松任谷由実 前期 part 2
では、1980年代をみてみよう。
1980年
3月20日、14thシングル「ESPER/よそゆき顔で」
5月21日 15thシングル「白日夢・DAY DREAM/ためらい」
1980年6月21日、9thアルバム『時のないホテル』。
しかし、このアルバムには2枚の先行シングル「ESPER 」「白日夢・DAY DREAM」は収録されず、各B面の2曲「よそゆき顔で」「ためらい」だけが入るといふ変則的な構成となつてゐる。
続いて、
8月5日 、16thシングル「星のルージュリアン/12階のこいびと」
10月10日、山下久美子への提供曲「ワンダフル Cha-Cha」(作詞) を挟み、
12月1日、10thアルバム『SURF&SNOW』リリース。
これも先行シングルは、B面も含めて収録されない、コンセプトアルバムで、代はりに「恋人がサンタクロース」が入ることになる。
1981年。
5月21日、 11thシングルとして、12インチEP『水の中のASIAへ』をリリース。
ここまで、80年代に入つてから、低迷とは言はないが、楽曲は少し色褪せて見えるが、
6月21日、ビッグヒットとなつた17thシングル「守ってあげたい/グレイス・スリックの肖像」を放つ。
続いて11月1日、18th「夕闇をひとり/A HAPPY NEW YEAR」
同時に 12thアルバム『昨晩お会いしましょう』 (録音 1981年3月 - 9月)をリリース。
ここに「松任谷由実 前期」は完結し、
80年ポップといふ新時代を作つた松田聖子への楽曲提供をはじめ、「裏方」と並行して、中期へ入つて行く。
(fin.)
by ichiro_ishikawa | 2019-02-26 22:12 | 音楽 | Comments(0)