激渋 明菜ナンバー「Solitude」(1985)

渋い中期(85-87)中森明菜楽曲にハマつてゐるが、全キャリアにおける最高傑作が明菜19〜20歳のこの時期「ミ・アモーレ」(1985年3月、作詞=康珍化/作曲=松岡直也)であり、さらに、最も激渋なのが「Solitude」(1985年10月、作詞=湯川れい子/作曲=タケカワユキヒデである。

このミディアムスロウなシングル「Solitude」は、終始まつたく高揚しない、抑制された美といふものが、じわじわくる楽曲だ。ドラムの音飾やシンセは80年代中期独特のそれだが、歌唱において明菜が歌い上げる箇所がひとつもなく、メロディの抑揚もグッと抑えられている。アメリカンフォークミュージックのようなシンプルな構成、独白感があり、かつ空気感は後期ロキシー「Sam Old Scene」を彷彿とさせる、絶頂手前でフェイドアウトしていくアーバンソウルであるといふ、変なナンバーだ。










by ichiro_ishikawa | 2018-02-08 12:24 | 音楽 | Comments(0)  

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