世代論と俺


ホフディランの小宮山雄飛と元ロッキングオンの音楽ジャーナリスト柴那典の対談(cakes)で、

上の世代はあまり横のつながりがないんですよ。たとえばヒップホップ、パンク、ポップスって、それぞれバチバチしてたというか、お互い交流もなかったんです。

といふ小宮山の発言があつた。
小宮山の世代以下は、異ジャンルを含め横のつながりが強い、超えがたい上の世代への対抗手段として我々は横の繋がりを、といふ骨子のくだりでのものだ。

これを読んで感じ入つたことがあつたので一筆認めん。

それは、
今の世代と上の世代(旧世代)を、30代以下と40代以上といふやうに大別すると、横のラインが「ライバル関係」か「繋がる関係」か、といふ大別軸が成り立ち、それはかなりいいところをついてゐる、つまりその座標軸で、いろいろなことが説明可能になりさうだ、
ということだ。

無論個人差があるし、これはあまりにも大雑把、といふか無謀、と考へるムキもあらうが、無謀な仮説を立てることで、答へは出なくとも、視野が晴れたり、広がりさへすれば、それはそれでひとつ実のあることだ、ぐらいの鷹揚な構へでよろしい。

旧世代はケンカばかりしてきたが、新世代はケンカ無用。旧世代は義理と人情より上に来るものはないという考へ、新世代は費用対効果が最優先。旧世代は弱肉強食で、新世代はウインウインを目指す。旧世代は中央集権的、タテ割りに生き、新世代は脱中心的、グローバリズムを推進。旧世代はポストモダン、新世代はポストポストモダン。旧世代は他人中心、新世代はてめえ中心。旧世代は世間ありき、新世代はてめえの生き方ありき。

で、俺はどちらか。
どこにも属さない。Øだ。







by ichiro_ishikawa | 2017-12-26 15:50 | 日々の泡 | Comments(0)  

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