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追悼ドロレス・オリオーダン


ドロレス・オリオーダン急逝、享年46。
合掌。
それまでミュージシャンはすべて年上だつたのが、
ついに同い年が出てきた、先を越された、
といふのがクランベリーズだ。

最高傑作「Linger」


by ichiro_ishikawa | 2018-01-18 09:39 | 音楽 | Comments(0)  

BOØWY 19871224 THE ORIGINAL

BOØWY 19871224 THE ORIGINAL鑑賞。

BOØWYのラストギグ(翌年4月のいはゆるラストギクズは実質的には急に散つたことで当惑するファンへのプレゼントとしての最初で最後の再結成ギグ)となつたこの渋谷公会堂での映像は、本来、撮られてゐなかつたものである。つまりカメラが入ることは予定されてゐなかつた。しかし異様な空気を察した永石勝氏が自腹で複数カメラをしたがへて強行撮影したものなのである。
ドキュメンタリーを撮らうと、ギグ前のクリスマスイブの渋谷の街の空気、会場外の様子、オーディエンスの表情、そして楽屋まで、永石勝のディレクションの元、その日の一部始終が映像に収められたのであつた。永石氏の嗅覚、断行がなかつたら、このロック史に刻まれる名演の模様が世に知られることはなかつた。

この記録が痛烈なのは、なんと言つても、この2つのシーンだ。
氷室が最後の最後でいよいよ解散を告げんとするとき、布袋をうかがふも背を向けられてしまつた時のなんとも言へぬ氷室の表情。
そしてその後に放つた最終曲「Dreamin'」のギターソロを、これが最後と言はんばかりに目を閉じて聴き入る氷室。

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あとはこの、ホンキートンキークレイジーの間奏中、演奏で手が空かないメンバーからオーディエンスへ氷室が間接投げキッスを贈る名シーン。一挙手一投足、どこをどう切つてもナチュラルにカッコいい、様になるといふやうな人を氷室以外知らない。

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kiss me once more, I gotta go now

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唇に手を添えられウインクで返すポップな布袋

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この日唯一笑みをこぼした幼馴染の松井

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ドラムセットが邪魔で空中でキャッチせざるを得ない

by ichiro_ishikawa | 2017-12-26 01:51 | 音楽 | Comments(0)  

布袋寅泰パラドックスツアー最終日ロックンロールサーカス

縁あつて布袋寅泰パラドックスツアー最終日ロックンロールサーカス@横浜アリーナ、鑑賞。

BOØWYからは、

Bad Feelin'

Dancing in the pleasure land

わがままジュリエット(ゲストボーカル:古渕)

Liar Girl(ゲストボーカル:古渕)

Oh My Jully part.1(ゲストボーカル:古渕)


Guitarhythmからは、

Dirty Star

Merry Go-Round

ミルクバー


シングルからは、

Poison

スリル

バンビーナ

Circus

Identity

ロシアンルーレット


キング&クイーンから、

キャプテンロック


新作『Paradox』からはおそらく全曲。

おそらく、といふのは、新作は一聴してよくなかつたためそれつきりにしてゐて、直前に一応通して聴いてみたとはいへ、都合2回しか聴いてないため、把握できなかったから(全曲知つてゐるため、知らない曲=新作)。


客の盛り上がりも、やはり、

BOØWY、シングル、ギタリズム、新作の順。

新作は前述の通りあまりよくないが、ライブでのギターのキレはよく、アルバムをApple Musicにて改めて再聴したところ、そんなによくなくもなかつた。


ここのところゲスばかり聴いてゐて、布袋モードではなかつたが、ライブはいい。

そして、腐つても布袋。


白眉はレノンの「Happy Xmas(War is over)」。

全編、歌メロをギターで奏でたアレンジが秀逸。

間奏の一部で「もろびとこぞりて」を挟んだのは、BOØWY19871224にて「Blue Vacation」の間奏を「ジングルベル」にしたアレンジを彷彿とさせた。



客の構成は、40代のおつさんが7割、おばさんが2割、残りの1割はその子供。中には俺のやうなゲスファンも混じつてゐた。



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by ichiro_ishikawa | 2017-12-26 01:26 | 音楽 | Comments(0)  

It's all over now, baby blue


喪失感といふのがゲスの通奏低音であるが、
喪失感といふのは平たく言へば、
失つてしまつたもの、失つてしまつた人への
さよなら宣言であらう。
It's all over now, baby blueであり、
strike another matchである。


簡単に言う馬鹿の表情が
淡々と吸う煙でボヤけた
鬱蒼と茂る馬鹿の大群を
一掃したい
一掃したい
斜め45度に意図せぬ方向に綺麗に傾いた
今後の討論はどうせ俺には何ももたらさないわけですが、
きっと90度に戻ることはなさそうだし
いっそこのままを保って欲しいものです。
と誰に言うわけでなく心の中で言葉を繰り返し繰り返し落とし込んでは
何食わぬ顔でまた生活を送るんです。

(「Ink」)

by ichiro_ishikawa | 2017-12-20 23:47 | 音楽 | Comments(0)  

遅れてきたファンの音楽の聴き方


知つたときすでにデビューから5年が経つており、ミニアルバム3枚、フルアルバム3枚が出ていて、またそれらには収録されてゐないシングルのカップリングなども多数あり、そしてそれらがApple Musicでいつでも聴けるといふ、かつYouTubeにはシングルのMV、テレビやライブ出演時の模様があまたアップされてゐるといふ状況であつた。

音楽や映画、文学などを、あるミュージシャンなり監督なり作家別にその作品群を遡つて渉猟していくといふことは普通のことであるし、散々して来た。それだけが青春だつたとも言へる。けれど、今回が特異なのは、これらのアーカイブが一挙に目の前にあるといふことと、それが今のアーティストである、といふことである。

かのやうな初めての事態に遭遇して、どう処したか。

まづApple MusicとYouTubeでバーッと聴いていつた。最初はムムムとなるものと、ふーんで終はるものと様々である。
そのうち激名曲なるものが複数あることに気づき、Apple Music内に「ベスト」的なプレイリストを作りその中に名曲を放り込んでいく。
そしてあとはこのベストプレイリストばかりを延々とリピートで聴いていつた。

次第にそのベスト以外によいものはないかと、改めてApple Musicでベスト以外のものもバーツと聴いていく。すると隠れた名曲といふものがものすごい量あることに気づいた。すかさず「地味に名曲」プレイリストを作成。そしてあとはこの「地味に名曲」プレイリストばかりを延々とリピートで聴いていつた。

次第に、名曲だけが名曲ぢやない、他にも何かないか、と改めてApple Musicでバーツと聴いていく。するとマニアックだなこれは、すげえよいなといふものや、かつけえリズムだな、フレイズだなといふ楽曲もまた数多あることに気づき、すかさず「マニアックな名曲」といふプレイリストを作る。

かうして3つのプレイリストをそのときの気分に応じてグワッと聴きたおしていつた。
するとふと「さういやアルバム単位で聴いてなかつたな」と気づき、今度はアルバムごとに聴くといふ、極めてオーソドックスなことを、最後にやることになつた。

さらに、ジャケットやロゴがまたいいんだよな、といふ想いが過ぎり、「CDを買っとくか…音がやはり違うだらうし、ビートルズ級ならモノとしても残して置かなければならないだらう…」といふ危ない想念に苛まれた。
しかしAmazonを見ると、初回限定盤とかトートバッグ付きとか同じ作品でもいろいろなバージョンがある。これは面倒だと、購入を断念する理由ができたことに一瞬喜ぶも、初回限定盤などのレアものもまだ結構安価で手に入ることが判明、さらに、トートバッグなど少し欲しいやも…との想いが頭をもたげてきた。
そしてさらに、「とはいへまだ5年。これからさらに名作が、あと数年は繰り出され続けるだらう。とすると今ここで追いついておくといふのもアリではないか」といふ結論に達し、買ひ目の多い3連単馬券をネットでサクッと買つてしまふやうに、購入確定ボタンをクリック。11枚で12,000円ほどの散財。1年分のApple Music費だ。しかし「モノホンには金を惜しまない」とてめえに言ひ聞かせ、いま到着を待つてゐる。


by ichiro_ishikawa | 2017-12-19 08:57 | 音楽 | Comments(0)  

ゲスの第一印象から現在


ゲスにハマり過ぎて第一印象が朧げに、あるひは書き換へられさうになつてきてゐるため、今一度「当時」を書き残しておかうと思ふ。

ウィキペディア等からまとめると、
ゲスの極み乙女。は、

2012年

5月、indigo la Endのボーカル川谷絵音を中心に結成。 『乙女の日常.ep』(9月)、『乙女とダンス.ep』(2013年4月)、 『乙女の誘惑.ep』(2013年7月) と3枚を自主制作。


この頃は全く知らず。



2013年

SPACE SHOWER MUSICとマネージメント契約。

3月、同レーベルから『ドレスの脱ぎ方』、12月『踊れないなら、ゲスになってしまえよ』と2枚のミニアルバムをリリース。後者が第6回CDショップ大賞で入賞作品に選出。


まだまだ知らず。


2014年

ワーナーミュージック・ジャパン内のレーベルunBORDEと契約。

4月、3rdミニアルバム『みんなノーマル』でメジャーデビュー。

8月、メジャーデビュー1stシングル「猟奇的なキスを私にして/アソビ」。「ミュージックステーション」初出演。

10月、1stフルアルバム『魅力がすごいよ』。


まだまだ俺の耳には入らず。



2015年

『みんなノーマル』『魅力がすごいよ』が第7回CDショップ大賞で2作品ノミネート、『魅力がすごいよ』が入賞し、BEST ARTIST賞を受賞。

4月、シングル「私以外私じゃないの」

5月、『しゃべくり007』出演。 

6月、シングル「ロマンスがありあまる」

8月、1st配信シングル「無垢な季節」配信

10月、『SMAP×SMAP』、NHK『SONGS』出演。 

シングル「オトナチック/無垢な季季節」。

12月、第66回NHK紅白歌合戦に白組として初出場。


それでもまだ知らなかつたはず。奇妙な名前のバンドが出てきたらしい、ぐらいの認識はあつたやも。ももいろクローバーとかさういふ、マーケティング主導の企画モノ、と思つてゐて、当然見向きもしなかつた。なんせテレビがないため、メジャー展開は俺のアンテナには引つかかつて来ない。



2016年

1月、2ndアルバム『両成敗』


不倫騒動で話題になつてゐたのは認識するも、昔からゴシップに疎いため、全く興味を覚えずスルー。チャラいバンドのチャラ細い輩がチャラいことしてるな、ぐらいの感想は持つたやもしれぬ。



2017年

5月、3rdアルバム『達磨林檎』


夏、川谷が小藪らにバンドプロデュースのオファーを受けてゐる動画をYouTubeで偶然見る。

これがゲス(川谷絵音)と俺の初対面。


そこで小藪がドラムの手見せをした際の曲「私以外私じゃないの」が、まづ曲紹介の時に言葉としてドキッとした。ついで薄く流れてゐた曲自体を聞き、これは…なかなか良いと思つた。


秋、その後の川谷絵音のトーク映像も相まって(動く当人を初見。その頃ワイドナショー出演動画も見た)、先入観が全部覆り、YouTubeとApple Musicでゲスの極み乙女。を見まくり、聞きまくり、どれも良いことが発覚していき、今に至る。


今となつては、全曲Apple Musicで聞けるのにもかかはらず、遂に遡つてCDまですべて買つてしまつた。さらには川谷がその生い立ちから語る恒例二万字インタビューが掲載されてゐるロッキングオンジャパン、機材詳細とギター寄りインタビューが載つてゐるギターマガジンまで古書店から取り寄せる始末。




by ichiro_ishikawa | 2017-12-19 00:16 | 音楽 | Comments(0)  

偉大なるロックバンドの系譜


60年代 ビートルズ


70年代 はっぴいえんど


80年代 BOØWY


90年代 バンバンバザール


そして、長きロックバンド不毛の時代を経て、
10年代 ゲスの極み乙女。








by ichiro_ishikawa | 2017-12-17 19:43 | 音楽 | Comments(0)  

歌手、稲垣潤一


声と歌唱が素晴らしく、名曲を多くリリースしてもゐる稲垣潤一は、ドラムを叩きながらの実演の印象もあいまつて、イメージ的にニューミュージック、シンガーソングライターと思はれがちだが、実は歌手だ。曲も詞も書いてない。といふことに気づくのはよいことだ。

「ドラマティック・レイン」

(1982年10月21日) 

作詞:秋元康/作曲:筒美京平 




「夏のクラクション」

(1983年7月21日) 

作詞:売野雅勇/作曲:筒美京平 



「オーシャン・ブルー」

(1984年4月28日)  

作詞・作曲:松任谷由実 



「バチェラーガール」

(1985年7月1日) 

作詞:松本隆/作曲:大瀧詠一 




「思い出のビーチクラブ」

(1987年4月22日)

 作詞:売野雅勇/作曲:林哲司



 

「クリスマスキャロルの頃には」

(1992年10月28日)

作詞:秋元康/作曲:三井誠   





by ichiro_ishikawa | 2017-12-11 19:53 | 音楽 | Comments(0)  

BOØWYととんねるず


BOØWYととんねるずといふのが俺の原点のひとつなわけだが、彼らは1986年12月3日の「夜のヒットスタジオdeluxe」にて、ただ一度だけ交わつた。その回において、中山美穂が歌つてゐるときに、ひな壇のとんねるずと氷室と布袋の4ショットが一瞬抜かれてゐたので、キャプチャーした。

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手前は美穂の踊り子。ひな壇にBOØWYが居るといふだけで貴重。

by ichiro_ishikawa | 2017-12-11 11:46 | 音楽 | Comments(0)  

ゲスはモノホンか



「ゲスモノホン説」をことあるごとに吹聴して回つてゐるが、周囲(中年~初老)のリアクションは冷ややかだ。

そんなこともあり、かういふ俺当人もてめえを徹底的に疑ひ、果たして本当にモノホンかを確かめるべく、ずーっとゲスばかりを聴き倒して、飽きるのを待つてゐる。
どんな名曲、名盤でも、聴きすぎると飽きる。ヘビロテといふ風雪に耐え、下取りに出されず、我が書斎の「永久保存棚」格納へと昇格したものだけが、「モノホン」の称号を俺から賦与される。果たしてゲスがモノホンであることは説から事実へとなつていくのか。ほぼ結論は出かかつてゐるが、あまりに周囲が冷やかなので、念のため、周囲への敬意も含め、判断を保留してゐる次第である。

おそらくゲスの再生回数はここ数か月で1万は行つてゐる。日々の通勤時、出張時の新幹線内、帰宅後のリピートと、音楽を聴ける状況下(ほぼイヤホン)においては9割、ゲスを聴いてゐる。

結果、まだ飽きない。どころか日々新たな発見がある。最近は歌詞の言葉の斡旋の絶妙さ、思想、リズムの乗せ方、そしてギターのフレイジング、ミュートカッティングなどなど。
アップルミュージックですでに全曲聴いてゐるが、CDも購入してしまひさうな勢いである。もつと良い音で大音量で聴いてみたい。

結果は年末に出るだらう。



by ichiro_ishikawa | 2017-12-04 14:58 | 音楽 | Comments(0)