残業問題の解決法


会社従業員の残業過多、それに付随して残業時間の過少申告が問題になつてゐる。

この問題に少し興味があるのは、10年以上前に、月200時間以上の残業が常態で、別段おかしいとも思つたゐなかつたおかしい時代、会社に行政指導が入つたらしく、とりあへずこれまでの残業手当未払い分として100万円が還付されたことがあるからだ。

金が入るならいくらでも働く。働かざるを得ない、といふのが多くの人の実情だ。残業などしたくないが生計を立てるためにせざるを得ない。

したがってこの問題を根本的に解決するためには、
ワークフローをいぢつたところで焼け石に水。残業を削減できてもせいぜいが数時間だらう。

根本的に減らすには、労働対価を上げるしかない。
つまり自分が生み出した商品の価値を上げるしかない。たとへば1万円で売つていた商品を2万円で売るしかない。でもそのまま倍になつたら売れもしなくなるから、その商品の内在価値を上げるか、価格に見合ふ商品の生産に事業をシフトするしかない。

つまり、たとへば、ある商品で1000万の利益を上げるためにどうしたつて残業が必要になるとしたら、残業せずとも1000万円の利益をあげられる商品の生産にシフト、その開発をするしかない。しかしとりあへず現状キープのためこれまでのことをしながら、さらに開発のために残業する、といふことになりかねない。だから開発は雇用主がしたほうがいい。


by ichiro_ishikawa | 2017-12-28 10:20 | 日々の泡 | Comments(0)  

名前
URL
画像認証
削除用パスワード

<< 次年度以降の中長期的目標 ディズニーランドの思ひ出 >>