池田雅延「随筆 小林秀雄」が完結


随筆 小林秀雄
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池田雅延氏の「随筆 小林秀雄」が完結した。webマガジン「考える人」で約3年にわたり連載されてゐた。
池田氏は新潮社で1971年から1983年まで小林秀雄を担当した編集者。普及の名著『本居宣長』の編集者で第五次、六次全集も手がけ、講演CDのリリースや近年の『人生の鍛錬 小林秀雄の言葉』『学生との対話』といつた良書を編集・刊行した。

「随筆 小林秀雄」は実に秀逸な連載であつた。無私の精神で小林秀雄を生き返らせてゐた。終はつてしまつたのは残念だが、近々紙の本に纏まるとのことで楽しみにしてゐる。これと、「新潮」でそろそろ第二部が始まる大澤信亮「小林秀雄」はつまり小林秀雄辞典。小林秀雄の生きた時代を丹念に描写しながら、小林秀雄の言葉をそのまま伝へようとしてゐる点、小林秀雄を解釈しようとしてゐないところが、小林秀雄流で、必読である。



by ichiro_ishikawa | 2019-10-26 03:08 | 文学 | Comments(0)  

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