タグ:エルヴィス・コステロ ( 8 ) タグの人気記事

 

コステロが何をまくし立ててゐたのか判明


やたらとMCが長く、おそらくはウィットに富んだジョークで会場を笑ひに包んでゐた、昨年のコステロDetourツアー来日公演。俺の英語リスニング力では1割も理解できず、悶々と人見記念講堂を後にしたのであつたが、なんとそのMCを翻訳したサイトをいまさら発見。
一読後、これがわからなかつたらこのライブの良さは何も伝はらないなと思つた。目隠しして美術館を巡つてゐたやうなものだ。

by ichiro_ishikawa | 2017-06-06 10:10 | 音楽 | Comments(0)  

45

今日6月7日は、プリンス58歳の誕生日にして、
パチョレック56歳、そして俺45歳の誕生日。
おめでたう。

45と言へば、2002年、エルヴィス・コステロが
45歳の時に放った傑作『When I Was Cruel』の
オープニングトラック「45」だらう。

この45は、トリプルミーニングで、
1つはコステロの当時の歳、45歳
1つは終戦、1945年
そして、シングルレコードの回転数、45

ロックの原点、
それは45回転のシングルレコードである。

いまは亡き父母に買ってもらった45EP。
レコードに針を落とし、
プレイヤーの内蔵スピーカーから出た音を聴いた瞬間。
幸か不幸かはわからないが、
あれで俺の全てが決まった。


コステロは歌う。

Every scratch, every click, every heartbeat
Every breath that I bless
I'd be lost, I confess
45

正直言って、
音楽ってものがなかったら、
俺は俺でなくなる
45




by ichiro_ishikawa | 2016-06-07 09:13 | 音楽 | Comments(0)  

情報「コステロのサイト」


 コステロのホームページがリニューアルして、いい
 
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by ichiro_ishikawa | 2010-06-21 18:25 | 音楽 | Comments(0)  

Elvis Costello ベスト5


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声、ツラ、ギター、リズム、ダンス、曲、歌詞、歌、センス・オブ・ヒューモアと、すべて完璧なエルヴィス・コステロ。その初期〜中期の作品群からベストビデオを、満を持してセレクトした。5曲に絞ろうと思ったが、だいぶオーバーしてしまった。順位を付けようとしたが、全部1位になってしまったので、時系列に並べた。


Alison (1977)
c0005419_181681.jpg初のテレビ出演映像らしい。デビューですでにこのレベル。


Red Shoes (Live TOTP 1977)
c0005419_18163113.jpg超初期。21歳。完成度たけえ。すでに超大物の兆し、はげの兆しが。


Pump It Up (1979)
c0005419_160084.jpgステップが秀逸。内股ロックの金字塔。


(I Dont Want To Go To) Chelsea (1979)
c0005419_16019100.jpgおそらく「Pump It Up」と同セッション。ステップが秀逸。


Rado Radio (1979)
c0005419_1604562.jpgリリース当時にサタデーナイトライブに出演したときの演出を、同番組再出演記念としてセルフ・パロディしたビースティ・ボーイズとの共演も、いい。


Oliver's Army (1979)
c0005419_161254.jpg曲がすげえポップ。


Peace Love and Understanding (1980)
c0005419_1614535.jpgオリジナルはニック・ロウだが、コステロ・バージョンがやはり最もすげえ。遠くからゆっくりと歩いて来るオープニングの演出がすげえいい。エンディングで「Peace」のところでドラムスのピート・トーマスがピースサインを、「Love」でキーボードのスティーヴ・ナイーブがハートに拳をあて、「Understanding」で、ベースのブルース・トーマスが頭に指をあてる。


I Can't Stand Up For Falling Down (1980)
c0005419_1621163.jpgコステロとアトラクションズの面々のダンスがすげえ、いい。超秀逸。コステロのコート、シャツとチョッキもいい。


High Fidelity (1980)
c0005419_1622918.jpg本と映画にもなった佳曲。相変わらずステッブ、ダンスがすげえいい。マイクを上に投げたり、マイクを持つ指を小指から順に上げていく仕草もかっけえ。


Love For Tender (1980)
c0005419_1624816.jpgステップ、指の動きがすげえいい。ロケ地もいい。


Possession (1980)
c0005419_16368.jpg車のウィンドウをおろして歌い出す演出がいい。ロンドンの曇天もいい。コステロのコートもいい。


New Amsterdam (1980)
c0005419_1633184.jpgアクースティック・ギターと皮コートがいい。上の写真はモリッシーではなくコステロ。


Good Year For The Roses (1981)
c0005419_1634961.jpg初期の名バラッド。コステロの横の少年の居方もいい。


Clubland (1981)
c0005419_164611.jpg地味にすげえいい曲。


Man Out of Time (1982)
c0005419_1643119.jpgPVがなかったので、TVのライブ。コステロは低音がものすげえいい。すげえ静かに盛り上がっている。


Everyday I Write The Book (1983)
c0005419_1645183.jpg超名曲。頭が切れているのが惜しい。グレーのスーツと黒いシャツがすげえかっけえ。相変わらずステップと手がいい。


Let Them All Talk (1983)
c0005419_1651181.jpg80年代はなぜか必ずサックスが入る。管の4人の近さがいい。「Dreamin'」のイントロはこの曲のパクリ(のはず)。


The Only Flame In Town (1984)
c0005419_1652946.jpgコステロはしゃべり声もすげえいい。イントロのコステロの指パッチンがかっけえ。ダリル・ホールと共演したこのPVはラモーンズの映画『ロックンロールハイスクール』のアラン・アーカッシュが監督。DVDでは、眼鏡をかけていないコステロ・バージョンの別PVが見られる。


Veronica (1989)
c0005419_1654933.jpg超感動。



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「ヴェリー・ベスト・オブ・エルヴィス・コステロ」
コステロの解説やボーナストラックが秀逸。

by ichiro_ishikawa | 2008-03-30 15:08 | 音楽 | Comments(0)  

コステロ&トゥーサンがやってきた

 エルヴィス・コステロとアラン・トゥーサンという「ポップミュージック史上最も偉大な人物ベスト10」に必ずラインナップされる2人が同時にサイン会をやるという極めて異例、驚天動地な事態が発生。いわゆる「北國の戻し」をほっぽってすぐさま駆け付けたわけだが、参加者約300人(平均年齢41歳/男性比率84%/1人で来てる率97%、以上概算)はタワーレコードの地下のスタジオに集められ、壇上にはコステロとトゥーサンが運動会のPTA席みたような即席机に座し、アホな参加者めいめいは下手から順番に壇上に上がり、コステロ、トゥーサンの順でサインをさっさともらって上手からはけ、そのまま屋外に退場というシステマティックな手順でそれは執り行われた。
 「撮影厳禁」「サインはアーティスト名のみ」という注意が事前に何度もアナウンスされたが、参加者はみな“終っているオッサン”なので、ならず者は皆無、さすがに分別があり、みな注意を遵守し、暴動やエンシュージアスティックな熱狂があるわけでもなく、ごく穏やかに事は進んだ。普通なら「うおー!!」「キャー!!」となるところだが、そこは元気のねえおっさんたち、「ほほう」とか「ははーん」と各々ひとりごちるといった有り様であった。
 憧れの人の前に出ると極度にガチガチになってしまうという性癖が16から治っていないウブな34歳は、2人に「Please」と言ってサインをもらい「Thank you」と握手を求め、「I Love You」と残して去った。コステロは、あのハスキーヴォイスで「Thank you very much」、トゥーサンはジェントリーに「Thank you very much, indeed」との言葉をくれた。あの憧れに憧れたコステロが今ここにいるという感動が全てなのだが、この雑記で記すべき最も重要なことは、座っているコステロはサインをする参加者を若干見上げる形になるため、

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となっていたことだ。
「『トラスト』(81年)のジャケだ!!」
と内心叫びながら、係員の指示に愚直に従いそそくさと会場を出た。

by ichiro_ishikawa | 2006-05-31 23:55 | 音楽 | Comments(0)  

エルヴィス・コステロ LIVE at 新宿厚生年金会館 速報!

 思いきりシンコペーティヴなボーカルアレンジで決めた3rd『Armed Forces』のオープニングチューン「Accidents Will Happen」で始まり、「Radio, Radio」「Blame It On Cain」「(I Don't Want To Go To) Chelsea」といった初期、70年代の曲から、「High Fidelity」、「Blood & Chocolate」といった中期、そして「13 Steps Lead Down」、「Sulky Girl」といった90年代のナンバー、そして最新作からは「Country Darkness」「Either Side Of The Same Town」、オーディエンスとのコール&レスポンスとなった「Monkey To Man」「The Delivery Man」「Bedlam」「Nothing Clings Like Ivy」、そして必殺の「There's A Story In Your Voice」を披露。普通、長いキャリアのミュージシャンは、初期〜中期あたりが最盛期で、ライヴでもその辺寄りの選曲を期待してしまうものだが、ことコスキヨに限っては、新作を聴きたいと思う。なぜなら常に最新作が最高傑作だから。時の経過によって全体を俯瞰する目を獲得してからはそれが最高かどうか変化はするが、少なくとも発売から1年間は最高傑作であり続ける。これはすごいことだ。だから、今回も新作からの曲を期待した。
 終始、ハイライトだったが、とりわけアカペラで始まった「I Can't Stand Up For Falling Down」ラスト「(What's So Funny 'bout) Peace, Love & Understanding」がヤバかった。「平和と愛と相互理解について歌って何がおかしい?」というポップ・ソングは、シニカルな傍観主義や、無反省な現状肯定主義、夢想に過ぎない理想主義などすべての意匠を疑ってみせる、エルヴィス・コステロというミュージシャンの核心だ。今回のライヴ、惜しむらくは、「Accidents〜」以降『Armed Forces』からの曲が1曲もなかったこと、アンコールが1回だけだったこと、永遠の第1位「Alison」「Everyday I Write The Book」「Pump It Up」をやってくれなかったことだ。まあ、名曲が200曲ぐらいあるからどうやったって2時間のライブではそうした不満は出るのだけれど。やっぱりコスキヨの場合、全公演を網羅するしかないな。

 来週の金曜には元ジ・アトラクションズにして現ジ・インポスターズのスティーヴ・ナイーヴが青山CAYでソロ・ライヴをやるとの知らせが。行くしかない。また、ソニック・ユースが3月にやってくるとは初耳。しかも日程がR.E.M.とドかぶり! ちなみに、ダン・ヒックス&ザ・ホット・リックスも2月に来日する。05年は、早々からライブ三昧にならざるを得ない。

コステロのいいwebsite

by ichiro_ishikawa | 2004-12-09 00:16 | 音楽 | Comments(3)  

コスキヨ来日公演迫る

いよいよ来週となったコスキヨ来日公演。

コスキヨというと最近は「She」「Smile」のヒットにより、ミュージックフェアに出ちゃったり、『HITS』に収録されちゃったりしてAOR的な扱いをされているムキもあるようだが、毎年のように繰り広げている来日公演を見れば分かるように、そして毎年のように繰り出されるにニューアルバムを聴けば分かるように、『マイ・エイム・イズ・トゥルー』時代からそのパンク・ソウルはまったく変わっていないのだ。メロディ・メイカーとしてもとんでもないし、声はすげえし、ギターはオルタナティヴだし、何よりパンクだ。確かに肉体は衰えた。だがやっぱり、曲が出来ちゃってしょうがない、ライヴをしたくてたまらないというミュージシャンシップが凄い。そろそろ金が尽きたとか、顔を見せておかないととか、そういうフシはまったくうかがえない。ニュー・アルバムがその都度とんでもない、というのがその証左だ。

ニューアルバム
Delivery Man

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コスキヨこの1曲
■「Evryday I Write The Book」(from『Punch The Clock』)

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by ichiro_ishikawa | 2004-12-02 14:11 | 音楽 | Comments(0)  

Elvis Costello 来日公演

Elvis Costello
東京芸術劇場

 何度来てもどれもすごいという。フェスであったり、バンドであったり、今回のようなナイーブとのデュオであったり、その都度、編成が違うからサウンドも違うし、選曲も同じではないけれど、そのいずれもがものすごいという。テンションが高い。といってもバカ騒ぎ的な高さでも、ピリピリするような緊張感の高さでもない。演奏と歌に没入する態度が常にハイレベルなところにあるのだ。最近は大抵、ヒットメドレーで終るのだけれど、ファーストの曲から最新作まで、楽曲のクオリティが高いところで一定というのが驚きだ。だから、コステロは毎回行かざるを得ないことになる。できれば、セットリストも違うだろうからどの公演も行くべきなのだけれど。 

by ichiro_ishikawa | 2003-10-01 11:35 | 音楽 | Comments(0)