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風街レジェンド 2015.8.22 セットリスト



俺の趣味は44になったいまだにオムニバステープ作りだが、言うまでもなくその楽しみのキモは切り口である。 作詞家別、作曲家別、編曲者別といったパーソネル切りから、演奏ベーシスト、ドラマー別といった演者切り、1984年、1985年、1986年といった年代切り、元ネタ特集、などなど様々にある。 iTunesに詳細なパーソネルを入れておく事で編集が容易になったのはいいが、外付ハードディスク内データ完全消失事件によりiTunesを捨てて以来、専ら「大抵ある」事で名高いyoutubeで編集を楽しんでいる次第だ。

そんな中、楽曲提供者側が自ら俺のためにオムニバスライブショーを開いてくれた。切り口は「松本隆」。ベタな作詞者切りであるが、そのものすげえところは、「当人が登場して生演奏を行った」事である。youtube上のシミュレーションがリアルで実現したという奇跡が起こったわけだ。

山下久美子、はっぴいえんど3/4、ナイアガラ軍団といったところは、完璧にロックで、すげえのは当然だが、石川ひとみ、太田裕美、早見優、斉藤由貴、稲垣潤一といった、「ナマで観ることは想像だにしていなかったシンガー達」を観られたのは超貴重であった。

今回該当の1970〜80年における日本の音楽界は、アメリカの50〜60年に相当する(アイデア、インスピレーションの源泉)、大充実期であり、楽曲、シンガーのポップクオリティが極めて高いため、通常の懐メロ大会とは一線を画す大ポップフェスティバルとなった。

それを可能にした立役者のひとつがバックバンド。特に大滝詠一楽曲及び寺尾の時にいかんなく発揮された。そのメンバーは、
井上鑑(大滝詠一、寺尾、ピンク・レディー、松田聖子、薬師丸ひろ子、ラッツ&スター、沢田研二、稲垣潤一、今井美樹、石川ひとみ、小泉今日子など大多数)
林立夫(キャラメルママ/ティン・パン・アレー、「氷の世界」、「NIAGARA MOON」「A LONG VACATION」、「HOSONO HOUSE」など)
松原正樹(松任谷由実、松田聖子、さだまさしなど)
今剛(ジャッキーチェン、稲垣潤一、井上陽水、今井美樹、吉川晃司、寺尾聰、中島みゆき、布袋寅泰、松田聖子、松任谷由実、矢沢永吉など)
といったパラシュートの面々に、
吉川忠英(中島みゆき、松任谷由実など)
高水健司(赤い鳥、五輪真弓、井上陽水、寺尾
山木秀夫(SHOGUN、マライヤ、渡辺香津美バンド。氷室京介、布袋寅泰、吉川晃司、とんねるず、寺尾など超多数)
三沢またろう(井上陽水、泉谷しげる、松任谷由実、中島みゆき、サザンオールスターズ、鈴木雅之、矢沢永吉、山下久美子、寺尾聰、ORIGINAL LOVEほか多数)
佐々木久美(山下達郎、UAほか)
プラス、ストリングス、コーラスからなるオリジナル「風街ばんど」。  

惜しむらくは、鈴木雅之、矢野顕子が2日目には出なかったこと、寺尾が「渚のカンパリ・ソーダ」をやらなかったこと、松田聖子、薬師丸ひろ子、氷室京介、中原理恵、CCBが出演しなかったこと。そして大滝詠一がいない事。これはしょうがない。  

入場者には、涙ふく木綿のハンカチーフが配られるという小粋な演出も。ルビーの指環ではなかったのは、かつて、俺に返すつもりならば捨ててくれと強がってしまったから。

しかし歌のトップテンよろしく、これだけ多彩な顔ぶれが入れ替わり立ち替わりめまぐるしく登場したのにもかかわらず、どこか統一された世界観に包まれていたのは、全曲が松本隆の歌詞だったからだ。
詩的な言葉の斡旋、掌編小説のようなストーリー性など、ここまで楽曲全体の中で立ってくる「歌詞」はやはり稀有なものだし、歌詞が曲を連れてきている感もあるのは凄いことだ。はっぴいえんど時代に特徴的な句割れ句跨り(節割れ節またぎ?)の駆使や、「ドキッ」や「クラッ!」といったオノマトペの乗せ方など、ドラマーならではのビート感覚も特筆もの。

今回は松本隆作詞活動45周年記念ライブだったが、「5年後生きてたら50周年やります」と松本。 最後は松任谷由実がお祝いに駆けつけ花束を。  


松本隆作詞活動45周年記念公演 
『風街レジェンド2015』 東京国際フォーラムホールA 
2015年8月22日(土)

1.「夏なんです」はっぴいえんど(松本隆/細野晴臣 1971)
  細野晴臣(vo,b)、鈴木茂(g)、松本隆(ds)


2.「花いちもんめ」はっぴいえんど(松本隆/鈴木茂 1971)
  細野晴臣(b)、鈴木茂(vo,g)、松本隆(ds)



3. 「はいからはくち」はっぴいえんど(松本隆/大瀧詠一 1971) 
  佐野元春(vo)、細野晴臣(b)、鈴木茂(g)、松本隆(ds)



4.「木綿のハンカチーフ」太田裕美(松本隆/筒美京平 1975)
  太田裕美



5.「てぃーんず ぶるーす」原田真二(松本隆/原田真二 1977)
  原田真二



6.「タイム・トラベル」原田真二(松本隆/原田真二 1978)
  原田真二



7.「シンプル・ラブ」大橋純子&美乃家セントラル・ステイション(松本隆/佐藤健 1977)
  大橋純子


8.「ペイパー・ムーン」大橋純子(松本隆/筒美京平 1976)
  大橋純子



9.「三枚の写真」三木聖子(松本隆/大野克夫 1977)
  石川ひとみ



10.「東京ららばい」中原理恵(松本隆/筒美京平 1978)
  中川翔子



11.「セクシャルバイオレットNo.1」桑名正博(松本隆/筒美京平 1979)
  美勇士



12.「ハイスクールララバイ」イモ欽トリオ(松本隆/細野晴臣 1981)
  イモ欽トリオ



13.「赤道小町ドキッ」山下久美子(松本隆/細野晴臣 1982)
  山下久美子



14.「誘惑光線・クラッ!」早見優(松本隆/筒美京平 1984)
  早見優



15.「風の谷のナウシカ」安田成美(松本隆/細野晴臣 1984)
  安田成美



16.「菩提樹」「辻音楽師」シューベルト歌曲集『冬の旅』より
  鈴木准(テノール)・三ツ石潤司(ピアノ)
  (現代語訳 松本隆/ヴェルヘルム・ミュラー/シューベルト 2015)
  鈴木准(テノール)・河野紘子(ピアノ)


17.「君は天然色」大滝詠一(松本隆/大瀧詠一 1981)
  伊藤銀次・杉真理



18.「A面で恋をして」ナイアガラ・トライアングル(松本隆/大瀧詠一 1981)
  伊藤銀次・杉真理・佐野元春



19.「バチェラー・ガール」稲垣潤一(松本隆/大瀧詠一 1985)
  稲垣潤一



20.「恋するカレン」大滝詠一(松本隆/大瀧詠一 1981)
  稲垣潤一



21.「スローなブギにしてくれ(I want you)」南佳孝(松本隆/南佳孝 1981)
  南佳孝



22.「ソバカスのある少女」ティン・パン・アレー(松本隆/鈴木茂 1975)
  南佳孝・鈴木茂



23.「砂の女」鈴木茂(松本隆/鈴木茂 1975)
  鈴木茂



24.「しらけちまうぜ」小坂忠(松本隆/細野晴臣 1975)
  小坂忠



25.「流星都市」小坂忠(松本隆/細野晴臣 1975)
  小坂忠



26.「ガラスの林檎」松田聖子(松本隆/細野晴臣 1983)
  吉田美奈子



27.「Woman "Wの悲劇"より」薬師丸ひろ子(松本隆/呉田軽穂 1984)
  吉田美奈子



「スピーチ・バルーン」「カナリア諸島にて」大滝詠一(松本隆/大瀧詠一 1981)
風街ばんど
井上鑑(音楽監督, Key)、松原正樹(g)、今剛(g)、吉川忠英(g)、高水健司(b)、林立夫(ds)、山木秀夫(ds)、三沢またろう(perc)、比山貴咏史(cho)、佐々木久美(cho,org)、藤田真由美(cho)、山本拓夫(woodwinds)、金原千恵子(vln)、笠原あやの(chello)




28.「綺麗ア・ラ・モード」中川翔子(松本隆/筒美京平 2008)
  中川翔子


29.「卒業」斉藤由貴(松本隆/筒美京平 1985)
  斉藤由貴



30.「SEPTEMBER」竹内まりや(松本隆/林哲司 1979)
  EPO



31.「さらばシベリア鉄道」太田裕美(松本隆/大瀧詠一 1980)
  太田裕美



32.「やさしさ紙芝居」水谷豊(松本隆/平尾昌晃 1980)
  水谷豊



33.「ルビーの指環」寺尾聡(松本隆/寺尾聡 1981)
  寺尾聡



34.「驟雨の街」細野晴臣(松本隆/細野晴臣 2015)
  細野晴臣(vo,b)、鈴木茂(g)、松本隆(ds)


35.「風をあつめて」はっぴいえんど(松本隆/細野晴臣 1971)
  細野晴臣(vo,b)、鈴木茂(g)、松本隆(ds)ほか全員





by ichiro_ishikawa | 2015-08-23 00:40 | 音楽 | Comments(0)  

2015.6.7 set list

Elvis Costello & The Attractions「Everyday I Write The Book」

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バンバンバザール「夏のイメージ」


John Lennon「Woman」

Bob Dylan「I Want You」

Al Green「Let's Stay Together」


Bill Withers「Just the two of us」

Nick DeCaro「Under the Jamaican Moon」

Atlantic Five Jazz Band「It Don't Mean A Thing」

Bill Evans「 Waltz For Debby」

Elvis Costello「She」


Elvis Costello「Veronica」

The Police「 Every Breath You Take」

Squeeze「She Doesn't Have to Shave」

Squeeze「Up The Junction」

The Ronettes「Be My Baby」

Bee Gees「How Deep Is Your Love」

ヘンリー・マンシーニ「ムーンリバー」( 「ティファニーで朝食を」OST)

Bryan Ferry「Will You Still Love Me Tomorrow」

The Platters「Smoke Get In Your Eyes」

Ben E. King「Stand By Me」

フジ子・ヘミング「Nocturne op.9-2」


Elvis Costello「Peace Love and Understanding」



バンバンバザール LIVE

1.「Story About You」


2.「小さな喫茶店」



3.「こんな気持ち」


4.「情熱のありか」



by ichiro_ishikawa | 2015-06-09 22:33 | privates | Comments(0)  

the headmaster ritual


レディオヘッドがスミスをカバー(2007)


The Smiths lip-synching to "The Headmaster Ritual" as part of a set on The Oxford Road Show, 1985.


by ichiro_ishikawa | 2015-02-21 21:15 | 音楽 | Comments(0)  

DEAF SCHOOL 超名曲 taxi


デフスクール
「taxi」




「What a way to end it all」





by ichiro_ishikawa | 2015-02-19 20:00 | 音楽 | Comments(0)  

Squeeze - BBCのドキュメンタリー(2012)

BBCのドキュメンタリー 貴重

by ichiro_ishikawa | 2015-02-14 14:58 | 音楽 | Comments(0)  

SQUEEZE 853-5937 貴重ほか

SQUEEZE 853-5937











Cosi Fan Tutti Frutt
は、やはり名盤

by ichiro_ishikawa | 2015-02-12 01:15 | 音楽 | Comments(0)  

SQUEEZE cool for cats これは貴重


SQUEEZE cool for cats

これは貴重

by ichiro_ishikawa | 2015-02-12 00:08 | 音楽 | Comments(0)  

SQUEEZE up the junction 激名曲


SQUEEZE up the junction

激名曲


by ichiro_ishikawa | 2015-02-11 23:05 | 音楽 | Comments(0)  

SQUEEZE some fantastic place

SQUEEZE some fantastic place


来日時はおそらくアコギでやるが、
エレキバージョンも観たし。

by ichiro_ishikawa | 2015-02-11 22:48 | 音楽 | Comments(0)  

ブリルビルのソングライターチーム

 当ブログ、2005年3月23日付けで「ポップミュージック・クラシック」特集、2006年3月28日付けで「50s後半〜60sブリルビル・ポップのソングライターチーム」特集を組んだ事も今は昔、英エース・レコードから、ブリルビル・ポップのソングライターチームごとのコンピレーション・アルバムが、続々とリリースされていた。
 1993年に出たブリルビル・ポップの集大成4枚組BOX SET『Brill Building Sound』を既に持っていたが、今回との重複曲をちまちまチェックしたり、iTunesで作曲家ごとのソングリストを編集するのも小せえので、下記、一気に購入した(円高で輸入盤が結構安価)。ソングライターごとに通しで聴くと、各々の特徴がグワッと分かってよろしい。
 やはり俺は、エリー・グリニッチ&ジェフ・バリーの「Be My Baby」(The Ronettes)、「Da Doo Ron Ron」(The Crystals)、ジェリー・ゴフィン&キャロル・キングの「Will you love me tomorrow」(The Shirelles)、ドク・ポーマス&モート・シューマンの「Save The Last Dance For Me」(The Drifters)、「 Lonely Avenue」( Ray Charles)、「Double Trouble」(Elvis Presley)、ニール・セダカ&ハワード・グリーンフィールドの「間抜けなキューピッド」(コニー・フランシス)、バリー・マン&シンシア・ワイルの「Uptown」(The Crystals)、そして何といっても、ジェリー・リーバー&マイク・ストーラーの「Hound Dog」(“Big Mama” Thornton)、「Don't Be Cruel」(Elvis Presley)あたりが好きだな。普通だけどな。
 そしてそのリーバー&ストーラーのアシスタントだったフィル・スペクターのレーベル、フィレス・レコードのBOX SETも最近出たので、やはり1991年のフィル・スペクター決定盤4枚組BOX『Back To Mono』を持っているのにもかかわらず、上記と同理由で、やはり国内盤の半額以下と安価なEU盤を買ってしまった。
 結論から言うと、1993年の4枚組BOX『Brill Building Sound』と1991年の4枚組BOX『Back To Mono』があれば買う必要なかった。のだが、とんだ散財を無にせぬよう、ここに一筆したためようという寸法だ。


●エリー・グリニッチ&ジェフ・バリー
『ドゥ・ワ・ディディ~エリー・グリニッチ&ジェフ・バリー作品集』
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●ジェリー・ゴフィン&キャロル・キング
『ゴフィン&キング・ソング・コレクション1961-1967』
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『ハニー&ワイン~アナザー・ゴフィン&キング・ソング・コレクション』
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●ドク・ポーマス&モート・シューマン
『The Pomus & Shuman Story: Double Trouble 1956-1967』
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●バリー・マン&シンシア・ワイル
『グリッター・アンド・ゴールド~バリー・マン&シンシア・ワイル作品集』
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●ニール・セダカ&ハワード・グリーンフィールド
『ボーイ・ハント~ソングス・オブ・ニール・セダカ&ハワード・グリーンフィールド』
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●ジェリー・リーバー&マイク・ストーラー
『Leiber & Stoller Story 1: Hard Times』
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『Leiber & Stoller Story 2: On the Horizon』
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『The Leiber & Stoller Story Volume 3: 1962-1969』
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●フィル・スペクター
『フィル・スペクター・プレゼンツ~フィレス・アルバム・コレクション』
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The Drifters「Save The Last Dance For Me」


Big Mama Thornton「Hound Dog」


The Shirelles「Will You Love Me Tomorrow」


The Ronettes「Be My Baby」


Crystals「Da Doo Ron Ron」


Elvis Presley「Don't be Cruel」

by ichiro_ishikawa | 2012-02-15 00:38 | 音楽 | Comments(0)