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BOØWYファン分布図


アンチBOØWY、もしくはBOØWY興味なし世代といふのも存在していて、分類すると以下のやうになる。

・BOØWY全盛期の1986〜87年、および1988年のラストギグズから90年代半ば(氷室LA移住、布袋「スリル」でお茶の間に登場する前、主にコンプレックス、ギタリズム期まで)においてすでに25歳を超えていた(すでにいい大人)層
=1969年以前生まれの人間

・氷室=ナルシスト、布袋=強面アニキといふ各ソロ中期以降のキャラ時に初めて氷室と布袋を知つた層
=1980年以降生まれの人間

・インテリゲンチャ

・80年代において洋楽志向のロックファン

・そもクラシックファン

・そもジャズファン

・ハイブロウなサブカルファン
・ロッキングオン系

・女性



では逆にどの層がBOØWYファンかといふと、

・1970年代生まれ(現在38〜47歳)及びその子供(21世紀生まれ、現在ティーン)
・上記のうち地方及び都市郊外在住者
・上記のうち不良
・上記のうち男
・上記のうち歌謡曲ファン

つまり結構限定的である。
しかし各年200万人超えの団塊ジュニア(1971〜74生まれ)を擁する分厚いボリュームゾーンでもある。

団塊世代を擁する1940年代生まれをリアルタイムのコア層とするビートルズに近い。
活動時期も、ビートルズがポップ黄金時代の60年代、かたやBOØWYがバブル80年代といふ、時代の空気も近い。
活動期間もほぼ6年と近い。絶頂期に解散し、メンバーがソロとしても第一線で活躍中といふのも同じ。

違ふ点は、ビートルズは、インテリゲンチャや、洋楽志向のロックファン(ビートルズ自体がそも洋楽だ)、そもクラシックファン、そもジャズファン、ハイブロウなサブカルファン、ロッキングオン系(社長からして超フリークだ)、そして女性からも支持されてゐるところだらう。つまりビートルズはアンチや興味なし層がゐない。これはすげえ。

しかし、アンチがゐると余計に力が高まる(=政治の専売特許、といふか本質)といふこともあるやうに、ファンは選民意識も抱いてゐる。といふのがBOØWYファンが熱狂的であり衰へない理由でもある。
以上。




by ichiro_ishikawa | 2017-06-13 09:50 | 音楽 | Comments(0)  

1986年の位置関係



1986年、俺は中3なわけだが、そのとき他の連中がどういふ位置にあつたのか、検証する。

中3
(夏の総合体育大会 地区予選 第二回戦敗退)

おニャン子クラブ 高校生

中山美穂 16歳
「色・ホワイトブレンド」「クローズ・アップ」「JINGI・愛してもらいます」「ツイてるねノッてるね」「WAKU WAKUさせて」

荻野目洋子 18歳
「フラミンゴ in パラダイス」「Dance Beatは夜明けまで」「六本木純情派」

小泉今日子 20歳
「100%男女交際」「夜明けのMEW」「木枯しに抱かれて」

中森明菜 21歳
「DESIRE -情熱-」

吉川晃司 21歳
「キャンドルの瞳」「MODERN TIME」「すべてはこの夜に」

松田聖子 24歳
(長女出産)

とんねるず 25歳
「歌謡曲」「やぶさかでない」「寝た子も起きる子守唄」「人情岬」

布袋寅泰 24歳
『JUST A HERO』『BEAT EMOTION』(BOØWY)

氷室京介 26歳
『JUST A HERO』『BEAT EMOTION』(BOØWY)

モリッシー 26歳
『Queen Is Dead』(The Smith)

ボノ 26歳
『The Joshua Tree』(U2)録音

マイケル・スタイプ 26歳
『Lifes Rich Pageant』(R.E.M.)

山下久美子 27歳
『1986』

サーストン・ムーア 28歳
『EVOL』(Sonic Youth)

長渕剛 30歳
『STAY DREAM』

エルヴィス・コステロ 32歳
『King of America』『Blood and Chocolate』

忌野清志郎 35歳
『the TEARS OF a CLOWN』(RCサクセション)

デイヴィッド・ボウイ 39歳
『Never Let Me Down』録音

ミック・ジャガー、キース・リチャーズ 43歳
『Dirty Work』(The Rolling Stones)

ポール・マッカートニー 44歳
『Press to Play』

ボブ・ディラン 45歳
『Knocked Out Loaded』

母 46歳
ジョン・レノン 46歳(生きてゐれば)

父 51歳
エルヴィス・プレスリー 51歳(生きてゐれば)



考察

・今の俺は上記の誰よりも年上
・ツッパリの中山美穂、たかだか一個上ちけ
・中森明菜、吉川晃司はすげえ上と思つてゐたがまだ21歳だつたちけ
・氷室、スタイプ、モリッシー、ボノは黄金の1960年生まれ組でロックシンガー当たり年
・この時の氷室と布袋の映像を46歳のいま見ても20個下とは到底思えない。10個上に見える。




by ichiro_ishikawa | 2017-06-13 09:22 | 音楽 | Comments(0)  

“GIGS” CASE OF BOØWY


“GIGS” CASE OF BOØWYは、1987年7月31日の神戸ワールド記念ホールと、8月7日の横浜文化体育館にて行われた各4時間に及ぶBOØWYの集大成的ライブで、その模様は1987年10月5日にリリースされたビデオ『“GIGS” CASE OF BOØWY1~4』に収められた。
録音も済んでゐて翌9月に発売されることになつてゐた最終アルバム『PSYCHOPATHは』からは、先行発売されたばかりであつたシングル「MARIONETTE」と「PLASTIC BOMB」、「RENDEZ-VOUS」(のちリリースのコンプリートに初収録)のみが披露された。ので、全貌とはいへないが、ほぼ全貌が見て取れる。

“GIGS”CASE OF BOØWY 1

01. INTRODUCTION ~ IMAGE DOWN
02. BABY ACTION
03. 1994-LABEL OF COMPLEX-
04. LIKE A CHILD
05. BEAT SWEET
06. LONDON GAME
07. NO N.Y.


“GIGS”CASE OF BOØWY 2

01. Honky Tonky Crazy
02. わがままジュリエット
03. BAD FEELING
04. WORKING MAN
05. B・BLUE
06. BLUE VACATION
07. ON MY BEAT


“GIGS”CASE OF BOØWY 3

01. DANCING IN THE PLEASURE LAND
02. FUNNY BOY
03. THIS MOMENT
04. B・E・L・I・E・V・E
05. CLOUDY HEART
06. ONLY YOU


“GIGS”CASE OF BOØWY 4

01. SUPER-CALIFRAGILISTIC-EXPIARI-DOCIOUS
02. MORAL
03. PLASTIC BOMB
04. MARIONETTE
05. INSTANT LOVE
06. JUSTY
07. Dreamin'


このビデオは各30分、全4巻で、YouTubeのなかった当時、レンタルビデオの全盛期において、BOØWYのプロモーションビデオとして全国の中高生の間で爆発的に流通した。
特に1988年4月4日、5日のLAST GIGS以後、つまり解散後に、全盛期の模様が一望できる貴重な映像作品として最も流通したこの1~4のビデオによって、BOØWYは早くも「伝説のバンド」となった。

これは2枚組のレーザーディスクとしてもリリースされてゐたが、2001年11月28日にはそれを音源化した2枚組CD『“GIGS” CASE OF BOØWY』が出た。
氷室と布袋のソロ活動やコンプレックスと並行してBOØWYのビデオ映像を何百回と観てゐた多くの人間にとつて、このCD版は「単なる音源」として軽視された。

DISC 1

01. INTRODUCTION ~ IMAGE DOWN
02. BABY ACTION
03. MORAL
04. BAD FEELING
05. LIKE A CHILD
06. THIS MOMENT
07. わがままジュリエット
08. 1994 -LABEL OF COMPLEX-
09. BLUE VACATION
10. LONDON GAME
11. INSTANT LOVE
12. NO.NEW YORK
13. ホンキー・トンキー・クレイジー
14. ON MY BEAT


DISC 2

01. DANCING IN THE PLEASURE LAND (4:59)
02. FUNNY BOY (4:17)
03. PLASTIC BOMB (2:42)
04. MARIONETTE (3:31)
05. B・E・L・I・E・V・E (3:43)
06. CLOUDY HEART (4:20)
07. WORKING MAN (2:44)
08. B・BLUE (3:22)
09. SUPER-CALIFRAGILISTIC-EXPIARI-DOCIOUS (2:38)
10. JUSTY (3:44)
11. ONLY YOU (4:57)
12. BEAT SWEET (4:36)
13. DREAMIN' (4:41)


しかし、2007年12月24日、なんと10枚組DVDセット『“GIGS” BOX』がリリース。“GIGS” CASE OF BOØWYの全曲をコンプリートしたDVDはそのDisc1~3に収められ、同時にその音源たる3枚組CD『“GIGS” CASE OF BOØWY COMPLETE』もリリースされた(DVD版と同編集)。このDVD、CD版では改めてリミックスが施された。何と言つても「RATS」「 "16" 」「OH! MY JULLY PartI 」「TEENAGE EMOTION」「MY HONEY」「LET'S THINK 」といつた初期楽曲、「ROUGE OF GRAY」などの貴重映像は価値があつた。
※5年後の2012年12月24日には、Blu-spec盤として2牧組CDがリリース(収録曲数は同じ)。

DISC 1
01. INTRODUCTION ~IMAGE DOWN
02. BABY ACTION
03. RATS ※初
04. MORAL
05. GIVE IT TO ME ※初
06. "16" ※初
07. THIS MOMENT
08. わがままジュリエット
09. BAD FEELING
10. LIKE A CHILD
11. OH! MY JULLY PartI ※初
12. WORKING MAN
13. B・BLUE
14. TEENAGE EMOTION ※初
15. LONDON GAME
16. NO.NEW YORK

DISC 2
01. DANCING IN THE PLEASURE LAND
02. ROUGE OF GRAY ※初
03. RUNAWAY TRAIN ※初
04. B・E・L・I・E・V・E
05. CLOUDY HEART
06. INSTANT LOVE
07. FUNNY-BOY
08. MY HONEY ※初
09. LET'S THINK ※初
10. 1994 -LABEL OF COMPLEX-
11. PLASTIC BOMB
12. MARIONETTE
13. RENDEZ-VOUS ※初
14. SUPER-CALIFRAGILISTIC-EXPIARI-DOCIOUS
15. ハイウェイに乗る前に ※初
16. JUSTY
17. ホンキー・トンキー・クレイジー
18. DREAMIN'

DISC 3
01. BEAT SWEET
02. BLUE VACATION
03. ONLY YOU
04. ON MY BEAT


そして、来る2017年8月7日、“GIGS” CASE OF BOØWY30周年として、7月31日の神戸ワールド記念ホールと、8月7日の横浜文化体育館のそれぞれの完全セットリストを新たにトラック・ダウンしてコンプリート収録した4枚組CDがリリースされるといふ。

・DISC 1
1.INTRODUCTION
2.IMAGE DOWN
3.BABY ACTION
4.RATS
5.MORAL
6.GIVE IT TO ME
7."16"
8.THIS MOMENT
9.わがままジュリエット
10.BAD FEELING
11.LIKE A CHILD
12.OH! MY JULLY PartI
13.WORKING MAN
14.B・BLUE
15.TEENAGE EMOTION
16.LONDON GAME
17.NO.NEW YORK
18.DANCING IN THE PLEASURE LAND
19.ROUGE OF GRAY
20.RUNAWAY TRAIN

・DISC 2
1.B・E・L・I・E・V・E
2.CLOUDY HEART
3.INSTANT LOVE
4.FUNNY-BOY
5.MY HONEY
6.LET'S THINK
7.1994 -LABEL OF COMPLEX -
8.PLASTIC BOMB
9.MARIONETTE
10.RENDEZ-VOUS
11.SUPER-CALIFRAGILISTIC-EXPIARI-DOCIOUS
12.ハイウェイに乗る前に
13.JUSTY
14.ホンキー・トンキー・クレイジー
15.DREAMIN'
16.BEAT SWEET
17.BLUE VACATION
18.ONLY YOU
19.ON MY BEAT

初披露曲の多数あった2007年12月24日の『“GIGS” CASE OF BOØWY COMPLETE』で、ケイスオブは全曲出し尽くしてゐて、もうないだらうと思つてゐたが、それが神戸と横浜のミックス版だつたといふのが盲点だつた。今回の「ジ・オリジナル」はそれぞれをそのまま分けてゐるといふ点がオリジナル。かうなつてくるともはやオフィシャルブートレグの世界だが、これを買ふなんていふ輩が果たしてゐるのだらうか。
俺は予約した。

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あと残されてゐるのは、
・テレビ出演集『BOØWY TV』
・名曲「ミッドナイト・デイト」などの未発表曲集『BOØWY UNRELEASED』
(それぞれ小出しにしながらどこかでコンプリート)

最終的には『BOØWY DEMO』といふデモテープ集が、メンバーの死後、リリースされることになるだらう。



by ichiro_ishikawa | 2017-06-12 22:13 | 音楽 | Comments(0)  

氷室カバー曲まとめ


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かういふ看板が高崎駅に掲示されてゐるらしく、すは再結成か?などネットで様々な憶測が飛び交つてゐる。7月26日には『JUST A HERO』 『BEAT EMOTION』『PSYCHOPATH』のLPが復刻される予定で、まだまだといふか永遠に「食へる」BOØWYビジネスの新たな一手であることは間違ひないが、確実なのは氷室の稼働はないといふことだ。

DA・KA・RAせめて過去を振り返らむ。

吉田拓郎「たどりついたらいつも雨降り」、デヴィッド・ボウイ「サフラジェット・シティ」、エルヴィス・コステロ「アクシデンツ・ウィル・ハプン」など、氷室は初期シングルB面によくカヴァー曲を収めていた。

どれもオリジナルの個性が極めて強い楽曲の選だが、そのいづれも完全に我が掌中に収めた、見事なヒムロック調を展開してゐる。氷室の癖の強い歌唱によればなんでも氷室になつてしまふといふことかもしれないが、オリジナルを凌駕するといふのはなかなかできることではない。

一方、レコードになつてゐないカヴァー曲といふものが少なからず存在する。レコードになつてゐないといふことは一回性が強いといふことで、つまり貴重といふことだが、youtubeに結構上がつてゐるので、ここにまとめておきたい。

あんたのバラード(ツイスト)
ケジメなさい(近藤真彦)

※以上2曲はロフトでのパーティの余興と思はれる

時間よ止まれ(矢沢永吉)
※打ち上げか何かの折りか

ひみつのアッコちゃん(アニメ主題歌)
※野外イベント
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恋人たちのキャフェテラス(柏原芳恵)
※CX「夜のヒットスタジオDELUXE」1986.3.3
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パッション(早見優)
※CX「夜のヒットスタジオDELUXE」1986.11.12
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クローズ・アップ(中山美穂)
※CX「夜のヒットスタジオDELUXE」1986.12.3
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Help!(The Beatles) with 吉川晃司
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Come Together(The Beatles) with v.a.
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Let's Spend The Night Together (The Rolling Stones) with v.a.
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Telegram Sam(T.Rex) with v.a.
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※以上4曲 NTV「メリークリスマスショー」1986.12.24


ソロ以降
Mony Mony(Tommy James and the Shondells)

Rebel Rebel(David Bowie)

上を向いて歩こう(坂本九)

Tokyo Cityは風だらけ(ARB)

黒く塗りつぶせ(矢沢永吉)



ちなみにBOØWY時、ライブでは初期において度々カヴァー曲も披露してゐて、それをまとめた音源があつたので、ここにあげておく。






by ichiro_ishikawa | 2017-06-03 13:31 | 音楽 | Comments(0)  

1986 ポップ年表


1月1日 吉川晃司「キャンドルの瞳」
1月1日 新田恵利「冬のオペラグラス」 
1月21日 とんねるず「歌謡曲」
1月22日 渡辺美里「My Revolution」
1月28日 スペースシャトルのチャレンジャー号爆発事故。

2月1日 BOØWY「わがままジュリエット」
2月1日 国生さゆり「バレンタイン・キッス」 
2月3日 中森明菜「DESIRE -情熱-」
2月5日 中山美穂「色・ホワイトブレンド」
2月5日 本田美奈子「1986年のマリリン」
2月21日 おニャン子クラブ「じゃあね」
2月21日 チェッカーズ「OH!! POPSTAR」
2月21日 テレサ・テン「時の流れに身をまかせ」
2月21日 吉川晃司『MODERN TIME』
2月26日 鈴木雅之「ガラス越しに消えた夏」

3月1日 BOØWYアルバム『JUST A HERO』
3月3日 BOØWY「夜のヒットスタジオDELUXE」出演(「わがままジュリエット」)
3月3日 BOØWY「オールナイトフジ」(「Justy」、「Miss Mistery Lady」、「わがままジュリエット」)出演。
3月21日 ラフ&レディ「背番号のないエース」
3月21日 吉川晃司「MODERN TIME」
3月21日 斉藤由貴「悲しみよこんにちは」
3月24日 BOØWY 青山スパイラルホールから「JUST A HERO TOUR」開始。
3月24日 少年隊「デカメロン伝説」
3月26日 荻野目洋子「フラミンゴinパラダイス」



4月5日  KUWATA BAND「BAN BAN BAN」
4月6日 BOØWY「勇気ある子供達が時代をつくる」出演(日比谷野外音楽堂)。
4月7日  NTV「歌のトップテン」放送開始。
4月8日 岡田有希子が東京都内のビルで飛び降り自殺。

4月9日 C-C-B「元気なブロークン・ハート」
4月10日 新田恵利「不思議な手品のように」
4月21日 TUBE「シーズン・イン・ザ・サン」
4月21日 おニャン子クラブ「おっとCHIKAN!」
4月26日 チェルノブイリ原子力発電所事故。
4月30日 小泉今日子「100%男女交際」
4月30日 長渕剛「夜のヒットスタジオDELUXE」出演(「Don't Cry My Love」)

5月1日 1986オメガトライブ「君は1000%」
5月2日 うしろゆびさされ組「渚の『・・・・・』」
5月2日 レベッカ「RASPBERRY DREAM」
5月4日 BOØWY 中京TV「5時SATマガジン」ROCK WAVE(名古屋港ガーデン埠頭)出演。
5月10日 国生さゆり「夏を待てない」
5月16日 中山美穂「クローズ・アップ」
5月28日 杉山清貴「さよならのオーシャン」
5月28日 とんねるず「やぶさかでない」
5月30日 BOØWY「いきなりフライデーナイト」出演。

6月5日 チェッカーズ「Song for U.S.A.」
6月7日 ドラマ「親子ゲーム」放送開始。
6月10日 荻野目洋子「Dance Beatは夜明けまで」
6月21日 吉川晃司「NERVOUS VENUS」
6月29日 FIFAワールドカップメキシコ大会でアルゼンチンが西ドイツを破って優勝。

7月2日  BOØWY 日本武道館で「JUST A HERO TOUR」ツアー終了。
7月2日 長渕剛「SUPER STAR」
7月5日 KUWATA BAND「スキップ・ビート」
7月5日 KUWATA BAND「MERRY X'MAS IN SUMMER」
7月10日 小泉今日子「夜明けのMEW」
7月15日 中山美穂「JINGI・愛してもらいます」
7月21日 山下久美子「GIRL-FRIEND」
7月21日 山下久美子「BOY-FRIEND」
7月21日 石川さゆり「天城越え」
7月21日 おニャン子クラブ「お先に失礼」
7月31日 BOØWY『“GIGS”JUST A HERO TOUR 1986』

8月2 -3日 BOØWY「第6回サマーピクニック」(玄海彫刻の岬・恋の浦)出演。
8月4日 BOØWY、吉川晃司、山下久美子、大沢誉志幸「ウォーター・ロック・フェス」(新宿 都有3号地)出演。
8月5日 とんねるず「寝た子も起きる子守唄」
8月5日 池田聡「モノクローム・ヴィーナス」
8月10日 BOØWY「ROCK'N'ROLL OLYMPIC'86」(スポーツランドSUGO)出演。
8月14日 石井明美「CHA-CHA-CHA」
8月21日 中山美穂「ツイてるねノッてるね」
8月21日 斉藤由貴「青空のかけら」

9月29日 BOØWY「B・BLUE」
9月30日 吉川晃司「すべてはこの夜に」

10月1日 山下久美子「SINGLE」
10月15日 チェッカーズ「NANA」
10月21日 山下久美子『1986』
10月21日 RCサクセション『the TEARS OF a CLOWN』
10月21日 とんねるず「人情岬」
10月24日 テレビ朝日「ミュージックステーション」放送開始。
10月22日 長渕剛 『STAY DREAM』
10月29日 荻野目洋子「六本木純情派」

11月5日 KUWATA BAND「ONE DAY」
11月6日 杉山清貴「最後のHoly Night」
11月8日  BOØWY『BEAT EMOTION』
11月11日  BOØWY石川厚生年金会館より「ROCK 'N ROLL CIRCUS TOUR」開始。
11月12日  BOØWY「夜のヒットスタジオDELUXE」出演(「B・BLUE」)
11月15日  BOØWY「オールナイトフジ」出演(「B・BLUE」、「BEAT SWEET」、「ONLY YOU」)。
11月19日 小泉今日子「木枯しに抱かれて」
11月21日 中山美穂「WAKU WAKUさせて」
11月24日 薬師丸ひろ子「紳士同盟」

12月3日 BOØWY「夜のヒットスタジオDELUXE」出演(「ONLY YOU」)
12月9日 ビートたけしフライデー襲撃事件。
12月12日 BOØWY「いきなりフライデーナイト」出演。
12月24日 BOØWY、吉川晃司、アン・ルイス「 MERRY X'mas SHOW」出演。


考察
・俺は中2から中3
・365日全て克明に覚へてゐる
・7月の総体の二回戦で敗退するまで俺はバスケしかしてゐない。だからそれ以前のものは実は後追ひ
・8月にスポーツブリバリ少年から文系へ転向
・原色カラフルから黒へと移行
・毎週のやうに名曲がリリースされる
・BOØWYと長渕と吉川ととんねるずの時代
・吉川はBOØWYとの交流によりアイドル路線からロック方面へとシフト
・ロックが1位になる時代
・BOØWYは『Just A Hero』と『Beat Emotion』といふロック史に残る最高傑作をリリース
・BOØWYは1986年前半と後半でガラリと変はる
・長渕は「親子ゲーム」と『Stay Dream』でキャリア頂点へ
・とんねるずはザベストテンで、つまらぬダジャレを連発してうるさい司会の松下アナを石橋が羽交締めにし、木梨はドロップキックを
・荻野目洋子は歌が上手い
・小泉今日子と中山美穂が好き
・中山美穂がピークでギラギラしてゐる
・小泉今日子のピークは85で86はしつとりしはじめた
・松田聖子が結婚で消え、中森明菜が王座に
・湘南爆走族とビーバップハイスクール
・おニャン子クラブの面々は俺よりちょっと年上
・新田恵利の音痴ぶりはヤバい。でも、何か良い


by ichiro_ishikawa | 2017-05-30 18:27 | 音楽 | Comments(0)  

氷室の秀逸歌唱、マニアックなベスト5


ポピュラリティをきちつとした形で獲得できるロックのアルバムを作りたいなと思つて制作に入つたソロデビューアルバム『Flowers for Algernon』で、1988年の大晦日に日本レコード大賞「最優秀アルバム賞」を受賞した氷室は、年明けの東京ドームにてソロとしての凱旋ライブを行つた際のMCで、「できれば歌唱賞もほしかつたけど…人生いろいろの島倉さんには敵わなかつたつてことで」とエスプリを効かせて語つてゐる。

超シングアロングな歌メロ、少年不良漫画を地でいくルックスと並び、氷室のワイルド&セクシーな歌唱力といふのがBOØWYが圧倒的ポピュラリティを獲得した3大要因の一つであるが、前述の氷室のセリフからうかがへることは、氷室自身がその歌唱力の高さを自認してをり、それがロック界は言はずもがな歌謡界全体においてもトップレベルであると自負してゐたといふことである。

基本的にはロックにおいて歌唱力といふのは重要ではない。といふのもまづ歌メロといふものがロックにおいては不要で、それよりもギターのフレイズだつたりリフ、音色が問はれるもので、ボーカルはむしろそのギターとの絡み、合ひの手的な意味合いしかない。あるひはシャウトである。
だからロックといふのは本来マニアックなポップミュージックで、このマニアックとポップのせめぎ合ひが魅力なのであり、女子供を巻き込む圧倒的ポピュラリティを獲得することはさうさう起こらず、勢ひ地下活動が多くなるのだが、稀に歌メロや歌唱力をも伴つて勝負してくるミュージシャンが出てくる。いふまでもなく超絶グッドメロディと3人のボーカリストを擁したビートルズがその最たる例であるが、BOØWYの凄さ、真価とは、その土俵に立つて勝負して、かつ結果を残したといふことである。


とはいへボーカルは、身体の経年劣化といふ必然に抗えない宿命を背負つてゐて、氷室のボーカルのピークは81〜96年(21〜36歳)、特に86〜87年(26〜27歳)であるが、その頃の、数多ある凄さの中でも特筆すべき特徴の一つは、後年出なくなつた地声のままの超ハイトーンと、歌い出し直前、間、直後の息使いのワイルド&セクシーさである。

前置きが長くなつたが、といふことで氷室の歌唱力、マニアックなベスト5を以下にまとめん。


第2位
「Don't Ask Me」0:42、1:44、2:37
「♪ You ask me what I want, darlin」のオーバーダビングによる氷室ひとりハモりの上部。
(布袋といふ説もあるが氷室だと思ふ)

ハモりの音楽理論に疎いので正確に記せないのがもどかしいが、主旋律のオクターブ上かその少し下かを、押さえた超ハイトーンで、サビの前半部だけハモつてゐる。これがシビれる。
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第1位
「Fantastic Story」0:48
「♪ Fantastic Story」の「ry」のあとの息。

無理に近似値として文字化すれば、「Story-ahっ」の「y-ahっ」がだいぶワイルド&セクシー。
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by ichiro_ishikawa | 2017-05-23 09:24 | 音楽 | Comments(0)  

氷室×布袋の化学反応の代表曲は「Fantastic Story」


BOØWYの凄さは、布袋のポップを氷室があの声で歌ふといふことと、氷室の曲を布袋がアレンジするといふこと、にある。またそれがわづか6年間の出来事であり、爾後そして今後、未来永劫あり得ないといふところに価値が生まれてもゐる。

前者については布袋のソロ曲をもし氷室が歌つたら…といふ想像で容易に得心できるところであらう。
ここでは後者、氷室の曲を布袋がアレンジするといふこと、について少し考へてみる。

まづ、データとしてアルバムごとの氷室楽曲を一覧してみよう。

『Moral』(1982)
16、School Out、Give it to me、Elite、Rats、Moral、Out!!、Dakara

『Instant Love』(1984)
Funny Boy、Oh! My Jully Part 2、Symphonic

『BOØWY』(1985)
黒のラプソディー、唇にジェラシー、CHU-RU-LU、ハイウエイに乗る前に、Cloudy Heart

『Just A Hero』(1986)
PLASTIC OCEAN、わがままジュリエット、ミス・ミステリー・レディ (Visual Vision)

『Beat Emotion』(1986)
Noise Limitter、Don't Ask Me、Sensitive Love

『PSYCHOPATH』(1987)
PSYCHOPATH、Celluloid Doll、Fantastic Story

かうしてみるとBOØWYの中でも渋い曲がズラリと並んでゐることがわかる。噛めば噛むほど味の出る類である。ライブやベスト盤の定番曲は少ない。「Give it to me」、「ハイウエイに乗る前に」、「Cloudy Heart」、「わがままジュリエット」の4曲だけだ。総数からするとかなり低い率であるが、人気1、2を常に争う「Cloudy Heart」、「わがままジュリエット」という2曲のバラッドが氷室楽曲であることから、BOØWYの楽曲面への貢献度といふ点でも氷室の存在感は大きく、これが、氷室が単なる歌い屋に収まらない点で、のちのソロの充実にもつながる。

ざつくりとした特徴を言へば、前中期はマイナー系フォーク色が強く、後期はサイコパセティックでセンシティブである。

かうした氷室楽曲が佳曲揃いであるのは、布袋のギターフレイズ、およびアレンジが相当効いてのことではないか、といふのが本稿の骨子である。

布袋のアレンジ具合といふのは、闇流出してゐるデモテープと実際のアルバム収録曲を比べてみるのもいいのだが、それよりも氷室のソロの曲との比較がよいと思ふ。
ここでは、特に最終アルバム『PSYCHOPATH』に注目したい。『PSYCHOPATH』のB面の後半に集中して氷室楽曲の3曲は配置されてゐる。後期ビートルズのやうに、布袋と氷室がくつきり分かれてゐて、解散の予兆がプンプンしてもゐることは興味深い。

『PSYCHOPATH』は1987年秋のリリースで、氷室のソロ第一作『Flowers For Algernon』は翌1988年秋に早速放たれた。つまり両作は、ほぼ同時期の作曲といつてよい。

実際『PSYCHOPATH』後半の氷室楽曲は『Flowers For Algernon』の世界である。『Flowers For Algernon』に入つてゐても遜色ない。しかし決定的に違ふ点がアレンジとギターのフレイズである。

氷室はBOØWYの後半、シーレやクリムトといつたウィーン世紀末画家やヨーロッパ系アートフィルム、そしてアートディレクターの永石勝氏からもらつたダニエル・キイスの小説『Flowers For Algernon』といつた作品、作者を通し、人間の狂気や精神世界への深い傾倒を見せてゐて、『PSYCHOPATH』後半の氷室楽曲からはさうしたセンシティブな面がうかがへる。

そしてBOØWY最後の氷室楽曲「Fantastic Story」である。これは『Flowers For Algernon』でみられる氷室節全開なのだが、布袋のギター、アレンジがBOØWYの全楽曲のなかでも白眉なのであつた。イントロ、歌のバッキング、間奏を注意深く聴きたい。氷室の地味で暗い世界をBOØWYとして昇華させる時に布袋が全力で振り絞ったのが、この「Fantastic Story」のギターフレイズとアレンジである(松井恒松のベースフレイズも素晴らしい)。
この布袋アレンジが、「Fantastic Story」を、『Flowers For Algernon』の世界でありながら完全にBOØWY楽曲たらしめてゐるのである。つまりは、氷室の神経症的なセンシティビティに触発された、繊細で屈折したポップ感である。

このやうな前へ前へ出る才能と才能の化学反応がバンドの魅力で、それが最大の形で発揮されたのがBOØWYであつた。
100%布袋を聴きたければ布袋ソロ、100%氷室を聴きたければ氷室ソロを聴くことで存分に純度100%のそれぞれを堪能できる。
氷室と布袋といふ今となつては還らない奇跡の一瞬が捉えられたBOØWYを聴きたければBOØWYを聴けばよい。当たり前のことだが。


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by ichiro_ishikawa | 2017-05-11 20:04 | 音楽 | Comments(0)  

キャプテンビーフハートとモリッシー


Apple Musicで数万曲の全曲シャッフルをしてゐるのに、なぜか執拗にキャプテンビーフハートとモリッシーだけが交互にかかるというバグ(?)が発生。さすがに気持ちが悪くなつてとめた。

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by ichiro_ishikawa | 2017-05-08 22:41 | 音楽 | Comments(0)  

80年代アイドル歌手の再評価


とんねるずやリリー・フランキー、池田晶子、川上未映子の例を挙げるまでもなく、デビュー時からツバをつける「先見の明」で食つてゐる俺でもミスはある。

ピンクレディー、小泉今日子、中山美穂は、デビューから1989年まで一貫して好きだつたが、その裏で、「リアルタイムではピンと来なかつたが、齢45の今みるとピンと来る」歌手、といふのが實は結構ゐる。以下、そのベスト5。

キャンディーズ
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70年代の幼少期、キャンディーズはその解散が、我が歌手初体験のピンクレディーのデビューと同時期といふ印象で(実際は数年かぶる)、つまり登場が(俺にとつて)早すぎたために見逃してゐた、といふ例。
ある時、GOOSE HOUSEといふグループが「年下の男の子」をカバーしてゐるのをYouTubeで観て、オリジナルを改めて聴いてみたところどハマりし、レコードコレクターズの特集号まで古書店にて買い求めてしまつたといふ次第だ。
スーは元々好きだつたが、ミキもよい。そして何と言つても蘭がすげえ。白眉は振り付け込みでやはり「年下の男の子」。




松田聖子
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デビューが小3(俺が)であつたため、やはり早すぎた例。当時ツッパリだつた俺にとつては、聖子のいはゆる「ぶりつ子」はソリが合はなかつた。
しかし、今みると「圧倒的に可愛い」ことがわかる。声も歌い方も素晴らしい。日本一のアイドル歌手といつてよい。聖子が出てきて日本はパーッと明るくなつた。


中森明菜
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当時は聖子に比して、「キャピキャピしてない芸風の打ち出し」が、尺に触り、なんか暗くて嫌だつた(それにしても少年といふのは好みの幅が狭く、厳しい)。中山美穂(より数年前のデビューだが)同様のツッパリ路線も、美穂のポップ感(BE-BOP HIGH SCHOOL)に比し、70年代テイストを引き摺つた場末歌謡的ダークネスが古めかしく感じた。
しかし今みると、歌は上手いし色気がものすげえ。表情や振り付けもよい。
但し今みても「難破船」以降は良くない。


早見優
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当時はなんか大人しすぎる地味な印象でピンと来ず。彼女がゲスト出演した「少年ジャンプ大博覧会」(1982年)を観に行つた時も何の感慨もなかつた。「絵に描いたような美少女」なところも「特徴がない」として素通りしてしまつてゐたし、また「脚が綺麗」といふマニアックな視点は当時小学生の俺には持つ術がなかつた。
しかし2年前の「風街レジェンド」に彼女が登場した時に、およそ30年ぶりに生で「誘惑光線クラッ!」を聴いて、俺のハートに火がついたのだつた。
また、氷室が1986年の夜ヒットのメドレーで早見の「パッション」を歌つてゐるのをYouTubeで繰り返し見るにつけ、よい曲だなと思ひ直して原曲を辿つたところ、オリジナルも素晴らしい事が漸く判明。目下の最ヘビーローテーションとなつてゐる。
なんといつても「誘惑光線クラッ!」といふ楽曲がとんでもない。





by ichiro_ishikawa | 2017-05-04 00:43 | 音楽 | Comments(0)  

いま一番観たいミュージシャン


いま一番行きたいライブはTakuya Nagabucihだ。

デビュー以来、変遷につぐ変遷を重ねてきた長渕剛の、そのどの時代のバージョンでもクリソツに歌ひあげるのがTakuya Nagabucih。

ただのモノマネならもちろん本物の方がよいに決まつてゐるが、彼の場合、声とギターが92%当人と「同じ」。
通常の喋り方も動きも仕草も89%同じ。

今の長渕に、かつての歌を当時のままでやつてもらふわけには行かないが、Takuya Nagabuciのライブにおいては、デビュー時の1978年のライブ、1986年のライブ、1992のライブなどを、今観られるといふことになり、この点がありいひん。



薄目で見れば98%同じ。
100%でないのは、ほんの少し、ほんの少ーーしだけ、低い。ただし誤差の範囲。

by ichiro_ishikawa | 2017-04-24 21:12 | 音楽 | Comments(0)