小林秀雄の興味の変遷

計画が立たない男で、その時々で胸を充たしてゐるものをやる、
といふ小林秀雄の代表作を見ながら、その大きな興味の変遷を簡単にまとめる。

20代 ランボオ、文芸批評
1926~1930「ランボオ」
1929「様々なる意匠」

30代 ドストエフスキイ
1935~39「ドストエフスキイの生活」
1935~36「精神と情熱とに関する八十一章」
1936「私小説論」「作家の顔」
1941「パスカルの『パンセ」について」

40代 モオツアルト、無常といふ事、ゴッホ
1942~46「無常といふ事」
1942「当麻」「平家物語「徒然草」「西行」
1943~46「実朝」
1945~47「モオツアルト」
1948~50「ゴッホの手紙」
1948「人間の進歩について」(湯川秀樹対談)
1950「秋」
1952「中庸」

50代 近代絵画
1954~58「近代絵画」

50代後半-60代前半 ベルクソン、國學
1958~63 「感想」(ベルクソン論未完)
1959~64「考えるヒント」(伊藤仁斎」「荻生徂徠」等含む)

60-70代 本居宣長
1965~75「本居宣長」
1965「人間の建設」(岡潔対談)



by ichiro_ishikawa | 2024-10-20 16:26 | 文学 | Comments(1)

 

Commented by 人間の建設(大和民族) at 2025-02-26 20:41
 シネマの「ゆきてかへらぬ」の紹介の記事を見つける。

 ≪…奇妙な三角関係…≫を、大和言葉の【ひ・ふ・み・よ・い・む・な・や・こ・と】で・・・

   「愛のさざなみ」の本歌取りで

  [ i のさざなみ ]

この世にヒフミヨが本当にいるなら
〇に抱かれて△は点になる
ああ〇に△がただ一つ
ひとしくひとしくくちずけしてね
くり返すくり返すさざ波のように

〇が△をきらいになったら
静かに静かに点になってほしい
ああ〇に△がただ一つ
別れを思うと曲線ができる
くり返すくり返すさざ波のように

どのように点が離れていても
点のふるさとは〇 一つなの
ああ〇に△がただ一つ
いつでもいつでもヒフミヨしてね 
くり返すくり返すさざ波のように
さざ波のように

[ヒフミヨ体上の離散関数の束は、[1](連接)である。]
            (複素多様体上の正則函数の層は、連接である。)
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