ユーミン曲調別ベスト

ユーミンベストはあらかた分かつた。

今は、曲調別ベストを腑分けしてゐる。

以下、カテゴライズ。



荒井由実ワールド

ありあまる才能が爆発し続けた5年間の奇跡。18〜22歳。もし「翳りゆく部屋」のあとに夭逝してゐたら、といふストーリーも成り立つやうな、松任谷由実とは明らかに別の、閉じられた永遠性がのやうなものが感じられる。


返事はいらない

1972年7月5日



きっと言える

1973年11月5日



ひこうき雲

「きっと言える」B面、1973年11月5日



ベルベット・イースター

『ひこうき雲』収録、1973年11月20日



やさしさに包まれたなら

1974年4月20日



卒業写真

『COBALT HOUR』収録、1975年6月20日



あの日にかえりたい

1975年10月5日



翳りゆく部屋

1976年3月5日



ユーミンポップ

山下達郎、大貫妙子、吉田美奈子のコーラスも相まつて、キャンディポップにはならない洗練された極上のアメリカンポップ群。このあたりの抜群のポップセンス、殊に根の明るさが、和製キャロル・キングにとどまらないところだ。


12月の雨

1974年10月5日



ルージュの伝言

1975年2月20日



少しだけ片想い

『COBALT HOUR』収録、1975年6月20日




70年代メジャー系ポップ

結婚後、私小説的な、シンガーソングライター的な世界から、よりポップな方向へ。このあたりの感じを表す言葉をまだ持てないでゐるのだが、落ちついた、それでいて明るい、地味な名曲が多いことに気づかされる。


潮風にちぎれて

1977年5月5日



遠い旅路

1977年11月5日



入江の午後3時

1978年7月20日



 


極上シテイポップ

楽曲の完成度としてはこの辺がベストオブベスト。

いづれもシングルにはなつてゐないのは、松任谷正隆のこだはりか。松原正樹のギターが抜群に効いている。


中央フリーウェイ

『14番目の月』1976年11月20日



冷たい雨

『OLIVE』1979年7月20日



DESTINY

『悲しいほどお天気』1979年12月1日



真珠のピアス

 『PEARL PIERCE』1982年6月21日




70年代マイナーポップ

ユーミンといへばメジャー7thとされるが、7thの含むマイナー感が強調された、いかにも70年代な翳りをはらんだポップもこの時期は多い。


ハルジョオン・ヒメジョオン

1978年3月5日



埠頭を渡る風キャサリン

1978年10月5日


ドラム:林立夫、ベース:高水健司、エレクトリック・ギター:鈴木茂、キーボード:松任谷正隆、パーカッション:斎藤ノブ、トランペット:羽鳥幸次、数原晋、岸義和、トロンボーン:新井英治、岡田澄雄、フレンチ・ホルン:沖田晏宏、松村まさはる、サックス:Jake H. Conception、村岡建、フルート:衛藤幸雄、西沢幸彦、旭孝、ストリングス:トマト・ストリングス、コーラス:尾形道子、槙みちる、井上知子


帰愁

1979年6月20日




80年代ポップ

聖子や薬師丸、原田らへの楽曲提供と並行し、歌謡曲とガッツリ対峙した大衆のためのポップ群。ロック的なクワッ感は薄れるが普遍性の高い佳曲が並ぶ。


恋人がサンタクロース

『SURF&SNOW』収録、1980年12月1日



守ってあげたい

1981年6月21日(『昨晩お会いしましょう』1981年11月1日)


ドラム:島村英二、ベース:高水健司、エレクトリック・ギター:松原正樹、アコースティック・ギター:瀬戸龍介、キーボード:松任谷正隆、シンセサイザー・プログラミング:浦田恵司、パーカッション:斎藤ノブ、ストリングス:トマト・ストリングス、コーラス:BUZZ


SWEET DREAMS

1987年11月5日(『ダイアモンドダストが消えぬまに』1987年12月5日)


エレクトリック・ギター:松原正樹、キーボード:松任谷正隆、シンクラビア・プログラミング:武新吾、パーカッション:斉藤ノブ、コーラス:桐ヶ谷仁、桐ヶ谷"Bobby"俊博、白鳥英美子


リフレインが叫んでる

『Delight Slight Light KISS』収録、1988年11月26日



ANNIVERSARY〜無限にCALLING YOU

1989年6月28日(『LOVE WARS』1989年11月25日)


キーボード:松任谷正隆、エレクトリックギター:松原正樹、シンクラヴィア・プログラミング:武新吾、シンセサイザー・プログラミング:浦田恵司、山中雅文、コーラス:松任谷由実、木戸泰弘、比山貴咏史、広谷順子



90s大御所ポップ

90年代に入ると大劇場での感動巨編的な楽曲が、巨額の富を稼ぎ大量のスタッフを食べさせるための半ば使命を負つて放たれるやうに。レベル高い楽曲群だが普遍的すぎてキュンと来ないことも確かか。


無限の中の一度

『TEARS AND REASONS』収録、1992年11月27日



真夏の夜の夢

1993年7月26日(『U-miz1993年11月26



春よ、来い

1994年10月24日

(『THE DANCING SUN』1994年11月25日)



輪舞曲 (ロンド)

1995年11月13日

( 『KATHMANDU』1995年12月1日)




by ichiro_ishikawa | 2019-03-28 22:43 | 音楽 | Comments(0)  

名前
URL
画像認証
削除用パスワード

<< ユーミンのアルバム未聴 Tommy LiPuma works >>