BOØWYオフィシャル映像まとめ

BOØWYは現役時代(1982〜87)、ライブ音源としては、アルバム『“GIGS” JUST A HERO TOUR 1986』(1986年7月2日 日本武道館他)を筆頭に、シングルのB面で3曲(1985年「BOØWY'S BE AMBICIOUS」ツアーでの「GIVE IT TO ME(Live Version)」=「わがままジュリエット」B面、1987年2月24日武道館「ROCK'N'ROLL CIRCUS」ツアーでの「B・BLUE(Live Version)」「BABY ACTION (Live Version)」=「ONLY YOU」のB面)が出てゐて、映像作品としては、『BOØWY VIDEO』(1986年5月1日 高崎市文化会館)『“GIGS” CASE OF BOØWY』(1987年7月31日 ワールド記念ホール、1987年8月7日 横浜文化体育館)の2作品が出てゐるだけだつたし、テレビ出演も地元群馬テレビなどのローカル、もしくは深夜放送への出演がメインで、メジャーどころでは「夜のヒットスタジオ」(3回)、「オールナイトフジ」(3回)、「いきなりフライデーナイト」(BOØWYとして2回、氷室と高橋のみで1回)と、数は少なく(こう書くと多く感じるが)、つまり、「動くBOØWY」を観られる、といふのは、実にレアなことであつた。


特に解散間際、1987年秋にラストアルバム『PSYCHOPATH』が出る少し前ぐらいにBOØWYを本格的に聴くやうになつた俺は、他の数多のファン同様、解散直後の1988年にVHS4巻組『“GIGS” CASE OF BOØWY』1〜4をレンタルビデオで貪るやうに半ばノスタルジーとして観ることで、「動くBOØWY」を観て、それが「実在してゐた」ことを確認する必要があつた。1988年、すでにBOØWYは幻のバンドであつた。


BOØWYはなんといつてもリアルに絶頂期に解散したため各メンバーはギンギンに脂が乗つてをり、むしろこれからが本番とばかりにソロ活動がブリバリであつたからか、1988〜90年代末までの十数年間、BOØWYのオフィシャル映像は殆ど封印されてゐた。それがまた「動くBOØWY」の枯渇感を煽つてもゐた。


それが21世紀に入ると、各ソロ活動はその充実ぶりに陰りが見え始め、30代に入つて来たBOØWYファンの枯渇感は、忘却へと変はりさうになつてゐた、そんなタイミングで、堰を切つたやうにオフィシャル映像作品がリリースされ始めたのだつた。


しかし2001年、解散から14年を経ての「1224」の公開こそショッキングなものだつたが、以降はちよこちよこと小出しにされたのと、そも6年といふ短期間でのアーカイブからの出しといふことで内容は限られてゐるから、後半はDVDやブルーレイやリマスターといつた同一映像、音源のバージョン違ひといつたコレクター向けリリースの様相を呈してきた。それが、先日『ラストギグズ オリジナル』が出て、いよいよ打ち止めの感があつたため、一旦ここで、解散後これまでに何がどうリリースされてゐるのか確認したくなりウィキペディア等で情報を、眺めてゐたところ、あまりにも煩雑なので、てめえで整理しなければならない義務感に駆られた。

ので、以下にまとめる。



【ライブ映像・音源まとめ

新宿LOFT 1984.3.30

・2007年12月24日、“GIGS” BOX、DVD(7枚組)DISC8「Artform? or Burnout!-EMI room 102-」 


LONDON MARQUEE CLUB 1985.3.12

・2007年12月24日、“GIGS” BOX、DVD(7枚組)DISC8「Artform? or Burnout!-EMI room 102-」 


赤坂ラフォーレ・ミュージアム 1985.4.13

・2007年12月24日、“GIGS” BOX、DVD(7枚組)DISC8「Artform? or Burnout!-EMI room 102-」 


青山スパイラルホール 1986.3.24

・2007年12月24日、“GIGS” BOX、DVD(7枚組)DISC8「Artform? or Burnout!-EMI room 102-」


BOØWY VIDEO

1986年5月1日 高崎市文化会館

・1986年7月2日、VHS、β、LD

・2012年12月24日、BOØWY BLU-RAY COMPLETE(disc1)



“GIGS” JUST A HERO TOUR 1986

1986年7月2日 日本武道館他

・1986年7月31日、LP、CD、CT

・2012年12月24日、“GIGS” JUST A HERO TOUR 1986 NAKED、CD


ウォーター・ロック・フェス 

1986年8月4日、都有3号地(現:東京都庁)

・2007年12月24日、“GIGS” BOX、DVD(7枚組)DISC5


ROCK'N ROLL OLYMPIC

1986年8月10日、宮城県・スポーツランドSUGO

1987年8月9日、宮城県・スポーツランドSUGO

・2007年12月24日、“GIGS” BOX、DVD(7枚組)DISC7



GIGS at BUDOKAN BEAT EMOTION ROCK'N ROLL CIRCUS TOUR 1986.11.11〜1987.02.24 

1986年12月10日 日本武道館

・2012年12月24日、BOØWY BLU-RAY COMPLETE、BD(6枚組)DISC2『1986.12.10 完全版』


1987年2月24日 日本武道館

・2004年2月24日、VHS、DVD

・2004年2月24日、CD(2枚組)

・2012年12月24日、BOØWY BLU-RAY COMPLETE、BD(6枚組)DISC2



HOKKAIDO ROCK CIRCUIT '87 “A BIG MOUTH PARTY”

1987年7月26日、札幌・真駒内オープン・スタジアム

・2007年12月24日、“GIGS” BOX、DVD(7枚組)DISC7


“GIGS” CASE OF BOØWY

1987年7月31日 ワールド記念ホール

1987年8月7日 横浜文化体育館

・1987年10月5日、VHS(全4巻)、β(全4巻)

・2001年11月28日、CD(2枚組)

・2007年12月24日、COMPLETE、CD(3枚組)

・2007年12月24日、“GIGS” BOX、DVD(7枚組)DISC1〜3『COMPLETE』 

・2012年12月24日、BOØWY BLU-RAY COMPLETE、BD(6枚組)DISC3

・2017年8月7日、-THE ORIGINAL-、CD(4枚組)

・2017年8月7日、at Kobe、CD(2枚組)

・2017年8月7日、at Yokohama、CD(2枚組)


BEAT CHILD

1987年8月22日~23日、熊本・グリーンピア南阿蘇アスペクタ

・2007年12月24日、“GIGS” BOX、DVD(7枚組)DISC4


1224

1987年12月24日 渋谷公会堂

・2001年12月24日、VHS、DVD

・2012年12月24日、BOØWY BLU-RAY COMPLETE、BD(6枚組)DISC4

・2017年12月24日、1224 -THE ORIGINAL-

UHD BD+BD(2枚組、初回限定盤)、BD、DVD


“LAST GIGS”

1988年4月4日、5日、東京ドーム

・1988年5月3日、LP、CD、CT

・2001年10月27日、VHS、DVD

・2008年4月5日、COMPLETE、CD(2枚組)

・2008年4月5日、COMPLETE、DVD

・2012年12月24日、BOØWY BLU-RAY COMPLETE、BD(6枚組)DISC5『“LAST GIGS” COMPLETE』  

・2019年6月12日、-THE ORIGINAL-、CD(4枚組)




【PVまとめ


Marionette

(MarionetteのPVのみ映像収録)

1987年10月26日、CDV


SINGLES OF BOØWY

(ミュージック・ビデオ集)

・1991年12月24日、VHS、LD

・2012年12月24日、BOØWY BLU-RAY COMPLETE、BD(6枚組)DISC6




【音源BOXセットまとめ


BOØWY COMPLETE 

LIMITED EDITION

・1991年12月24日、CD(10枚組)黒ボックス、金色文字

限定10万セット/DISC IX:“SINGLES”「Marionette」はアルバムバージョン


REQUIRED EDITION

・1993年3月3日、CD(10枚組)白ボックス、黒色文字

限定15万セット/DISC IX:“SINGLES”「Marionette」はアルバムバージョン


21st CENTURY 20th ANNIVERSARY EDITION

・2002年3月29日、CD(10枚組)黒ボックス、銀色文字

DISC IX:“SINGLES”「Marionette」はシングルバージョンに差し替え


BOØWY SINGLE COMPLETE 

・2013年2月27日、ブルースペックCD2(7枚組)




【その他映像


OFF SHOT(ロンドン&ベルリン)

・2007年12月24日、“GIGS” BOX、DVD(7枚組)DISC8「Artform? or Burnout!-EMI room 102-」 


『FINAL伝説』

2001年、NHK BS

・2007年12月24日、“GIGS” BOX、DVD(7枚組)DISC6



【余談】

まだ出てゐないのは、


CD
●『BOØWY VIDEO』(1986年5月1日 高崎市文化会館)

●『GIGS at BUDOKAN BEAT EMOTION ROCK'N ROLL CIRCUS TOUR 1986.11.11〜1987.02.24 1986.12.10 完全版』


●『1224』、『1224‐THE ORIGINAL‐』



映像

●『“GIGS”JUST A HERO TOUR 1986』、『“GIGS”JUST A HERO TOUR 1986 NAKED』


●『“GIGS”CASE OF BOØWY‐THE ORIGINAL‐』

●『“LAST GIGS”‐THE ORIGINAL‐』



# by ichiro_ishikawa | 2019-06-16 01:12 | 音楽 | Comments(0)  

山下久美子1986-1988ベスト5


GIRL-FRIEND

(1986年7月21日) ※アルバム未収録  


BOY-FRIEND

(1986年7月21日) ※アルバム未収録


「ウォーター・ロック・フェス」

(1986年8月4日、at 新宿都有3号地)



SINGLE

(1986年10月1日、『1986』1986年10月21日



リリス

(1987年7月1日、『POP』1987年7月21日




Happy Birthday to Me

(『POP』1987年7月21日)   



MELODY

(1987年10月21日)※アルバム未収録



微笑みのその前で

(1988年5月21日、『Baby alone』1988年6月21日) 



優しくしたいの

(『Baby alone』1988年6月21日



C'est la vie

(『Baby alone』1988年6月21日



Stop Stop Rock'n Roll

(『Baby alone』1988年6月21日) 



君がいれば(『Joy for U』1992) 




# by ichiro_ishikawa | 2019-06-12 18:18 | 音楽 | Comments(0)  

山下久美子 in Apple Music

山下久美子の布袋イヤーズがApple Musicに入つた。公式プロフィールからもこの時期のことは外されてゐることから、キャリアにカウントすることをやめたので楽曲配信もしていないのかと勝手に解釈してゐたが、どういふわけか知らぬがここに来て解禁となつた。ともかく聴けるやうになつたことは喜ばしい。

「赤道小町」を頂点とする総立ちの久美子として名を馳せた第1期(1980〜84)、布袋との結婚〜離婚までの第2期(1985〜96)。以後現在までの第3期。特筆すべきは第2期の前期、布袋とのワイルドラブ期、布袋目線で言へばBOØWY〜ギタリズム時代(1985〜1989)だらう。

布袋の神懸かり的絶頂期、山下久美子楽曲は特別な輝きを放つてゐる。そのことを以下に確認していく。



【序章】

星になった嘘(1985年10月21日)

『BLONDE』(1985年11月21日)

プロデュース:吉田健、ギター:布袋寅泰

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1986年1月、布袋寅泰と結婚

BOØWY『JUST A HERO』(1986年3月1日)



BEAT EMOTION期

FLIP FLOP & FLY(1986年6月21日) ※アルバム未収録

GIRL-FRIEND(1986年7月21日) ※アルバム未収録

BOY-FRIEND(1986年7月21日) ※アルバム未収録


1986年8月4日、「ウォーター・ロック・フェス」at 新宿都有3号地(BOØWY、吉川晃司と共演)


SINGLE(1986年10月1日、『1986』収録) 

『1986』(1986年10月21日)

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レコーディング・ミックス:マイケル・ツィマリング/サウンドプロデュース:布袋寅泰/ドラム:川島一秀、高橋まこと/ベース:浅田孟、松井恒松/フレットレス・ベース:有賀啓雄/ギター:布袋寅泰/プログラミング:松武秀樹/キーボード:富樫春生、国吉良一、西本明/バイオリン:中西俊博


BOØWY『BEAT EMOTION』(1986年11月8日)


REINCARNATION

(1987年3月1日)※『1986』からのシングルカット



PSYCHOPATH

リリス(1987年7月1日、『POP』へ収録)

『POP』(1987年7月21日)

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      Happy Birthday to Me(『POP』)


BOØWY『PSYCHOPATH』(1987年9月5日)


MELODY(1987年10月21日)※アルバム未収録

『ACT RESS』(1987年12月1日)※ライブアルバム


1987年12月24日、BOØWY、解散ライブ

1988年4月4・5日、BOØWY、ラストギグズ



【GUITARHYTHM期】

微笑みのその前で(1988年5月21日)

『Baby alone』(1988年6月21日)

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      優しくしたいの(『Baby alone』)

      C'est la vie(『Baby alone』)

      Stop Stop Rock'n Roll(『Baby alone』)


布袋寅泰『GUITARHYTHM』(1988年10月5日)


『Stop Stop Rock'n Roll』

(1989年2月1日)※ライブアルバム

◼︎1988/12/05、東京ベイN.Kホール◼︎山下久美子:vocal/ホッピー神山:keyboard/池畑潤二:drums/松井恒松:bass/布袋寅泰:guiter  



# by ichiro_ishikawa | 2019-06-12 09:11 | 音楽 | Comments(0)  

ディラン14枚組ローリング・サンダー・レヴュー

ボブ・ディランの14枚組CDボックス・セット『ローリング・サンダー・レヴュー:1975年の記録』ゲットン。 



12日には、Netflixでスコセッシ監督による映画『ローリング・サンダー・レヴュー:ボブ・ディラン・ストーリー・バイ・マーティン・スコセッシ』も公開。



# by ichiro_ishikawa | 2019-06-08 23:29 | 音楽 | Comments(0)  

雨の名曲、ベスト5

誕生日に雨、かつ梅雨入り。雨といへばユーミン。
といふことで雨の名曲、ベスト5

Rain(1966)
The Beatles
作詞・作曲:Lennon-McCartney


Have you ever seen the rain?(1970)

Creedence Clearwater Revival

作詞・作曲:John Cameron Fogerty



雨の街を(1973)
荒井由実
作詞・作曲:荒井由実/編曲:松任谷正隆



I Can't Stand The Rain(1973)
Ann Peebles
作詞・作曲:Ann Peebles, Don Bryant & Bernard "Bernie" Miller


12月の雨(1974)
荒井由実
作詞・作曲:荒井由実/編曲:松任谷正隆


冷たい雨(1976)
ハイ・ファイ・セット、松任谷由実
作詞・作曲:松任谷由実/編曲:松任谷正隆


みずいろの雨(1978)
八神純子

作詞:三浦徳子/作曲:八神純子/編曲:大村雅朗



雨上がりの夜空に(1980)
RCサクセション

作詞・作曲:忌野清志郎、仲井戸麗市/編曲:RCサクセション




ドラマティック・レイン(1982)

稲垣潤一

作詞:秋元康/作曲:筒美京平/編曲:船山基紀




Purple Rain(1984)
Prince
作詞・作曲:Prince


雨音はショパンの調べ(1984)
小林麻美
作詞・作曲:Gazebo P.Giombini、松任谷由実(日本語詞)


雨の西麻布(1985)
とんねるず
作詞:秋元康/作曲:見岳章



RAIN-DANCEがきこえる(1985)
吉川晃司
作詞:安藤秀樹/作曲:佐藤健/編曲:後藤次利


バチェラー・ガール(1985)
稲垣潤一
作詞:松本隆/作曲:大瀧詠一


Rain in My Heart(1986)
BOØWY
作詞:松井恒松/作編曲:布袋寅泰


Sitting in the Rain(1987)
長渕剛
作詞・作曲:長渕剛


たどりついたらいつも雨降り(1972、1988)
モップス、氷室京介
作詞・作曲:吉田拓郎


裸足のまんまで(1989)
長渕剛
作詞・作曲:長渕剛


Rainy Blue(1993)
氷室京介
作詞:松井五郎/作曲:氷室京介/編曲:西平彰


SQUALL(1996)
氷室京介

作詞:氷室京介、松井五郎/作曲:氷室京介/編曲:氷室京介、美久月千晴



(1997)
サニーデイ・サービス
作詞・作曲:曽我部恵一


9月の小雨(2001)
バンバンバザール
作詞:福島康之/作曲:富永寛之


パラレルスペック(2016)
ゲスの極み乙女。
作詞・作曲:川谷絵音





# by ichiro_ishikawa | 2019-06-08 00:12 | 音楽 | Comments(0)  

48の時、あの人は

ついに48歳に。

恒例の、「48の時、あの人は」

を以下に示さん。



小林秀雄

「私の人生観」(1949年、47歳)

「ゴッホの手紙」(1952年、50歳)


池田晶子

死去(生きてれば2008年に48歳)


エルヴィス・プレスリー

死去(生きてれば1983年に48歳)


ジョン・レノン(ザ・ビートルズ)

死去(生きてれば1988年に48歳)


ボブ・ディラン

Oh Mercy(1989年、48歳)


エルヴィス・コステロ

When I Was Cruel(2002年、48歳)


長渕剛

金色のライオン(2004年、48歳) 


サーストン・ムーア(ソニックユース)

Rather Ripped(2006年、48歳)


モリッシー(ザ・スミス)

Ringleader of the Tormentors (2006年、47歳)


マイケル・スタイプ(R.E.M.)

Accelerate(2008年、48歳)


BONO(U2)

No Line on the Horizon (2009年、49歳)


氷室京介

IN THE MOOD(2006年、46歳)

"B"ORDERLESS(2010年、50歳)


布袋寅泰

GUITARHYTHM V(2009年、47歳)


吉川晃司

SAMURAI ROCK(2013年、48歳)



以上のやうに、面白くない。

つまりみな48になる前に、とつくに、

何かを成し遂げてゐるから、

48の時点ではどれもこれももはや余技である。

レノンやプレスリー、池田晶子に至つては、

48になる前に死んでゐる。










# by ichiro_ishikawa | 2019-06-07 01:19 | 日々の泡 | Comments(0)  

My GUITARHYTHM 布袋ファンセレクトベスト


布袋寅泰、10年ぶりのギタリズム、『VI』(2019年6月)のリリースを記念して、「My GUITARHYTHM 布袋ファンセレクトベスト」が発表され、Apple Music、Spotifyでプレイリストとして公開されてゐる。

『GUITARHYTHM』(1988年10月、26歳)から6曲、2枚組『II』(1991年9月、29歳)から4曲、『III』(1992年9月、30歳)から5曲、『IV』(1994年6月、32歳)から1曲、15年ぶりの『V』(2009年2月、47歳)からはゼロ。圧倒的に初期3作が人気といふ結果に。正確な評価だらうと思ふ。

俺は発掘的にロクシーミュージックのアンディ・マッケイをフィーチャーした「MILK BAR A.M.3:00」(『III』)に一票を投じた。

『GUITARHYTHM』はBOØWYの布袋ビートを完全抽出した一作で、同時期リリースの氷室ファースト『Flowers for Algernon』が

説明

BOØWYの布袋ビートから遠く離れようとした一作だつたので、それらを足すと

説明

BOØWYとなる(当たり前?)、といつたものだつた。
COMPLEXを挟んだ『II』は「とにかく俺がやりたいこと」をぶちまけた大作、『III』はワイルド、『IV』はポップ。ポイズン、スリル、バンビーナを経てのギタリズム回帰『V』は大御所ロック。


ところで、俺が独断でプレイリストを作ればかうならう。客観的な条件として、「GLORIOUS DAYS」で始まらねばならず、第2部は「BEAT EMOTION」で幕を開ける必要がある。そして、「MILK BAR A.M.3:00」〜「サレンダー」と繋がねばならない。


GLORIOUS DAYS

MATERIALS

WAITING FOR YOU(以上、GUITARHYTHM、1988)

BEAT EMOTION

NOT FOR SALE(以上、II、1991)

EMERGENCY feat. Neal X

ELECTRIC WARRIOR feat. Mike Edwards

I'M FREE feat. Chris  Spedding

LONELY★WILD

WILD LOVE

MILK BAR A.M.3:00 feat. Andy Mackay(以上、III、1992)

サレンダー(IV、1994)

BEAUTIFUL MONSTERS feat.LOVE(V、2009)



最高傑作は「WILD LOVE」。

山下久美子への痛切なるラブソング。



WILD LOVE

(GUITARHYTHM llI)

作詞・作曲:布袋寅泰


何度お前を傷つけただろう?
最後の恋と誓った俺が…
醜い悪魔の DESIRE
言いなりに堕ちる DESIRE

偶然さえも 二人を呪い
全てがうまくいかなくなった…
心を裏切る DESIRE
絆を切り裂く DESIRE

OH! BABY もう二度とあの頃には
戻れないんだろうね俺達
あまりにも愛し愛されて
壊れた WILD LOVE
壊れた WILD LOVE

OH! BABY もう少し時間があれば
判りあえてたかもしれないね
あまりにも愛し愛されて
壊れた WILD LOVE
壊れた WILD LOVE

壊れた WILD LOVE
壊れた WILD LOVE
壊れた WILD LOVE
WILD LOVE…



# by ichiro_ishikawa | 2019-06-06 20:33 | 音楽 | Comments(0)  

BOØWYの6年は実は長かつた


たつた6年間、わずか6枚のアルバムを残し、
とよく言はれるが、ロックバンドとして、これはそこそこ長いといふのが正確ではないか。

氷室目線でいえば、まづ高校を出てから(1979年)暴威/BOØWY結成(1980〜81年)まで数年あるし、ファーストアルバム『MORAL』(1982年3月、レコーディングは1981年5月から)まで、さらに1年。セカンド『INSTANT LOVE』のリリースは紆余曲折を経ての1983年9月である。
さらにユイ音楽工房、東芝EMIと契約したのが1984年。サード『BOØWY』が1985年2月からベルリンのハンザスタジオで録音され、リリースは6月で、セカンドからは2年近くかかつてゐる。

一般の人生に置き換へれば、高校卒業後、大学に進んだ人間が学部の4年間(1979〜82)にバンドを渡り歩いてなんとか1枚のアルバムリリースにこぎつけ、土台が整ひ完成版を出すまでに、さらに卒業後3年を費やしたことになる。なかなかの苦労人と言へよう。

実はこの1985年、サード『BOØWY』で一旦完成なのである。高校卒業から7年。氷室は25歳になつてゐた。
そして翌1986年、4th『JUST A HERO』を放つた時が完成からのさらなる跳躍で、バンドとしてここが頂点であつた。その後、矢継ぎ早に同年秋に放つた『BEAT EMOTION』は余技であり、それがレコード大賞優秀アルバム賞を受賞するなど商業的な成果を見せたことも相まつて半ばポップバンドの使命的に、ボーナスとしてリリースしたのが翌1987年のラストアルバム『PSYCHOPATH』なのであつた。

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つまり、『JUST A HERO』で完結してをり、本来そこで解散してもよかつたものを2年も延ばして2作もボーナスアルバムを作つたのである。
その精力的なライブ活動ももちろん踏まへて、リアルタイムでその軌跡を振り返つてみると、自然と上述のやうに考へられるゆゑ、BOØWYは長命バンドであつたとさへ言つても過言ではない。

氷室はその後、『Flowers for Algernon』(1988)、『Neo Fascio』(1989)『Higher Self』(1991)『Memories of Blue』(1993)の4作、布袋は『GUITARHYTHM』(1988)からCOMPLEXの2年2作を挟み(1989〜90)、『GUITARHYTHM II』(1991)、『III』(1992)、『IV』(1994)で、ソロデビューから完結までをみるわけである。
ともに1995年以降は遺産ーーあまりにも莫大なーーで食ひつないでいることは否めない。ただ、その後も氷室は『MISSING PIECE』(1996年)、『I・DE・A』(1997年)、『MELLOW』(2000年)、『Follow the wind』(2003年)、布袋は『King & Queen』(1996年)、『DOBERMAN』(2003年)、『GUITARHYTHM V』(2009年)と、傑作も残してゐる。そこがやはり凄い。




# by ichiro_ishikawa | 2019-06-05 22:53 | 音楽 | Comments(0)  

50年の体得

50年近く朝起きて食つて寝てを繰り返してゐると、自ずと体得されるものといふのはあり、「汚れ取り」と「食事」において、一応の結論めいたものがすでに成立してゐる。

まづ「汚れ取り」とは、具体的には歯磨きや食器洗ひや雑巾がけに於いてであり、その際のコツは、「スピード」であることが決定してゐる。
つまり肝心なのは、強さではなく、小刻みに速く動かすこと、である。歯ブラシ然り、スポンジ然り、雑巾然り。
試しに或るガンコな汚れを強くこすつてみても、なかなか落ちないことが分かるだらう。そこで、力は入れずとも小刻みに、速くこすつてみるがよい。みごとに落ちてゐるはずだ。

次に「食事」とは、提供する、される食事のメニューに於いて何が重要かといふことであり、それは「量」であることが決定してゐるのである。
味でも盛り付けでもない。一汁一菜、栄養バランス的なことに於いても、何を置いてもその「量」が最重要ファクターなのであつた、実は。
いくら美味しからうが、盛り付けにセンスが光らうが、栄養バランスが絶妙だらうが、量を間違へれば全て台無し。量が適切ならば、まづからうが、バランスが偏つてようが、オーケーであるといふか、それは美味いしバランスも整つてゐることなる。

カレーが盛りすぎであれば、どんなに美味であつても最後はゲフゲフとなり、「何か最初は良かつたけど、結果そんなでもなかったな」と呟いてゐる自分に気づくだらう。逆に少なすぎれば、「美味かつたがなんか物足りないな、〆にポテチでも食ふか」と、なる。
それが、量がズバリ適切であれば「最高に美味かつたな」となるわけである。

以上。

# by ichiro_ishikawa | 2019-05-28 21:30 | 日々の泡 | Comments(0)  

ナイル・ロジャーズ&バーナード・エドワーズ ベスト5

ナイル・ロジャーズのギターとバーナード・エドワーズのベース、プロデュースがいい曲ベスト5



Chic
Le Freak
1978年


Chic
Good Times
1979年



ダイアナ・ロス

アップサイド・ダウン

1980年



デイヴィッド・ボウイ

レッツ・ダンス

1983年



デイヴィッド・ボウイ

チャイナ・ガール

1983年



デイヴィッド・ボウイ

モダン・ラヴ

1983年



マドンナ

ライク・ア・ヴァージン

1984年



マドンナ

マテリアル・ガール

1984年



デュラン・デュラン

007 美しき獲物たち(A View To A Kill)

1985年



 ロバート・パーマ-

「恋におぼれて(Addicted To Love)」

 1986年






# by ichiro_ishikawa | 2019-05-28 01:03 | 音楽 | Comments(0)