日本の20〜30年代のジャズ、流行歌シーンに続き、60〜70年代のロックシーンを連載中だが、ポップミュージックの世界といふのは、20代の若者たちによつて作られるといふことがはつきりしてきた。
20年代は1900年代生まれ
30年代は1910年代生まれ
そして、
60年代は1940年代生まれ
70年代は1950年代生まれ
のやうに、それぞれの時代をリードしてきたのは、20代の若者たち。彼らが新しい音楽を作り上げてきたのである。
つまり60年代後半から70年代半ばにおける日本の音楽シーンの爆発は、1940年代後半生まれ(団塊)から50年代半ば生まれのミュージシャンによつてなされた。
彼らは80年代においてはベテランとして、90年代以降においては大御所として、いまもなほ強い影響力をもつて君臨してゐる(もはや鬼籍に入つた人もゐるが)。
そのベスト5。
1位 大滝詠一(1948年生まれ)
2位 はっぴいえんど(細野晴臣1947年生まれ)
3位 シュガーベイブ(大貫妙子1953年生まれ)
4位 山下達郎(1953年2月生まれ)
5位 井上陽水(1948年生まれ)
6位 荒井由実(1954年1月生まれ)
7位 中島みゆき(1952年2月生まれ)
8位 RCサクセション(忌野清志郎1951年生まれ)
9位 YMO(坂本龍一1952年1月生まれ、高橋幸宏1952年生まれ)
10位 サディスティック・ミカ・バンド(加藤和彦1947年3月生まれ、高中正義1953年3月生まれ、林立夫1951年生まれ、小原礼1951年生まれ)
11位 吉田拓郎(1946年生まれ)
超一流はこの1946〜1954といふ9年間に生まれた人たちであつた。
年齢順にソートをかけ、最年少の荒井由実を中1として学年に置き換えてみると、
大2
吉田拓郎(1946年4月生まれ)
加藤和彦(1947年3月生まれ)
大1
細野晴臣(1947年7月生まれ)
高3
大滝詠一(1948年7月生まれ)
井上陽水(1948年8月生まれ)
中3
忌野清志郎(1951年4月生まれ)
林立夫(1951年5月生まれ)
小原礼(1951年11月生まれ)
坂本龍一(1952年1月生まれ)
中島みゆき(1952年2月生まれ)
中2
高橋幸宏(1952年6月生まれ)
山下達郎(1953年2月生まれ)
高中正義(1953年3月生まれ)
中1
大貫妙子(1953年11月生まれ)
荒井由実(1954年1月生まれ)
となる。
忌野から荒井由実までを擁するこの中学校、
さらにその上に拓郎から大滝、陽水がいるつていふ、
この大学付属の中高一貫校はヤバい。
なぜこの時期に才能が集中してゐるのか。
キーは「彼らが16歳だつたとき」である。
拓郎から荒井由実まで、
1962年〜70年である。
ビートルズの活動時期とピタッと重なるのであつた。
彼らが16歳といふ最も多感なとき、
ビートルズがものすごいことになつてゐた。
ビートルズの猛威にアジアの片隅の少年少女は、直接的にしろ間接的にしろ一斉に感化され、多くの才能が音楽に寄つた。
結果、彼ら彼女らは誕生し、日本のポップシーンは作られたのであつた。
以上。
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