2018年 02月 25日 ( 1 )

 

ちよつと待ちますね


「しばらくお待ちください」
といふ定型文があるが、
最近それを、
「ちよつと待ちますね」
に変へているものがあり、
気持ち悪い。

「しばらく」を、親近感を得るためか「ちよつと」と、くだけながらも丁寧さはそのままに、
さらに「待つて」でなく「(こちらが)待つ」と、当人の行為、心情に寄り添はうとする、
さうした視点(主格)のすり替へが、居心地悪い。
待つてと頼むより、待つとして、当人の主体的行為を示す方が好感度があがりますよ、とかしたり顔で言ふ若いディレクター的な輩の悦に入つた表情が浮かぶ。

いやどうもうまく言へない。
待ちます、の視点もさうだが、「ね」が嫌ひなのだ。正確には「ます」につく「ね」が。
これはなんだらうか。
いつか文言化してその嫌悪の正体に迫りたい。




by ichiro_ishikawa | 2018-02-25 17:06 | 日々の泡 | Comments(0)