太陽と月と俺


我々が居るこの地球は自らぐるぐる回り(自転。一日一回転)、かつ不動の太陽の回りをぐるぐる回つてもゐる(公転。一年で一周)。
これは分かる。

また少し傾いてゐるから、公転の際、太陽に対して仰け反つた状態の時は太陽から遠のくから冬で、前傾になると近づくので夏となる。
これも分かる。

わからないのが、月の満ち欠けである。
そこに見えてる月は三日月だつたり半月だつたり満月だつたり様々で、それはいま月を見ている己が位置と、月への太陽の当たり加減で変化するのだらうといふのは、頭ではわかる。

しかし、いま太陽がどこにあり、それが照らしているところのその月がどう動いていくか、同時にこの地球も動いてゐるが、どのように回転していくのか、どう月への光の当たり加減が変はつていくのか、などなど、咄嗟には分からない。それが俺をイラつかせる。俺は一挙に全てを把握したいのである。

といふのは30年来の悩みで、いよいよかういふのを買つて、常備してゐようと思ふ。
月を見て、「いまかうだ」といふセッティングを都度して確認していく。


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by ichiro_ishikawa | 2018-02-27 17:46 | 日々の泡 | Comments(0)  

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