashes to Ashes (Single Version) [2017 Remastered Version]

  9. Fashion (Single Version) [2017 Remastered Version]

  10. Scary Monsters (And Super Creeps) [Single Version] [2017 Remastered Version]

  11. Crystal Japan (2017 Remastered Version)

  12. Under Pressure (Single Version) [2017 Remastered Version] - Queen & David Bowie

  13. Baal's Hymn (Der Choral Vom Gro en Baal) [2017 Remastered Version]

  14. Remembering Marie A. (Erinnerung An Die Marie A.) [2017 Remastered Version]

  15. Ballad of the Adventurers (Die Ballad Von Den Abenteurern) [2017 Remastered Version]

  16. The Drowned Girl (Vom Ertrunkenen Madchen) [2017 Remastered Version]

  17. The Dirty Song (2017 Remastered Version)

  18. Cat People (Putting Out Fire)

  19. Peace On Earth/Little Drummer Boy - David Bowie & Bing Crosby



# by ichiro_ishikawa | 2017-09-29 08:26 | 音楽 | Comments(0)  

米誌ローリングストーン、身売り検討 創刊者明かす

日経より


米誌ローリングストーン、身売り検討 創刊者明かす


2017/9/19 7:49



























【ニューヨーク=清水石珠実】

米国でカウンターカルチャー(反体制)世代を代表する雑誌として知られる「ローリングストーン」が経営悪化を受け身売りを検討していることが分かった。創刊者のヤン・ウェナー氏が18日付の米紙ニューヨーク・タイムズのインタビューで語った。

 1967年創刊の同誌は音楽や政治、大衆文化を網羅し、第2次世界大戦後生まれの「ベビーブーマー」世代に愛読された。日本語版もある。だが最近はネット媒体の台頭で読者数、広告収入とも大幅に減少して苦戦していた。すでに投資銀行を通じて売却先を探し始めているという。

 ローリングストーンは現在、ウェナー氏とその家族が経営する企業が親会社となっている。経営悪化を受け、昨年には保有株式の49%をシンガポールの音楽企業バンドラブ・テクノロジーズに売却した。

 ウェナー氏はインタビューの中で買い手としては「ローリングストーン誌の使命を理解し、潤沢な資金力を持つ人を探している」と語った。

                   *   *   *

これには渋谷陽一がすでに「ERIS」誌でのピーター・バラカンでの対談で触れてゐて、残念がつてゐたが、当のロッキング・オン社の方は、いち早くフェス事業に経営基盤をシフトしていて安泰。ヤン・ウェナー超えである。

渋谷陽一とローリングストーン誌の関係については、ロバート・ドレイパー著『ローリング・ストーン風雲録:アメリカ最高のロック・マガジンと若者文化の軌跡』(1994年、林田ひめじ訳、早川書房)に収められてゐる渋谷氏自身の解説に詳しい。

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# by ichiro_ishikawa | 2017-09-27 17:36 | 音楽 | Comments(0)  

人間観察報告 in ファミレス


ファミレスで人間観察中だが、子供は常に走つてゐる。そして転ぶ。で場合によつては泣く。
周囲の大人たちはそれら一連の行為を何事も無いやうにやり過ごす。こらこら走つてはダメですぞ、と注意する老人が稀にゐるぐらいだ。それも含めて、微笑ましい光景ではある。

そんなとき、これがもし大の大人の男だつたらどうなるか、とよく考へる。俺だつたら?

まづ、店内を走つてゐること自体が、非常事態の様相を呈してくるだらう。どうしたどうした?何があつた?とざわつくこと必至だ。
さらに転んだりしたらおおごとであらう。身体が大きいため周囲を巻き込む可能性が高い。二次災害が発生する。当人を含め負傷者が出て、救急車を呼べとなることもあらう。
さらに泣き出したら? 
かうなると少し状況は変はる。ああ春先にどこからともなく登場するアレか?といふ想像が浮上するからだ。ほのぼのしさへするやもしれぬ。これまでの一連が全て腑に落ちてくるわけだ。人はさういふ人に寛容なのだ。受け入れる土壌がある。

たまに、一念発起して、試しにちよつとやつてみたい衝動に駆られる。さういふフリをして生きてみたら、人生はどう変はるだらうかと思ふのである。いつかやらむ。


# by ichiro_ishikawa | 2017-09-26 14:18 | 日々の泡 | Comments(0)  

注文の俺


ふだんは殆ど腹を立てない穏当なタチの俺ではあるが、唯一、無性に腹立たしくなるのが、注文時の店員の「はい?」といふ聞き返しだ。

俺の滑舌が悪くかつその音量がイラつくほど小さかつたりくぐもつてゐたとしても、注文を取る店員といふのは常に注意深く聞き耳を立ててゐなければならない。さうすれば、「メニューは全て把握してゐる」、「客は品を注文しようとしてゐる」のだから、大抵は把握できるはずだ。仮にたとへばハムトーストと聞こえたがハニートーストの可能性も払拭しきれない、といふやうな場合でも、注文を繰り返すフリをして確証を固めればよい。

だのに、中には「はい⁉︎」と、「何言つちやつてんのアンタ?」のやうな叱責気味の聞き返しをしてくる輩もゐて、さうするつてえともう一触即発、売り言葉に買い言葉で、結局表へ出ろ的な問答へと発展してしまふ。できればさうした不毛な事態は避けたいのである。

だから注文を取る店員は、細心の注意を払ひ精神統一をした上で注文を聞き、それでも万が一聞き取れなかつた時は、「えろうすんまへん、小生いま少しボーッとしてをり迂闊にも聞き逃してしまひまして、大変おそれいりますが、今一度ご注文をお願ひできますか?」と、優しく穏やかに問い返すべし。
さうすれば、かうした看過すべからざる致命的な凡ミスに対しても寛容に、最初と同じ滑舌、音量、くぐもり加減でもう一度囁き直す用意はある。


# by ichiro_ishikawa | 2017-09-26 13:43 | 日々の泡 | Comments(0)