2019年 10月 01日 ( 1 )

 

1984〜1986ポップ時系列


Apple Musicにて、「1984〜1986ポップ時系列」のライブラリ(オムニバステープ)を作つて日がな一日聴いてゐるが、ささやかな発見が幾つかあつたので備忘録的に記しておく。

c0005419_14243210.jpg

c0005419_14243358.jpg

c0005419_14243436.jpg

・明るい。主役は吉川晃司、とんねるず、小泉今日子、中山美穂。そしておニャン子クラブ。

・1986年後半から浮かれ騒ぎにピリオドを打たんと硬派の波が。BOØWYと長渕が歌謡界でもトップに差し迫らんとする。

・アイドル歌手では荻野目洋子がダントツに歌が上手く、楽曲ともに中森明菜が超ハイクオリティ。
氷室の歌唱力は一流演歌歌手ばりで、従来のロックつぽい語りボーカルでは勿体ないと思つた布袋によるメロディ寄りの方向性が、ポピュラリティを獲得せしめ、時代を黒く塗りつぶすことに成功。

・とはいへ、このオムニバスでBOØWYが流れるてくると、その異質感は否めない。歌メロを前面に出した初のロックバンドといふことで、歌謡曲の流れに乗つてさうだが、じつは乗つてない。サウンド面では逆に歌謡曲の方が70年代からロックに寄つて来てるので、ビートの鋭さはさすがに違いすぎるものの、全体的にさう違和感はない。では何か。何が1984、85、86年時系列において、BOØWYは空気を異質せしめてゐるのか。おそらくそれは氷室の歌詞による、といふ仮説を立てて検証中。

・配信されてないのは中山美穂、小泉今日子、とんねるず、サザンオールスターズ、大滝詠一。この辺が欠けると、本企画が成立しないためiTunes Storeにて一部購入して仕上げた。但しとんねるずはStoreにもないためお手上げ。CDからあげられるのか模索中。

・洋楽を入れたいところだが、そこまで手が回らない。プリンスとマドンナ、映画音楽(ネバエンやゴーストバスターズ、フットルースなど)はリリース年月日を調べてぜひとも入れたいが、U2とかスミス、コステロといつた高度なロックまでガッツリ入れると、それはそれでまたトータルコンセプトがブレさうなので外す。

・たまにオリジナルでなく後年になつての録音し直し、セルフカバーあるひは後年のライブ盤しか配信されてないものがあり、それをオリジナル盤レコードリリース日の時系列に入れ込むと、歌唱法やアレンジなどが異なつてゐるため、時系列リストの流れを損なふ。空気がいびつなことになる。かといつて外すのもしのびない。iTunes Storeで買ふまでもない。悩ましい問題。

・アレンジが大事。







by ichiro_ishikawa | 2019-10-01 09:41 | 音楽 | Comments(0)