タグ:rock ( 2 ) タグの人気記事

 

Life on Marsについて思ふ事


c0005419_23333606.jpg


デビッド・ボウイーの「Life on Mars」(1973)のPVがなぜかいま話題のやうだが、
この名曲のサビでボウイーは「Life on Mars」と歌ふ。カナ表記にすると「ライフ・オン・マーーース!」と歌つてゐるわけだが、
日本語に直すと、「火星での生活ーー!」なわけだ。あるいは「火星における生命ーー!」としても、いささか間抜けだ。
「ライフ・オン・マーーース!」だと決まるのに。
仮に英語の語順通りに直すと、「生活、(それは次に来る名詞)における(ところのである、で、その名詞とは)、火星ーー!」
これでも変だ。

マーーース! はいいのに
カセーーーイ!がダメなのはなぜだらう。
マースも火星もそれらが意味するところのものは同じ、つまり想起しているものは同じなのに。
といふことは、意味する、されるものの問題では無いといふことになる。では音なのか。

ma-----s

ka se-----i
ではどこがどう違うか。

前者は母音が1つ、つまり1拍なのに対し、
後者は、3つ、つまり3拍あり、
1拍分の「ma---」のところに、
「ka・se----」と無理矢理2拍突っ込んでる上に、
前者では「s」、つまり拍がない語尾の子音部に、後者は「i(イ)」と、母音で1拍かましてしまつてゐるといふダサさ。

つまり英語といふアクセント言語から成り立つたロックミュージックに、母音言語である日本語の韻律を調合させるのは至難の技。



by ichiro_ishikawa | 2017-01-26 23:08 | 音楽 | Comments(0)  

総選挙が終わった後に

 総選挙が終わった。選挙といえば政治だ。政治といえば思い出すのが小林秀雄の「政治と文学」という講演をまとめた文章で、秀雄はおよそ次のようなことを言っている。
 
“政治と文学”というテーマで講演を依頼されたが、結局、自分は政治というものは虫が好かない、という以上を出ない。だが生活に必須の政治を虫が好かないだけで片付けてしまうわけにも行くまい。だから片付けようとは思わないが、この虫という言葉に注目してほしい。政治に対してどんな態度をとるにせよ、この虫との相談ずくで決まったものでなければ生活態度とは言えまい。文学者というのはこの虫の認識育成に常に注意を払っている人種である。

 そんな秀雄の言葉を考えながら、テレビの開票速報などをぼんやりと見ていると、広島6区、広島6区と連呼している。広島ロックか…そういや、広島はロックの聖地だな。

 というわけで、広島ロック、ベスト5

c0005419_17491749.jpg矢沢永吉
1949年生まれ。言わずと知れた日本のロック界のスーパースター。ロック界の長嶋茂雄。その居方(いかた)は、無敵。73年、ジョニー大倉、内海利勝、ユウ岡崎らと伝説のロックバンド・キャロルを結成。75年に解散。以降ソロ活動。


c0005419_17492742.jpg吉川晃司
1965年生まれ。中学時代から水球の選手として活躍。高校時代には世界ジュニア水球選手権大会の日本代表に選ばれ、イタリア・エジプト遠征に参加した。84年2月1日シングル「モニカ」でデビュー。この曲は、主演映画『すかんぴんウォーク』の主題歌でもあった。84年の日本歌謡大賞最優秀新人賞ほか8つの新人賞を独占。翌1985年の年末には紅白歌合戦に出場したが、ギターを燃やしステージに叩き付け、出番を待ってた河合奈保子とスクールメイツを唖然とさせた。その後、NHK出入り禁止に。最近は『三国志』に夢中。


c0005419_17493722.jpg奥田民生
1965年生まれ。メロディセンスが抜群。多分、カンで作っているところがすごくロック。広島東洋カープの大ファン。タワーレコードのポスターでは元カープの達川光男と共演済み。趣味は釣り。


c0005419_17494955.jpg原田真二
58年生まれ。77年デビュー。「てぃ〜んずぶる〜す」「キャンディ」などのすげえいい曲を量産。


c0005419_17495917.jpg小林克也
1941年生まれ。学生時代からFENや海外ラジオを聞き続け、英会話能力を独学で取得。70年代後半に選曲家の桑原茂一、俳優の伊武雅刀らとともに始めた音楽ラジオ番組『スネークマンショー』、80年にスタートした『ベストヒットUSA』は秀逸。


c0005419_1750997.jpg竹原慎二
1972年生まれ。元プロボクサー。95年に日本人として初めてボクシングの世界ミドル級王座を獲得。重量級での日本人チャンピオン誕生という不滅の金字塔を立てた。最終戦績は25戦24勝1敗(18KO)。日本一ケンカが強い。


c0005419_17501934.jpg金本知憲
1968年生まれ。阪神タイガースの4番。広陵高校出身(大学は東北福祉大)。91年、地元広島東洋カープからドラフト4位指名を受け入団。入団後数年間は芽が出ず、桑田真澄のカーブのキレを目の当たりにして自信喪失した。だが、レギュラー定着後は走攻守三拍子そろった外野手として活躍。2000年には3割、30本、30盗塁を達成した。球際に強く、スイングスピードは球界一とされ、振り遅れているのに引っ張りの打球が打てる。肉体年齢は25歳前後(実際は37歳)。体脂肪率は8〜9%を維持。2004年8月1日には連続フルイニング出場の日本新記録を樹立。以降、自己更新中。今年は3冠王を狙う。

by ichiro_ishikawa | 2005-09-12 17:58 | 音楽 | Comments(3)