Nirvanaのアンプラグド「プラトー」

Nirvanaのアンプラグド(1994)に「プラトー」といふミート・パペッツのカバー曲が入つてゐて、折に触れ、聞こえるがままに適当な英語で歌つてきたのだが、四半世紀を過ぎたここに来て、本当は何と言つてるのか確かめたくなり、コーラス部分の本格的な聞き取り、いはゆるディクテーションをやつてみた。もう限界といふところまで都合10回はリピートして聞き書き起こしたのが以下。


[聞き書き起こし]
nothing on a top 
of the bucket it a map
in a new street back about birds
see a lot of there
but don't be scared
who needs actions
when you got words

赤字が間違つてゐた部分。正解はかうだつた。

[歌詞カードより]
nothing on the top 
but a bucket and a mop
and an illustrated book about birds
see a lot up there
but don't be scared
who needs action
when you got words

2行目と3行目に難儀した。違ふとは思つたがやはり違つた。
かういふ(赤文字部のやうな)ストレスが置かれず軽く発音され、かつ前後とのリンキングがバシバシ決まつてゐるものはやはり厳しい。
以下、考察。黒太字が聞き違ひ、赤太文字が正解。


(考察1)
2行目。
of the(オダ)but a(バラ)とでは、まるで違ふが、topと来れば、of the だらうといふ先入観が走つた。
bucket it a map(バケリラマップ)
bucket and a mop(バケラナモップ)だつた。
「〜t it a 〜」(リラ)「〜t and a 〜」(ラナ)も、特に「n」の音の有無がまるで違ふが、「なんか発音が早えので焦つて聞き違へた」形だ。
mapmopの母音は、「エ的なア」と「オ的なア」で、違ふと言へば違ふがほぼ同じなので識別困難ではあるが、バケツと来ればモップといふところに思ひ至らなかつたのが敗因。
英語の母音は数が多いだけあつて甚だ境界が曖昧で、アイウエオの5音のどれかに集約してしまふ日本語耳にとつては難所だ。
また英語は、語やフレーズの中でストレスの置かれる部分以外は実に適当に軽く発音される(あるひは発音されない。同語源?のフランス語などは、発音しない、と頑なに決めてゐたりもする)。おそらくネイティブも文脈のカンで識別してゐるのだらう。
正確には、発音されてなくても、「そこにある音がある」ことが、共有されてゐる。あと、実は「息」「間(ま)」などがそれを代替してゐる(ことも共有されてゐる)。

(考察2)
and an illustrated book about birds
in a new street back about birds
とした件。
正解は、エナニュストレイ・ブカバウブーズ
これを、エナニュストリート・バカバウブーズ
と聞いてしまつたワケだ。

ここは細かい解説が必要だらう。
まづは音数。本来は、
and / an / i - llust - ra -ted / book / a - bout / birds と計10音だが、実際は、
andanillustrated / booka/ bout /birds
と4音ほどで言ひ切つてゐる点。
それは当然リンキングがビシバシ決まつてくることを意味する。
and an = アンド・アン→(ア的な)エ・ナ
※これを、in a(イ的な)エ・ナと聞き違へ
an illustrated
=アン・イラストレイテッド → アニュストレイ
イラストレイテッドの頭は前置詞anとのリンキングで「アニ」となり、かつイ ラストレイティドでなくイリュージョン的にイ・リュストレイティドと発音されてゐたことで、また、母音に続く「ll」はユになりがちなことで、アニュストレイティド
さらに過去分詞のティドは軽ーく、付け足しのやうに発音されることでほぼ聞こえず。結果、①からの連続で、
エナニュストレイ
となつてゐた。
※「illustrated」はてめえの語彙にそんなに親しいわけでもなく、やや特異な単語であるため意表を突かれた形で想像が及ばず、より親しい語彙の「street」と聞き違へた形。

book about birds
ブック・アバウト・バーズ→ブカバウブー
※「about」冒頭の「a」は、この語のストレスが「bout」に来ることから、殆ど吐息程度にしか発音されないことはイージーなのでクリアしたものの、②でillustrated」を「street」と思ひ込んでしまつたものだから、「book」を「back」と聞き違へた形。

意味としては、「(バケツとモップ)と、ある鳥イラスト本」が正解だつたわけだ。
in a new street back about birdsでは、文法的にも破綻してゐて訳せない。

(3)
a lot up(ア・ロラッ)a lot of(ア・ロロッ)とした。いづれにせよ直後に「there」が来ることで、その前の「up」の「p」にしろ、「of」の「f」にしろ、消える(発音されない)わけだが、これは文脈的に、前にバケツやモップや鳥本ら多くのものが「top」にある、といふことで「up」と、わかるところであつた。
なんでもかでも「a lot」とくれば「a lot of」と来がち、としたことも敗因。

(4)
最後、actionactionsと勝手に複数にしてしまつた。
前置詞が聞こえなかつたのでアクションは可算名詞だらうから「ズ」でもつけとかなきやといふ老婆心と、アクションズ・スピーク・ラウダー・ザン・ワーズといふことわざが頭にあつた。実際この歌詞にも最後に「words ワーズ」が出てくるからここもアクションズだらうと。しかし実際はアクション。不可算名詞としてのアクシヨンだつたやうだ。

まとめ
●聞き取りは、24?もある母音と、ストレスの強弱により消え入る音(特に子音)、リンキングの識別がキモ。
●しかしそれは、慣習、文脈により想像で補ふ、あるひは(無意識的に)修正することが重要。
●つまり、そのためには、文法的知識が血肉になつてゐることと、意味をおさへながら聞く(当たり前だが)ことが本当のキモ。


# by ichiro_ishikawa | 2019-11-13 11:27 | 音楽 | Comments(0)  

池田雅延「随筆 小林秀雄」が完結


随筆 小林秀雄
https://kangaeruhito.jp/articlecat/essayhideo

池田雅延氏の「随筆 小林秀雄」が完結した。webマガジン「考える人」で約3年にわたり連載されてゐた。
池田氏は新潮社で1971年から1983年まで小林秀雄を担当した編集者。普及の名著『本居宣長』の編集者で第五次、六次全集も手がけ、講演CDのリリースや近年の『人生の鍛錬 小林秀雄の言葉』『学生との対話』といつた良書を編集・刊行した。

「随筆 小林秀雄」は実に秀逸な連載であつた。無私の精神で小林秀雄を生き返らせてゐた。終はつてしまつたのは残念だが、近々紙の本に纏まるとのことで楽しみにしてゐる。これと、「新潮」でそろそろ第二部が始まる大澤信亮「小林秀雄」はつまり小林秀雄辞典。小林秀雄の生きた時代を丹念に描写しながら、小林秀雄の言葉をそのまま伝へようとしてゐる点、小林秀雄を解釈しようとしてゐないところが、小林秀雄流で、必読である。



# by ichiro_ishikawa | 2019-10-26 03:08 | 文学 | Comments(0)  

小林秀雄 全集未収録作品一覧(対談、鼎談編)

対談
昭和13年(1938)4月
「若い人」に就いて語る(河上徹太郎)
「新女苑 」

昭和15年(1940)10月
時代的考察(中島健蔵)
文藝 

昭和15年(1940)12月
歴史について(林房雄)
文學界 

昭和16年(1941)1月
現代について(林房雄)
文學界 

昭和16年(1941)5月
道徳を論ず(林房雄)
文學界 

昭和23年(1948)2月
小林秀雄氏との一時間 近代自我をめぐって(片山修三)
「個性」 

昭和23年(1948)3月
神秘と現実(桑原武夫)
「世界文学」第十九号
>58『小林秀雄対話録』創芸社 1949/2/15 

昭和24年(1949)1月
西欧文学と日本文学他(太田水穂)
「潮音」 

昭和24年(1949)7月
文学と人生(三好達治)
「文体」
291『小林秀雄対話集 直観を磨くもの』新潮社 2014/1/1 

昭和25年(1950)11月
灯下清談(折口信夫)
図書新聞 

昭和26年(1951)2月
常識問答(徳川夢声)
新潮 

昭和26年(1951)2月
朝の訪問(大岡昇平)
十八日、NHK第一放送 

昭和26年(1951)7月
演劇の理想像(加藤周一)
「演劇」 

昭和27年(1952)10月
現代文学の諸問題(石川淳)
群像 

昭和29年(1954)8月
批評について(永井龍男)
3,10、NHK第二放送の教養大学「文学」
102『小林秀雄対話語録』新潮社(一時間文庫)1955/7/15 
152『小林秀雄対話集』講談社1966/1/20
158『小林秀雄対話集』講談社(名著シリーズ)1966/8/10
242『旧友交歓 小林秀雄対談集』求龍堂1980/1/25 
286『小林秀雄対話集』講談社文芸文庫2005/9/10 
251『文学と人生について 小林秀雄対談集Ⅲ』文春文庫1982/12/25 

昭和30年(1955)1月
文学・芸術・人生(伊藤整)
「文藝」 

昭和30年(1955)5月
現代の文化と個性(西村貞二)
「河北新報」 

昭和31年(1956)9月
映画「ピカソ・天才の秘密」(吉川逸治)
「藝術新潮」

昭和32年(1957)1月
美のかたち(対談 三島由紀夫)
文藝
152『小林秀雄対話集』講談社 1966/1/20 
158『小林秀雄対話集』講談社(名著シリーズ)1966/8/10 
245『人間の進歩について 小林秀雄対談集Ⅱ』文春文庫1981/3/25
286『小林秀雄対話集』講談社文芸文庫2005/9/10 

昭和32年(1957)9月
ヴァン・ダインは一流か五流か(江戸川乱歩)
「宝石」 

昭和33年(1958)1月
新春放談(吉田茂)
三日、NHK第一放送 

昭和33年(1958)3月
ピカソ以後(吉川英治)
「藝術新潮」 

昭和33年(1958)10月
芸術・人間・政治(編集部)
週刊読書人 

昭和34年(1959)1月
文化の根底を探る(中村光夫)
二十一日、NHK第二放送の教養特集 

昭和35年(1960)9月
現代に生きる歴史(田中美知太郎)
週刊読書人
195『小林秀雄対談集 歴史について』文藝春秋 1972/4/20
228『小林秀雄対談集 歴史について』文春文庫 1978/12/25 

昭和36年(1961)1月
誤解されっぱなしの美(対談 江藤淳)
「朝日ジャーナル」
152『小林秀雄対話集』講談社 1966/1/20 
158『小林秀雄対話集』講談社(名著シリーズ)1966/8/10 
178『無常という事』角川文庫改版 1968/5/20解説佐古純一郎 
286『小林秀雄対話集』講談社文芸文庫2005/9/10 

昭和38年(1963)1月
白鳥の精神(河上徹太郎)
文藝
286『小林秀雄対話集』講談社文芸文庫 2005/9/10 
152『小林秀雄対話集』講談社1966/1/20 
158『小林秀雄対話集』講談社(名著シリーズ)1966/8/10 
242『旧友交歓 小林秀雄対談集』求龍堂1980/1/25 
251『文学と人生について 小林秀雄対談集Ⅲ』文春文庫 1982/12/25 

昭和39年(1964)11月
思索する世界(篠田一士)
「潮」 

昭和39年(1964)5月
日本の新劇(岩田豊雄)
「雲」第三号
152『小林秀雄対話集』講談社 1966/1/20 
158『小林秀雄対話集』講談社(名著シリーズ)1966/8/10 
245『人間の進歩について 小林秀雄対談集Ⅱ』文春文庫 1981/3/25
286『小林秀雄対話集』講談社文芸文庫 2005/9/10 

昭和39年(1964)7月
批評と人生(佐古純一郎)
「信徒の友」 

昭和40年(1965)1月
孤独を競う才能(江藤淳)
「朝日ジャーナル」 

昭和41年(1966)7月
読者のために

昭和42年(1967)12月
対話による解説 歴史と文学(江藤淳)
>245『人間の進歩について 小林秀雄対談集Ⅱ』文春文庫 1981/3/25
>171『古典と伝統について 思想との対話 第六巻』講談社 1967/12/24 

昭和43年(1968)1月
春日閑談(今日出海)
「読売新聞」
>195『小林秀雄対談集 歴史について』文藝春秋 1972/4/20 
>228『小林秀雄対談集 歴史について』文春文庫 1978/12/25 
>242『旧友交歓 小林秀雄対談集』求龍堂 1980/1/25 

昭和44年(1969)7月
新宮殿と日本文化(高尾亮一)
「諸君!」
>195『小林秀雄対談集 歴史について』文藝春秋 1972/4/20 
>203『栗の樹 現代日本のエッセイ』毎日新聞社 1974/9/25 
>228『小林秀雄対談集 歴史について』文春文庫 1978/12/25 

昭和46年(1971)4月
飛鳥を語る(末永雅雄)
「太陽」
>195『小林秀雄対談集 歴史について』文藝春秋 1972/4/20 
>228『小林秀雄対談集 歴史について』文春文庫 1978/12/25 

昭和46年(1971)7月
歴史について(江藤淳)
「諸君!」
>195『小林秀雄対談集 歴史について』文藝春秋 1972/4/20 
>228『小林秀雄対談集 歴史について』文春文庫 1978/12/25 
>147『論集 古典と美』求龍堂 1964/7/31※この作品ではないやも 

昭和51年(1976)10月
人間と文学(安岡章太郎)
「国文学」小林秀雄特集号 

昭和53年(1978)6月
「平家物語」について(武石彰夫)
「高校クラスルーム」 

昭和41年(1966)5月
日本文化の底流を探る(ガブリエル・マルセル)
「読売新聞」 



鼎談
昭和13年(1938)7月
現地より還りて(岸田國士、三好達治)
文學界 

昭和14年(1939)3月
現代日本文化の欠陥(佐藤信衛、真船豊)
文學界 

昭和14年(1939)4月
現代人の課題(亀井勝一郎、林房雄)
文學界 

昭和14年(1939)6月
詩歌について(堀辰雄、三好達治)
文藝 

昭和16年(1941)1月
文芸評論の課題(中島健蔵、窪川鶴次郎)
文藝

昭和17年(1942)6月
海軍精神の探究(海軍大佐平出英夫、河上徹太郎)
「大洋」 

昭和24年(1949)5月
現代文学雑談(船橋聖一、河盛好蔵)
新潮 

昭和25年(1950)9月
日本美術(矢代幸雄、亀井勝一郎)
芸術新潮 

昭和27年(1952)1月
ヨーロッパ周遊(岸田國士、硲伊之助)
群像 

昭和30年(1955)1月
政治について(亀井勝一郎、河盛好蔵)
102『小林秀雄対話語録』新潮社(一時間文庫)1955/7/15 

昭和32年(1957)2月
鉄斎を語る(武者小路実篤、中川一政)
「BOOKS」八十二号鼎談 

昭和34年(1959)11月30日
小林秀雄の巻(池島信平、嶋中鵬二)
NHK第二放送の教養特集
>135『文壇よもやま話 上巻』青蛙房 1961/4/15 

昭和41年(1966)1月
音楽夜話・大作曲家のこころ(河上徹太郎、遠山一行)
二日、NHK第二放送

# by ichiro_ishikawa | 2019-10-24 03:03 | 文学 | Comments(0)  

小林秀雄 全集未収録作品一覧(インタビュー、講演、談話編)

談話
昭和23年(1948)1月
横光さんの死
毎日新聞 

昭和24年(1949)4月
政治的な常識について〈共産党に望む
「民主評論」 

昭和55年(1980)4月
島木君の事
「かまくら春秋」 

インタビュー
昭和34年(1959)11月16日
小林秀雄氏の近ごろ
「朝日新聞」

昭和42年(1967)4月
職人の考え方
波 

昭和48年(1973)5月
わが思索のあと 第一回小林秀雄
「三田文学」小潟昭夫による

昭和51年(1976)12月
小林秀雄 中村明による
「言語生活」

放送
昭和12年(1937)1月16日
本年の文壇の展望
JOAK第二放送

昭和31年(1956)1月22日
音楽の窓
NHK第二放送  


講演
昭和8年(1933)5月25日
文芸雑談
第一高等学校 

昭和9年(1934)9月下旬
文学志望者へ
「文藝春秋」奥羽・北海道地方講演会(札幌・小樽・秋田・山形) 

昭和9年(1934)12月下旬
講演
「文藝春秋」近畿・中国地方愛読者大会、講演会 

昭和16年(1941)11月20日
講演
河上徹太郎、新居格等と朝鮮に出発、大田、京城、平壌、●興、清津を講演旅行 

昭和17年(1942)11月11日
言葉のいのちについて
岡山での文芸報告講演会。以後、高松、徳島、高知、今治、松山と講演 

昭和22年(1947)7月
表現について
鎌倉で音楽講座のため 

昭和23年(1948)11月10日
私の人生観
新大阪新聞社主催「聞く文庫」第二回講演会。要旨が「夕刊新大阪」に掲載 

昭和24年(1949)7月8日
知識階級について
読売新聞社の講演会 

昭和27年(1952)3月下旬
講演
「文藝春秋」創刊三十周年記念東京愛読者大会 

昭和27年(1952)4月上旬
講演
大阪・京都における「文藝春秋」創刊三十周年記念愛読者大会 

昭和27年(1952)10月下旬
文芸雑感
山陰地方で行われた「文藝春秋」の全国文芸講演 

昭和28年(1953)10月
喋ることと書くこと、読書週間、近代絵画の一部
日本文化放送で 

昭和31年(1956)11月28日
講演
東京宝塚劇場での「文藝春秋」愛読者大会

昭和34年(1959)11月28日
(題未詳)
東京宝塚劇場での「文藝春秋」愛読者大会  

昭和34年(1959)1月23日
好きな道
京都(新潮社主催) 

昭和36年(1961)8月
現代の思想
霧島における第二回学生青年合宿教室 

昭和38年(1963)11月26日
ソヴェトの旅
東京宝塚劇場の「文藝春秋祭り」 

昭和39年(1964)8月
常識について
桜島における第九回学生青年合宿教室 

昭和40年(1965)5月30日
(題未詳)
朝日講堂で開かれた第四回全国俳句大会 

昭和40年(1965)11月27日
(宣長について)
国学院大会にて講演 

昭和41年(1966)2月16日
文芸雑感
渋谷公会堂で開かれた「文藝春秋」の文化講演会 

昭和42年(1967)1月
新春随想
紀伊國屋における新潮社の文化講演会 

昭和45年(1970)8月
文学の雑感
雲仙における第十五回学生青年合宿教室 

昭和47年(1972)9月25日名古屋、26日大阪
宣長の源氏観
円地文子訳『源氏物語』刊行記念講演会 

昭和48年(1973)11月8日
無題
延岡市での「文藝春秋」の文化講演会 

昭和52年(1977)11月13日和歌山、14日大阪
感想
(『本居宣長』刊行記念講演会)
「波」1978年1月号(要旨) 

昭和49年(1974)8月
信ずることと知ること
霧島における第十九回学生青年合宿教室(大学教官有志協議会・国民文化研究会主催)
>292『学生との対話』(新潮社 2014/3/1)
>292『学生との対話』(新潮文庫 2017/2/1)


# by ichiro_ishikawa | 2019-10-24 02:58 | 文学 | Comments(0)  

小林秀雄 全集未収録作品一覧(座談会編)


昭和5年(1930)6月
既成芸術派検討座談会
「近代生活」 

昭和5年(1930)9月
最近文学の享楽的傾向について
「作品」 

昭和6年(1931)10月
「作品」の会合
「作品」 

昭和7年(1932)1月
一九三二年の文芸界の動向を語る
新潮 

昭和7年(1932)2月
新年の創作を中心として
新潮 

昭和7年(1932)5月
新しき文学の動向に就いて語る
新潮

昭和7年(1932)11月
純文学の危機について
新潮

昭和8年(1933)4月
大衆文学はどうなるだろうか
新潮 

昭和8年(1933)11月
文芸復興座談会
文藝春秋 

昭和9年(1934)8月
政治と文学に関する座談会
文學界 

昭和9年(1934)9月
リアリズムに関する座談会
文學界 

昭和10年(1935)1月
思想についての座談会
「行動」 

昭和11年(1936)1月〜4月
文學界同人座談会
文學界 

昭和11年(1936)2月
純文学・大衆小説・新聞小説について
新潮 

昭和11年(1936)5月
『夜明け前』合評会
文學界 

昭和11年(1936)6月
純粋小説座談会
文學界 

昭和11年(1936)6月
最近の文壇から問題を拾って
「新潮」

昭和11年(1936)7月
現代小説の諸問題
文學界 

昭和11年(1936)8月
詩と現代精神に関して
文學界 

昭和11年(1936)9月
菊池・久米を囲む文学論
文學界 

昭和11年(1936)10月
鎌倉組放談会
「エスエス」 

昭和11年(1936)11月
現代青年論、欧羅巴漫遊問答
文學界 

昭和11年(1936)12月
文学は何を為し得たか
文學界 

昭和12年(1937)1月
現代芸術の分野
文學界 

昭和12年(1937)2月
現代文学の日本的動向
文學界 

昭和12年(1937)3月
現代文芸思潮の対立
文藝 

昭和12年(1937)3月
文学と政治
文學界 

昭和12年(1937)4月
文学雑談
文學界 

昭和12年(1937)5月
『壮年』を中心として明治精神を論ず
文學界 

昭和12年(1937)6月
文化の大衆性について
文學界 

昭和12年(1937)7月
文学主義と科学主義
文學界 

昭和12年(1937)8月
最近の文学諸問題
文學界 

昭和12年(1937)9月
現代人の建設
文學界 

昭和13年(1938)1月
志賀直哉の人と芸術
文藝 

昭和13年(1938)1月
支那を語る
文學界 

昭和13年(1938)2月
若さの探究
新女苑 

昭和14年(1939)7月
癩文芸を語る
改造 

昭和14年(1939)8月
歴史と文学 小林秀雄氏を囲む座談会
「批評」(批評発行所)増刊号 

昭和15年(1940)10月
文化政策と社会教育の確立
文藝春秋 

昭和15年(1940)11月
英雄を語る
文藝春秋 

昭和16年(1941)9月
現代の思想について
文藝春秋 

昭和17年(1942)4月
即戦体制下文学者の心
文學界 

昭和17年(1942)9月
《第一日》ルネサンスの近代的意味、科学に於ける近代性、哲学と神との繋がり、われわれの近代、近代日本の音楽
《第二日》歴史、文明と専門家の問題、明治の文明開化の本質、我々の中にある西洋、アメリカニズムとモダニズム、現代日本人の可能性
文學界「特集 文学綜合会議 近代の超克」
>42『知的協力会議 近代の超克』創元社 1943/7/20 

昭和17年(1942)10月
文化綜合会議 近代の超克
文學界 

昭和21年(1946)7月
偉大なる魂について(林房雄、淀野隆三、伊吹武彦)
「世界文学」第三号 

昭和22年(1947)12月
文壇の崩壊と近代精神他
「文芸復興」 

昭和23年(1948)7月
菊池寛・人と文学を語る
「別冊文藝春秋」第七号 

昭和25年(1950)2月
除夜の鐘
文學界 

昭和25年(1950)4月
現代文学の全貌
文藝 

昭和25年(1950)11月
文学と演劇(岸田國士、福田恒存、木下順二、三島由紀夫、中村光夫)
展望 

昭和26年(1951)8月
オスロ土産話(久保田万太郎、今日出海、永井龍男)
「演劇」 

昭和27年(1952)3月
「天井桟敷の人々」を語る
「スクリーン」 

昭和27年(1952)4月
文藝春秋三十年の思い出
文藝春秋 

昭和27年(1952)9月
芸術批評について(吉川逸治、福田恒存、吉田秀和)
芸術新潮
 
昭和29年(1954)8月
滞欧よもやま思い出ばなし(今日出海、田中千代、越路吹雪)
「装苑」 

昭和30年(1955)12月
志賀さんを囲んで(志賀直哉、川端康成、丹羽文雄)
文藝(志賀直哉読本)

昭和31年(1956)1月1日
新春座談会 人生・文学・芸術(正宗白鳥、今日出海)
NHK第二放送 

昭和31年(1956)3月
古美術の鑑賞をめぐって
「日本文化財」十一号 

昭和32年(1957)3月
お芙美さんのこと
「文藝」臨時増刊号 

昭和32年(1957)10月7日
面影を偲ぶ・中原中也(大岡昇平、青山二郎、富倉徳次郎)
NHK第一放送 

昭和34年(1959)3月
小林秀雄とのとある午後(「年刊モーツァルト」同人)
「年刊モーツァルト」創刊号
>189『モオツァルト』角川文庫第11刷改版 1969/8/10、12刷以降省かれる 

昭和34年(1959)10
小林秀雄をかこむ一時間
季刊「批評」(現代社)第五号 

昭和36年(1961)12月7日
赤穂浪士
NHK第二放送の教養特集
>『歴史よもやま話 日本篇 下』文藝春秋 1966/8/1 
>『歴史よもやま話 日本篇 下』文春文庫 1982/3/25 

昭和37年(1962)1月
明治・大正・昭和三代の文学・人間・社会(正宗白鳥、広津和郎、高見順)
朝日ジャーナル 

昭和38年(1963)1月1日
現代の心(鈴木大拙、南原繁、手塚富雄)
NHK第二放送
 
昭和39年(1964)2月29日
辰野博士を偲ぶ
TBSラジオで特別座談会、後「随筆サンケイ」五月号 

昭和39年(1964)10月
(題未詳)
「芸術新潮」臨時増刊号特集「日本美術百選」 

昭和40年(1965)2月
辰野隆氏を偲んで(鈴木信太郎、中島健蔵、今日出海、市原太)
「心」 

昭和40年(1965)6月
桃山の文化(桑原武夫、吉川幸次郎、唐木順三)
「展望」

昭和56年(1981)3月
小林秀雄先生に聞く
『文芸科時代II』(明治大学五十年資料叢書Ⅶ) 

 

# by ichiro_ishikawa | 2019-10-24 02:54 | 文学 | Comments(0)  

小林秀雄 全集未収録作品一覧(文章編)


明治43年(1910)
おやのおん
白金尋常小学校「明治四十三年度、各学年綴方優作集」
>『兄小林秀雄』高見澤潤子(新潮社1985/2/1)

昭和2年(1927)1月
志賀直哉の独創性
武者小路実篤に届ける、未発表 

昭和2年(1927)4月
フランス語講座
「英語研究」(連載、1928年6月まで) 

昭和2年(1927)7月
アルチュル・ランボオ伝
「文藝春秋」(連載、無署名、1928年5月まで)

昭和3年(1928)3月
卒業論文「Arthur Rimbaud」
東京大学仏蘭西文学科

昭和5年(1930)2月
横顔 ※「ランボオII」の原型
「詩神」

昭和8年(1933)12月
六号雑記
「文學界」

昭和10年(1935)4月
推薦文 アンドレ・シュアレス『三人』
「文學界」広告

昭和11年(1936)3月
『いのちの初夜』評抄
「文學界」

昭和11年(1936)3月
文學界賞の事
「文學界」

昭和11年(1936)4月
メレジュコーフスキイ『トルストイとドストエーフスキイ』
「文學界」

昭和11年(1936)9月
「ドストエフスキイの精神分析」
「文學界」※「帝国大学新聞」(昭和11年7月6日号)掲載「ノイフェルト『ドストエフスキイの精神分析』とほぼ同趣旨

昭和11年(1936)9月
第八回文學界賞寸評
「文學界」        

昭和11年(1936)10月
第九回文學界賞寸評
「文學界」

昭和11年(1936)11月
国民的書物たる八雲全集
『小泉八雲全集』(第一書房)内容見本 

昭和11年(1936)11月
第十回文學界賞寸評
「文學界」

昭和11年(1936)12月
第十一回文學界賞への投票
「文學界」

昭和12年(1937)1月
鎌倉ペンクラブ
東京朝日新聞(神奈川版) 

昭和14年(1939)10月
素材派論*
三田新聞(談話) 

昭和16年(1941)5月
第一回文芸推薦評論審査後記
「文藝」

昭和23年(1948)4月
選後感(新人評論選評)
「群像」

昭和24年(1949)8月
戦争と平和
  「苦楽」 

昭和25年(1950)6月
文化について
読売新聞

昭和26年(1951)1月
感想(一年の計は…)
毎日新聞

昭和26年(1951)4月
推薦文
大岡昇平『新しき俘虜と古き俘虜』(創元社)帯

昭和27年(1952)4月
文學界二十年の歩み
「文學界」

昭和28年(1953)1月
推薦文
『伊藤整作品集』(河出書房)内容見本 

昭和28年(1953)4月
欧州だより*
「創元」

昭和28年(1953)11月
わが滞欧作品(写真)
「藝術新潮」 

昭和29年(1954)5月
二十年の月日(妻を語る)
  「週刊朝日」 

昭和29年(1954)11月
推薦の言葉
『現代日本詩人全集』(創元社)内容見本 

昭和29年(1954)12月
美しい美術の吸収消化
『世界美術大辞典』(河出書房)内容見本 

昭和30年(1955)1月
第一回新潮社文学賞選評後評
「新潮」、以後1957,59を除き68年まで毎年同誌一月号に 

昭和30年(1955)6月
志賀直哉氏の文学
『志賀直哉全集』(岩波書店)内容見本 

昭和30年(1955)7月
短評
大岡昇平『酸素』(新潮社)帯 

昭和31年(1956)1月
第七回読売文学賞選評
読売新聞 

昭和31年(1956)12月
推薦文
「ロシア文学全集」*

昭和32年(1957)1月
スポーツ
読売新聞 

昭和32年(1957)1月
第八回読売文学賞選評
読売新聞 

昭和33年(1958)1月
第九回読売文学賞選評
読売新聞 

昭和33年(1958)3月
流行作家
十九日、NHK第二放送教養特集。後に同名題の談話が「週刊NHK新聞」に掲載

昭和34年(1959)3月
好きな道
『日本文化研究』(新潮社)月報第三号 

昭和34年(1959)5月
六十余年の夢
『日本文学全集』(新潮社)内容見本

昭和34年(1959)7月
推薦の言葉
スローニム著・池田健太郎訳『ドストエフスキイの三つの恋』(角川書店)帯 

昭和34年(1959)11月
いい造本
  『川端康成全集』(新潮社)内容見本

昭和34年(1959)11月
推薦文
東郷豊治編著『良寛全集』(東京創元社) 

昭和35年(1960)5月
詩の伝統に眼を向ける
『T・S・エリオット全集』(中央公論社)内容見本 

昭和35年(1960)7月
チェホフ全集を推す
『チェホフ全集』(中央公論社パンフレット内容見本 

昭和35年(1960)12月
『良寛』を推す
東郷豊治『良寛』(筑摩書房)内容見本

昭和36年(1961)6月
推薦の言葉
ペレンソン原著『ルネッサンスのイタリア画家』(新潮社)内容見本

昭和37年(1962)5月
芭蕉全集の新版
『校本芭蕉全集』(角川書店)内容見本 

昭和37年(1962)8月
現代の思想
『続々国民同胞感の探究』(理想社) 

昭和38年(1963)6月
推薦文
『ポオ全集』(東京創元新社)内容見本 

昭和39年(1964)196462歳1月
第十五回読売文学賞選評
「読売新聞」 

昭和39年(1964)196462歳5月
推薦の言葉
『全訳小泉八雲作品集』( 文社)内容見本 

昭和39年(1964)5月
本書に寄せて
ゲオン著・高橋英郎訳『モーツァルトとの散歩』(白水社)帯 

昭和39年(1964)6月
不思議な名状し難い感じ
竹内尚次編『白隠』(筑摩書房)内容見本 

昭和39年(1964)9月
現代語訳の必要性
『古典日本文学全集』(普及版、筑摩書房)内容見本 

昭和39年(1964)11月
推薦文
『八丈実記』(緑地社)内容見本 

昭和40年(1965)5月
稀有な作家
『正宗白鳥全集』(新潮社)内容見本 

昭和41年(1966)2月
寸評
宇野千代『刺す』(新潮社)帯 

昭和41年(1966)2月
本書に寄せて
吉田秀和・高橋英郎訳『モーツァルト頌』(白水社)帯

昭和41年(1966)11月
あえて新たに推す
『谷崎潤一郎全集』(中央公論社)内容見本 

昭和43年(1968)2月
伝統の上に立った新たな工夫に期待
『新潮世界文学』内容見本 

昭和43年(1968)9月
推薦の言葉
『名作歌舞伎全集』(東京創元新社) 

昭和44年(1969)7月
すぐれて深きこと
「PHP」 

昭和44年(1969)11月
感想(「鎌倉回顧」という…)
『図説鎌倉回顧』(鎌倉市) 

昭和45年(1970)11月
自分の本
「江川と野田本」(古通豆本6)再掲 

昭和46年(1971)11月
文芸雑感
三十日、東京宝塚劇場での「文藝春秋祭り」。後、「生と死」と改題し「文藝春秋」1972年4月号に発表 

昭和46年(1971)12
志賀直哉『玄人素人』
  『玄人素人』(座右宝刊行会)内容見本 

昭和48年(1973)12月
近藤富蔵の事
「文藝春秋」 

昭和51年(1976)1月
推薦文
『オスカー・ワイルド全集』出帆社、内容見本

昭和53年(1978)9月
『本居宣長』を終えて
「文化会議」

# by ichiro_ishikawa | 2019-10-24 00:17 | 文学 | Comments(0)  

小林秀雄 ランボオ全仕事(作品別)

配列替へ、改訳、改題が著しいランボオ作品を
以下にまとめる。
改訳に関しては記載しきれず。配列替へも記載方法として限界あり。つまり改題の推移のみ完備。


【散文詩】
地獄の季節
地獄の季節 
※初出訳題:地獄の一季節(「文学」創刊号 1929年10月)
無題〈嘗ては、若し俺の記憶が…〉(2『地獄の季節』アルチュル・ランボオ、白水社 1930年10月25日)〜
「地獄の季節」(75『小林秀雄全集 第七巻 無常という事』創元社 1951/7/10)〜
無題(112『ランボオ全集 第三巻』人文書院 1956/6/20)〜

悪胤(「文学」創刊号 1929年10月)
「悪血」(112『ランボオ全集 第三巻』人文書院 1956/6/20)
「悪胤」(118『小林秀雄全集 第一巻 様々なる意匠』新潮社 1957)〜

地獄の夜(「文学」第二号 1929年11月)

錯乱Ⅰ(「文学」第三号 1929年12月)

錯乱Ⅱ(言葉の錬金術・最高塔の歌・飢)(「文学」第四号 1930年2月)

不可能
※初出訳題:不可能事(「文学」第五号 1930年2月)
「不可能」(112『ランボオ全集 第三巻』人文書院 1956/6/20)

(「文学」第五号 1930年2月)
「閃光」(112『ランボオ全集 第三巻』人文書院 1956/6/20)
「光」(118『小林秀雄全集 第一巻 様々なる意匠』新潮社 1957)〜

(「文学」第五号 1930年2月)

別れ
※初出訳題:別離(「文学」第五号 1930年2月)
「別れ」(32『地獄の季節』ランボオ、岩波文庫 1938/8/5)〜
「訣別」(112『ランボオ全集 第三巻』人文書院 1956/6/20)
「別れ」(118『小林秀雄全集 第一巻 様々なる意匠』新潮社 1957)〜

〈飾画〉
大洪水後(「作品」創刊号 1930年5月)
「『大洪水』後」(91『ランボオ全集 第二巻』人文書院 1953/7/10)
「大洪水後」(118『小林秀雄全集 第一巻 様々なる意匠』新潮社 1957)〜

少年時(Ⅰ〜Ⅵ)(「作品」七月号 1930年7月)

小話(2『地獄の季節』アルチュル・ランボオ、白水社 1930年10月25日)

道化(2『地獄の季節』アルチュル・ランボオ、白水社 1930年10月25日)
「道化芝居」(91『ランボオ全集 第二巻』人文書院 1953/7/10)
「道化」(118『小林秀雄全集 第一巻 様々なる意匠』新潮社 1957)〜

古代
※初出訳題:古代Ⅰ(「作品」六月号 1930年6月)
「古代」(75『小林秀雄全集 第七巻 無常という事』創元社 1951/7/10)〜

●Being Beauteous(「作品」八月号 1930年8月)

生活(Ⅰ〜Ⅳ)(2『地獄の季節』アルチュル・ランボオ、白水社 1930年10月25日)

出発(2『地獄の季節』アルチュル・ランボオ、白水社 1930年10月25日

王権(2『地獄の季節』アルチュル・ランボオ、白水社 1930年10月25日

或る理性に(「作品」六月号 1930年6月)

酩酊の午前
※初出訳題:陶酔の午前(「作品」六月号 1930年6月)
「酩酊の午前」(2『地獄の季節』アルチュル・ランボオ、白水社 1930年10月25日)〜

断章(「作品」六月号 1930年6月)
「断章」終章削除(75『小林秀雄全集 第七巻 無常という事』創元社 1951/7/10)〜

労働者(「一九二九」十二月号 1929年12月)

※初出訳題:結晶した灰色の空(2『地獄の季節』アルチュル・ランボオ、白水社 1930年10月25日)
「橋」(75『小林秀雄全集 第七巻 無常という事』創元社 1951/7/10)〜

(2『地獄の季節』アルチュル・ランボオ、白水社 1930年10月25日)

(「作品」創刊号 1930年5月)

街々
※初出訳題:街々Ⅰ(「作品」八月号 1930年8月)
「街々」(75『小林秀雄全集 第七巻 無常という事』創元社 1951/7/10)〜

放浪者(2『地獄の季節』アルチュル・ランボオ、白水社 1930年10月25日)

街々
※初出訳題:街々Ⅱ(「作品」八月号 1930年8月)
「街」(91『ランボオ全集 第二巻』人文書院 1953/7/10)

眠られぬ夜 
※初出訳題:不眠の夜々(Ⅰ〜Ⅳ)(「作品」七月号 1930年7月)
「眠られぬ夜」(Ⅰ〜Ⅳ)(32『地獄の季節』ランボオ、岩波文庫 1938/8/5)〜
「眠らぬ夜」終章削除(75『小林秀雄全集 第七巻 無常という事』創元社 1951/7/10)〜
「眠られぬ夜」(91『ランボオ全集 第二巻』人文書院 1953/7/10)〜

神秘(「作品」創刊号1930年5月)

夜明け
※初出訳題:黎明(「作品」六月号 1930年6月)
「夜明け」(32『地獄の季節』ランボオ、岩波文庫 1938/8/5)〜

花々
※初出訳題:(「作品」六月号 1930年6月)
「花々」(75『小林秀雄全集 第七巻 無常という事』創元社 1951/7/10)〜
「花」(91『ランボオ全集 第二巻』人文書院 1953/7/10)
「花々」(118『小林秀雄全集 第一巻 様々なる意匠』新潮社 1957)〜

平凡な夜曲(「作品」六月号 1930年6月)

海景
※初出訳題:航海(75『小林秀雄全集 第七巻 無常という事』創元社 1951/7/10)〜
「海景」(91『ランボオ全集 第二巻』人文書院 1953/7/10)〜

冬の旅(75『小林秀雄全集 第七巻 無常という事』創元社 1951/7/10)
「断章」終節を独立(75『小林秀雄全集 第七巻 無常という事』創元社 1951/7/10)〜

煩悶(「作品」六月号1930年6月)
「苦悶」(91『ランボオ全集 第二巻』人文書院 1953/7/10)
「煩悶」(118『小林秀雄全集 第一巻 様々なる意匠』新潮社 1957)〜

メトロポリタン(「作品」十月号 1930年10月)

野蛮 ※初出訳題:夷火(「作品」創刊号 1930年5月)
「野蛮人」(32『地獄の季節』ランボオ、岩波文庫 1938/8/5)〜

見切物(2『地獄の季節』アルチュル・ランボオ、白水社 1930年10月25日)
「大売出し」(91『ランボオ全集 第二巻』人文書院 1953/7/10)
「見切物」(118『小林秀雄全集 第一巻 様々なる意匠』新潮社 1957)〜

Fairy(「作品」八月号 1930年8月)
「妖精」(91『ランボオ全集 第二巻』人文書院 1953/7/10)
「Fairy」(118『小林秀雄全集 第一巻 様々なる意匠』新潮社 1957)〜

(「青年時Ⅳ」)
※初出訳題:青年時(Ⅰ日曜日・Ⅱ小曲・Ⅲ廿歳・Ⅳ戦) (2『地獄の季節』アルチュル・ランボオ、白水社 1930年10月25日)
「戦」(青年時Ⅳ)(75『小林秀雄全集 第七巻 無常という事』創元社 1951/7/10)〜

青年時(Ⅰ日曜日・Ⅱ小曲・Ⅲ廿歳・および「眠られぬ夜」終節)
※初出訳題:青年時(Ⅰ日曜日・Ⅱ小曲・Ⅲ廿歳・Ⅳ戦) (2『地獄の季節』アルチュル・ランボオ、白水社 1930年10月25日)
青年時(Ⅰ日曜日・Ⅱ小曲・Ⅲ廿歳・および「眠られぬ夜」終節)(75『小林秀雄全集 第七巻 無常という事』創元社 1951/7/10)〜

(2『地獄の季節』アルチュル・ランボオ、白水社 1930年10月25日)

場面(「作品」創刊号 1930年5月)

歴史の暮方
※初出訳題:歴史的な暮方(2『地獄の季節』アルチュル・ランボオ、白水社 1930年10月25日)
「歴史の暮方」(32『地獄の季節』ランボオ、岩波文庫 1938/8/5)〜

ボトム
※初出訳題:Bottom(2『地獄の季節』アルチュル・ランボオ、白水社 1930年10月25日)
「ボトム」(91『ランボオ全集 第二巻』人文書院 1953/7/10)〜

H
※初出訳題:古代Ⅱ(「作品」六月号 1930年6月)
「H」(75『小林秀雄全集 第七巻 無常という事』創元社 1951年7月10日)〜

運動(75『小林秀雄全集 第七巻 無常という事』創元社 1951年7月10日)

献身(2『地獄の季節』アルチュル・ランボオ、白水社 1930年10月25日)

デモクラシイ(2『地獄の季節』アルチュル・ランボオ、白水社 1930年10月25日)

天才(「作品」創刊号 1930年5月)

【韻文詩】
オフェリヤ(8『詩集[アルチュル・ランボオ]第一巻』アルチュル・ランボオ(江川書房 1933/7/5)
谷間に眠る男(「短歌と方法」増刊号 1933/10/1)
七歳の詩人(「詩・現実」第二冊 1930年9月)
酩酊船(『酩酊船』白水社 1931/11/30)
渇の喜劇(親、精神、友達、あわれな想い、くくり)(「本」創刊号 1933年2月)
堪忍(「詩神」1930年2月)
(ベッサイダは)
※初出訳題:「この季節」(2『地獄の季節』アルチュル・ランボオ、白水社 1930/10/25)
※32『地獄の季節』ランボオ、岩波文庫 1938/8/5)から「この季節は」
※75『小林秀雄全集 第七巻 無常という事』(創元社 1951/7/10)から、「(ベッサイダは)」
※118 『小林秀雄全集』(第二次)第一巻 様々なる意匠』 (新潮社、1957)から、「草稿(ベッサイダは)」
※127『ランボオ詩集』ランボオ(東京創元社 1959/1/15)から、「(ベッサイダは)」とし、〈飾画〉に配置
※173『小林秀雄全集 第二巻 ランボオ・Xへの手紙』(新潮社、1968)から、【韻文詩】の最後に配置

〇朝のよき想念(85『ランボオ全集 第一巻』ランボオ、人文書院 1952/7/25)のみ
※no.75「錯乱Ⅱ」中の「言葉の錬金術」の第三詩。分担訳者のひとり鈴木信太郎による処置

〇(食事にとった飼鳥の) (85『ランボオ全集 第一巻』ランボオ、人文書院 1952/7/25)のみ
※no.75「錯乱Ⅱ」中の「飢」の第二詩が独立分離されたもの。分担訳者のひとり鈴木信太郎による処置

【論考】
ランボオⅠ ※初出題:人生砥断家アルチュル・ランボオ(仏蘭西文学研究 1926年10月)
ランボオⅡ ※初出題:ランボオ論Ⅱ(28『ランボオ論』岩波文庫 1937/4/6)
ランボオⅢ(127『ランボオ詩集』ランボオ(東京創元社) 1959/1/15)

【後記】
●『地獄の季節』訳者後記Ⅰ ※初出題:後記(2『地獄の季節』アルチュル・ランボオ、白水社 1930年10月25日)

●『地獄の季節』訳者後記Ⅱ ※初出題:後記(改稿)(32『地獄の季節』ランボオ、岩波文庫 1938/8/5)
「『ランボオ詩集』後記」(173『小林秀雄全集 第二巻 ランボオ・Xへの手紙』新潮社 1968)
「『地獄の季節』訳者後記Ⅱ」(197『ランボオ詩集』創元選書 1972/11/20)〜

●『地獄の季節』訳者後記Ⅲ ※初出題:後記(新稿)
(120『地獄の季節』ランボオ、岩波文庫 1957/11/5)
「『地獄の季節』後記」(173『小林秀雄全集 第二巻 ランボオ・Xへの手紙』新潮社 1968)
「『地獄の季節』訳者後記Ⅲ」(197『ランボオ詩集』創元選書 1972/11/20)〜

# by ichiro_ishikawa | 2019-10-23 12:15 | 文学 | Comments(0)  

小林秀雄 ランボオ全仕事(著書別)

小林秀雄ビッグデータを整理してゐたら沼にはまつた。たとへばランボオだけでもこんな感じで厄介だ。
まる1年ほど南仏あたりのホテルで缶詰になる必要あり。


ランボオ翻訳系
書名の頭数字は『小林秀雄秀雄全作品 別巻4』(新潮社2005)の「著書目録No」

2『地獄の季節』アルチュル・ランボオ
(白水社 1930/10/25)※未入手、古書価格8,500円
アルチュル・ランボオI1926年10月「仏蘭西文学研究」※原題「人生砥断家アルチュル・ランボオ」)
アルチュル・ランボオII
地獄の季節:この季節/無題]〈嘗ては、若し俺の記憶が…〉(1929年10 月「文学」創刊号 ※初出訳題「地獄の一季節」)悪胤(同)/地獄の夜(1929年11 月「文学」第二号)錯乱Ⅰ(1929年12月「文学」第三号)錯乱Ⅱ(言葉の錬金術・最高塔の歌・飢)(1930年2月「文学」第四号非望(1930年2月「文学」第五号 ※初出訳題「不可能事」)(同)/(同)別離(同)
飾画:大洪水後1930年5月「作品」創刊号)場面(1930年5月「作品」創刊号)夷火(同)天才(同)神秘(同)(同)(1930年6月「作品」六月号)古代(Ⅰ・Ⅱ)(同)或る理性に(同)煩悶(同)酩酊の午前(同 ※初出訳題「陶酔の午前」)/黎明(同)断章(同)平凡な夜曲(同)不眠の夜々(Ⅰ〜Ⅳ)(1930年7月「作品」七月号)少年時(Ⅰ〜Ⅵ)(同)街々Ⅰ(1930年8月「作品」八月号)Fairy(同)Being Beauteous(同)街々Ⅱ(同)メトロポリタン(1930年10月「作品」十月号) ※新訳歴史的な暮方 ※新訳道化 ※新訳小話 ※新訳王権 ※新訳労働者(1929年12月「一九二九」十二月号)結晶した灰色の空 ※新訳 ※新訳/出発 ※新訳青年時(Ⅰ日曜日・Ⅱ小曲・Ⅲ廿歳・Ⅳ戦)※新訳生活(Ⅰ〜Ⅳ) ※新訳デモクラシイ ※新訳放浪者 ※新訳Bottom ※新訳献身 ※新訳見切物 ※新訳
後記(現行題「『地獄の季節』訳者後記Ⅰ」)*

4『酩酊船』あるちゆる・らんぼお
(白水社 1931/11/30)※未入手、古書価格38,500円
※装幀青山二郎、限定版230部。唯一の総ルビ附新訳。表紙に原題Bateau ivreを印刷
酩酊船 ※新訳

8
『詩集[アルチュル・ランボオ]第一巻』アルチュル・ランボオ
(江川書房 1933/7/5)※未入手、古書価格88,000円
※装幀青山二郎、限定版280部
酩酊船/堪忍(1930年2月「詩神」)オフェリヤ ※新訳

28『ランボオ論』
(野田書房 1937/4/6)※未入手、古書ナシ
ランボオ論Ⅰ/同Ⅱ

29『渇の喜劇』アルチュル・ランボオ
(岩波文庫 1937/6/30)※未入手、古書ナシ
渇の喜劇(親、精神、友達、あわれな想い、くくり)(1933年2月「本」創刊号 )

32『地獄の季節』ランボオ
(岩波文庫 1938/8/5)※入手済み
※配列はNo.2と変わらないが改訳推敲が著しい
地獄の季節この季節は/[無題]〈嘗ては、若し俺の記憶が…〉 悪胤地獄の夜錯乱Ⅰ錯乱Ⅱ(言葉の錬金術・最高塔の歌・飢)/非望/別れ(10篇)
飾画:大洪水後/場面/野蛮人/天才/神秘/轍/花/古代(Ⅰ・Ⅱ)/或る理性に/煩悶/酩酊の午前/夜明け/断章/平凡な夜曲/眠られぬ夜(Ⅰ〜Ⅳ)/少年時(Ⅰ〜Ⅵ)/街々Ⅰ/Fairy/Being Beauteous/街々Ⅱ/メトロポリタン/岬 /歴史の暮方/道化/小話/王権/労働者/結晶した灰色の空/街/出発/青年時(Ⅰ日曜日・Ⅱ小曲・Ⅲ廿歳・Ⅳ戦)/生活(Ⅰ〜Ⅳ)/デモクラシイ/放浪者/Bottom/献身/見切物(37篇)
後記(改稿)(現行題「『地獄の季節』訳者後記Ⅱ」)

52『地獄の季節』ジアン・アルチュウル・ランボオ
(三光社 1948/9/10)※入手済み
※底本はNo.32に拠る。後記はNo.32所収分に加筆。
地獄の季節:この季節は/[無題]〈嘗ては、若し俺の記憶が…〉 /悪胤/地獄の夜/錯乱Ⅰ/錯乱Ⅱ(言葉の錬金術・最高塔の歌・飢)/非望/光/朝/別れ(10篇)
飾画:大洪水後/場面/野蛮人/天才/神秘/轍/花/古代(Ⅰ・Ⅱ)/或る理性に/煩悶/酩酊の午前/夜明け/断章/平凡な夜曲/眠られぬ夜(Ⅰ〜Ⅳ)/少年時(Ⅰ〜Ⅵ)/街々Ⅰ/Fairy/Being Beauteous/街々Ⅱ/メトロポリタン/岬 /歴史の暮方/道化/小話/王権/労働者/結晶した灰色の空/街/出発/青年時(Ⅰ日曜日・Ⅱ小曲・Ⅲ廿歳・Ⅳ戦)/生活(Ⅰ〜Ⅳ)/デモクラシイ/放浪者/Bottom/献身/見切物(37篇)
後記(改稿)加筆(現行題「『地獄の季節』訳者後記Ⅱ」)加筆

55『ランボオ詩集』アルチュウル・ランボオ
(創元選書 1948/11/20)※入手済み
※ランボオに関する翻訳、論文の集成。底本はNo.32,4,8に拠る
ランボオⅠ同Ⅱ同Ⅲ(「展望」昭和22年(1947)3月号 ※原題「ランボオの問題」)
地獄の季節:この季節は/[無題]〈嘗ては、若し俺の記憶が…〉 /悪胤/地獄の夜/錯乱Ⅰ/錯乱Ⅱ(言葉の錬金術・最高塔の歌・飢)/非望/光/朝/別れ(10篇)
飾画:大洪水後/場面/野蛮人/天才/神秘/轍/花/古代(Ⅰ・Ⅱ)/或る理性に/煩悶/酩酊の午前/夜明け/断章/平凡な夜曲/眠られぬ夜(Ⅰ〜Ⅳ)/少年時(Ⅰ〜Ⅵ)/街々Ⅰ/Fairy/Being Beauteous/街々Ⅱ/メトロポリタン/岬 /歴史の暮方/道化/小話/王権/労働者/結晶した灰色の空/街/出発/青年時(Ⅰ日曜日・Ⅱ小曲・Ⅲ廿歳・Ⅳ戦)/生活(Ⅰ〜Ⅳ)/デモクラシイ/放浪者/Bottom/献身/見切物(37篇)
韻文詩:酩酊船、渇の喜劇(Ⅰ親・Ⅱ精神・Ⅲ友達・Ⅳあわれな想い・Ⅴくくり)、堪忍、オフェリヤ、谷間に眠る男 ※新訳?
後記 ※No.32に加筆

75『小林秀雄全集 第七巻 無常という事』
(創元社 1951/7/10)※未入手、古書価格1,500円
※No.55所収のランボオ詩を、ラコストによる1922年刊行の批評版『ランボオ集』に拠り大幅に配列を変え、全面的に改訳、改訂。新訳は「航海」「運動」の二篇
地獄の季節地獄の季節/悪胤/地獄の夜/錯乱Ⅰ/錯乱Ⅱ(言葉の錬金術・最高塔の歌・飢)/非望/光/朝/別れ(計9篇)
飾画:大洪水後/少年時(Ⅰ〜Ⅵ)/小話/道化/古代(「古代Ⅰ」改題)/Being Beauteous/生活(Ⅰ〜Ⅲ)/出発/王権/或る理性に/酩酊の午前/断章(終節削除)/労働者/(「結晶した灰色の空」改題)/街/轍/街々(「街々Ⅰ」改題)/放浪者/街々Ⅱ/眠らぬ夜(「眠られぬ夜」改題、終章削除)/神秘/夜明け/花々(「花」改題)/平凡な夜曲/航海冬の旅(「断章」終節)煩悶/メトロポリタン/野蛮人/見切物/Fairy/(「青年時Ⅳ)青年時(Ⅰ日曜日・Ⅱ小曲・Ⅲ廿歳・および「眠られぬ夜」終節)/岬/場面/歴史の暮方/Bottom/H(「古代Ⅱ」改題)運動献身/デモクラシイ/天才/(ベッサイダは)(「この季節は」改題)(計43篇)
韻文詩:酩酊船、渇の喜劇(Ⅰ親・Ⅱ精神・Ⅲ友達・Ⅳあわれな想い・Ⅴくくり)、堪忍、オフェリヤ、谷間に眠る男(計5篇)
後記 ※No.32に加筆


85『ランボオ全集 第一巻』ランボオ
(人文書院 1952/7/25)※入手済み
※分担訳、No.75から改アリ
オフェリヤ、谷間に眠る男、渇の喜劇、朝のよき想念(no.75「錯乱Ⅱ」中の「言葉の錬金術」の第三詩)(食事にとった飼鳥の)(同詩中の「飢」の第二詩が独立分離されたもの。以上の処置は文旦訳者のひとり鈴木信太郎による)

91『ランボオ全集 第二巻』ランボオ
(人文書院 1953/7/10)※入手済み
※分担・鈴木信太郎共訳、No.75から改アリ
イリュミナシオン(飾画)「大洪水」後(「大洪水後」改題)/少年時(Ⅰ〜Ⅵ)/小話/道化芝居(「道化」改題)/古代/Being Beauteous/生活(Ⅰ〜Ⅲ)/出発/王権/或る理性に/酩酊の午前/断章/労働者/橋/街/轍/街々/放浪者/(「街々Ⅱ」改題)眠られぬ夜(「眠らぬ夜」改題)/神秘/夜明け/(「花々」改題)/平凡な夜曲/海景(「航海」改題)/冬の旅/苦悶(「煩悶」改題)/メトロポリタン/野蛮人/大売出し(「見切物」改題)妖精(「Fairy」改題)/戦(「青年時Ⅳ)/青年時(Ⅰ日曜日・Ⅱ小曲・Ⅲ廿歳・および「眠られぬ夜」終節)/岬/場面/歴史の暮方/ボトム(「Bottom」改題)/H(「古代Ⅱ」改題)/運動/献身/デモクラシイ/天才(計42篇)

112『ランボオ全集 第三巻』ランボオ
(人文書院 1956/6/20)※入手済み
※ 分担・鈴木信太郎共訳、No.75の訳文に鈴木が修正
地獄の季節[無題](旧題「地獄の季節」)悪血(「悪胤」改題)/地獄の夜/錯乱Ⅰ/錯乱Ⅱ(言葉の錬金術・最高塔の歌・飢)/不可能(「非望」改題)閃光(「光」改題)/朝/訣別(「別れ」改題)(計9篇)


118 『小林秀雄全集』(第二次)第一巻 様々なる意匠』 (新潮社、1957)※未入手、古書ナシ
※0no.91、112を参考とし、底本とした75本文の一部を改題、改訳
ランボオⅠ
地獄の季節:地獄の季節/悪胤/地獄の夜/錯乱Ⅰ/錯乱Ⅱ(言葉の錬金術・最高塔の歌・飢)/不可能(「非望」改題)/光/朝/別れ(計9篇)
飾画:大洪水後/少年時(Ⅰ〜Ⅵ)/小話/道化/古代/Being Beauteous/生活(Ⅰ〜Ⅲ)/出発/王権/或る理性に/酩酊の午前/断章/労働者/橋/街/轍/街々/放浪者/街々(「街々Ⅱ」改題)眠られぬ夜(「眠らぬ夜」改題)/神秘/夜明け/花々/平凡な夜曲/海景(「航海」改題)/冬の旅/煩悶/メトロポリタン/野蛮人/見切物/Fairy/戦(「青年時Ⅳ)/青年時(Ⅰ日曜日・Ⅱ小曲・Ⅲ廿歳・および「眠られぬ夜」終節)/岬/場面/歴史の暮方/ボトム(「Bottom」改題)/H/運動/献身/デモクラシイ/天才(計42篇)
草稿(ベッサイダは)
韻文詩:酩酊船、渇の喜劇(Ⅰ親・Ⅱ精神・Ⅲ友達・Ⅳあわれな想い・Ⅴくくり)、堪忍、オフェリヤ、谷間に眠る男(計5篇)
ランボオⅡ

120『地獄の季節』ランボオ
(岩波文庫 1957/11/5)※未入手、古書ナシ
※底本はNo.118に拠る
地獄の季節:地獄の季節/悪胤/地獄の夜/錯乱Ⅰ/錯乱Ⅱ(言葉の錬金術・最高塔の歌・飢)/不可能/光/朝/別れ(計9篇)
飾画:大洪水後/少年時(Ⅰ〜Ⅵ)/小話/道化/古代/Being Beauteous/生活(Ⅰ〜Ⅲ)/出発/王権/或る理性に/酩酊の午前/断章/労働者/橋/街/轍/街々/放浪者/街々/眠られぬ夜/神秘/夜明け/花々/平凡な夜曲/海景/冬の旅/煩悶/メトロポリタン/野蛮人/見切物/Fairy/戦(「青年時Ⅳ)/青年時(Ⅰ日曜日・Ⅱ小曲・Ⅲ廿歳・および「眠られぬ夜」終節)/岬/場面/歴史の暮方/ボトム/H/運動/献身/デモクラシイ/天才(計42篇)
草稿(ベッサイダは)
後記(新稿)(現行題「『地獄の季節』訳者後記Ⅲ」)

127『ランボオ詩集』ランボオ
(東京創元社 1959/1/15)※入手済み
 ※普及版、 底本はNo.118、120に拠り、ラコストの説に従って「(ベッサイダは)」を《飾画》の最後に置き、《韻文詩》の配列を変えた。
地獄の季節:地獄の季節/悪胤/地獄の夜/錯乱Ⅰ/錯乱Ⅱ(言葉の錬金術・最高塔の歌・飢)/不可能/光/朝/別れ(計9篇)
飾画:大洪水後/少年時(Ⅰ〜Ⅵ)/小話/道化/古代/Being Beauteous/生活(Ⅰ〜Ⅲ)/出発/王権/或る理性に/酩酊の午前/断章/労働者/橋/街/轍/街々/放浪者/街々/眠られぬ夜/神秘/夜明け/花々/平凡な夜曲/海景/冬の旅/煩悶/メトロポリタン/野蛮人/見切物/Fairy/戦(「青年時Ⅳ)/青年時(Ⅰ日曜日・Ⅱ小曲・Ⅲ廿歳・および「眠られぬ夜」終節)/岬/場面/歴史の暮方/ボトム/H/運動/献身/デモクラシイ/天才/(ベッサイダは)(計43篇)
韻文詩:オフェリヤ、谷間に眠る男、酩酊船、堪忍、渇の喜劇(計5篇)
ランボオⅠ同Ⅱ同Ⅲ
後記(現行題「『地獄の季節』訳者後記Ⅲ」)

128『ランボオ詩集』ランボオ
(東京創元社 1959/2/20)※未入手、古書価格22,000円
※限定200部 

173『小林秀雄全集 第二巻 ランボオ・Xへの手紙』(新潮社、1968) ※未入手、古書ナシ
底本はno.127に拠り、同書のルビの多くを省く。また配列において無題(ベッサイダは)を《韻文詩》の最終に置く。
ランボオⅠ同Ⅱ同Ⅲ
リヴィエルの「ランボオ」中原中也「ランボオ詩集」昭和12「ランボオ詩集」後記(現行題「『地獄の季節』訳者後記Ⅱ」)/「地獄の季節」後記(現行題「『地獄の季節』訳者後記Ⅲ」)
⭐︎地獄の季節:地獄の季節/悪胤/地獄の夜/錯乱Ⅰ/錯乱Ⅱ(言葉の錬金術・最高塔の歌・飢)/不可能/光/朝/別れ(計9篇)
飾画:大洪水後/少年時(Ⅰ〜Ⅵ)/小話/道化/古代/Being Beauteous/生活(Ⅰ〜Ⅲ)/出発/王権/或る理性に/酩酊の午前/断章/労働者/橋/街/轍/街々/放浪者/街々/眠られぬ夜/神秘/夜明け/花々/平凡な夜曲/海景/冬の旅/煩悶/メトロポリタン/野蛮人/見切物/Fairy/戦(「青年時Ⅳ)/青年時(Ⅰ日曜日・Ⅱ小曲・Ⅲ廿歳・および「眠られぬ夜」終節)/岬/場面/歴史の暮方/ボトム/H/運動/献身/デモクラシイ/天才(計42篇)
韻文詩:オフェリヤ/谷間に眠る男/七歳の詩人(昭和5)/酩酊船/渇の喜劇/堪忍/(ベッサイダは)(計7篇)

197『ランボオ詩集』ランボオ
(創元選書 1972/11/20)※入手済み
※底本はNo.173に拠る。本書をもって校訂定本とする。
地獄の季節:地獄の季節/悪胤/地獄の夜/錯乱Ⅰ/錯乱Ⅱ(言葉の錬金術・最高塔の歌・飢)/不可能/光/朝/別れ(計9篇)
飾画:大洪水後/少年時(Ⅰ〜Ⅵ)/小話/道化/古代/Being Beauteous/生活(Ⅰ〜Ⅲ)/出発/王権/或る理性に/酩酊の午前/断章/労働者/橋/街/轍/街々/放浪者/街々/眠られぬ夜/神秘/夜明け/花々/平凡な夜曲/海景/冬の旅/煩悶/メトロポリタン/野蛮人/見切物/Fairy/戦(「青年時Ⅳ)/青年時(Ⅰ日曜日・Ⅱ小曲・Ⅲ廿歳・および「眠られぬ夜」終節)/岬/場面/歴史の暮方/ボトム/H/運動/献身/デモクラシイ/天才(計42篇)
韻文詩:オフェリヤ/谷間に眠る男/七歳の詩人(昭和5)/酩酊船/渇の喜劇/堪忍/(ベッサイダは)(計7篇)
ランボオⅠ同Ⅱ同Ⅲ
後記(二篇)『地獄の季節』訳者後記Ⅱ」『地獄の季節』訳者後記Ⅲ」

198『ランボオ詩集』ランボオ
(東京創元社 1972/12/3)※未入手、古書ナシ
※限定380部 A5純白総革上製 函入 外函附 署名本

264『ランボオ詩集』アルチュウル・ランボオ
創元ライブラリー 1998/5/29)※入手済み
※本文は197に拠る
地獄の季節:地獄の季節/悪胤/地獄の夜/錯乱Ⅰ/錯乱Ⅱ(言葉の錬金術・最高塔の歌・飢)/不可能/光/朝/別れ(計9篇)
飾画:大洪水後/少年時(Ⅰ〜Ⅵ)/小話/道化/古代/Being Beauteous/生活(Ⅰ〜Ⅲ)/出発/王権/或る理性に/酩酊の午前/断章/労働者/橋/街/轍/街々/放浪者/街々/眠られぬ夜/神秘/夜明け/花々/平凡な夜曲/海景/冬の旅/煩悶/メトロポリタン/野蛮人/見切物/Fairy/戦(「青年時Ⅳ)/青年時(Ⅰ日曜日・Ⅱ小曲・Ⅲ廿歳・および「眠られぬ夜」終節)/岬/場面/歴史の暮方/ボトム/H/運動/献身/デモクラシイ/天才(計42篇)
韻文詩:オフェリヤ/谷間に眠る男/七歳の詩人(昭和5)/酩酊船/渇の喜劇/堪忍/(ベッサイダは)(計7篇)
ランボオⅠ同Ⅱ同Ⅲ
後記(二篇)『地獄の季節』訳者後記Ⅱ」『地獄の季節』訳者後記Ⅲ」



# by ichiro_ishikawa | 2019-10-20 01:46 | 文学 | Comments(0)  

備忘録 小林秀雄エクセル精査

俺の一番の愛読書は『小林秀雄全作品 別巻4』(新潮社、2005年5月)といふ小林秀雄書肆情報全集なわけだが、それを基に数年かけて自主制作したマニア垂涎の超貴重エクセルデータ「小林秀雄の全て」を、先日文字通り涎を垂らしながら眺めてゐると、果たしてこれは本当に完全版なのかといふ疑念が湧き、台風19号で自宅軟禁されてゐることを逆手に取つて、改めて大精査しようと思ひ立つた。
しかし膨大なデータをいぢるとなると、闇雲にやると気が狂ふため、ゴールとそのためのメトードのアウトラインを切つてからとりかからうと、以下にまとめる。

西暦でソート
1)
メトード:エクセルの「作品」と『小林秀雄全作品 別巻4』(以下、別巻4)の「年表」とつきあはせ。
ゴール:作品の漏れが無いかを時系列で綿密に精査。

2)
メトード:エクセルの「作品」を『別巻4』の「作品改題」とつきあはせ。
ゴール:第五次全集における未収録作品を洗ひ出す。

3)
メトード:エクセルの「作品」を大澤信亮「小林秀雄」(「新潮」連載)本文とつきあはせ。
ゴール:『別巻4』にも漏れてる作品及び初出情報を追記する

刊行書籍の刊行年でソート
1)
メトード:エクセルの「著書」を『別巻4』の「年表」とつきあはせ、時系列で綿密に精査。
ゴール:著書の漏れが無いかを確認。

2)
メトード:エクセルの「作品」を『別巻4』の「著書目録」とつきあはせ。
ゴール:著書内の作品に漏れがないかを確認(これは念のため。時間があればやる程度)


次なる野望
・この完全データをweb上に欧米のファッションブランドのやうなカツコいいデザインでアップ。当然、検索、ソート機能付き。
・テキストをもアップ(1983+70=2055年メド)
・著書収集コンプリート。現在80%。できれば初版。だが中身が同じ刷であるなら必ずしも拘らぬ。
・かつ書影データ化
・初出誌収集コンプリート。現在数%。これはハード。
・小林秀雄の写真(誌紙面掲載版)収集&データ化。
・以上すべてを完全収録した『小林秀雄事典』を自費出版。


# by ichiro_ishikawa | 2019-10-12 22:26 | 文学 | Comments(0)  

『小林秀雄 江藤淳 全対話』(中公文庫)

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『小林秀雄 江藤淳 全対話』が7月に中公文庫から出てゐた。amazonが勧めてくれず、知らなんだ。
今年の小林秀雄賞が江藤淳を書いたもので、それを買はうかどうか思案してゐたところ、本書の存在を知つた。
小林秀雄は江藤淳と5回対談を行なつてゐて、本書にはその全てと、関連する両者の随筆や短文が併載されてゐる。全集には5つの対談のうち1つ「『本居宣長』をめぐつて』が収載されてゐるのみで、「孤独を競う才能」は単行本にも未収載。他の3つは単行本や文庫には入つてゐるから読めないことはないのだが、かうして一冊の中でまとめて読めるといふのは実に良い機会なので購入。短文も初めて読むものだつた。
以下、データをまとめておく。

対談:江藤淳
美について
(第五次全集未収録)
初出:
1961年1月8日号「朝日ジャーナル」新春増大号
原題:「誤解されっぱなしの「美」  ある〝美学散歩〟的対話」
単行本収録:
1966年1月『小林秀雄対話集』(講談社)
1966年8月『小林秀雄対話集』(講談社名著シリーズ)
1968年5月『無常といふこと』(角川文庫改版)
2005年9月『小林秀雄対話集』(講談社文芸文庫)
2017年3月『小林秀雄対話集』(講談社文芸文庫Wide)

孤独を競う才能
(第五次全集未収録、単行本未収録)
初出:1965年1月「朝日ジャーナル」グラビア「先進後進」

歴史と文学
(第五次全集未収録)
初出:
1967年12月『古典と伝統について 思想との対話第六巻』巻末「対話による解説」(講談社)
単行本収録:
1981年3月『人間の進歩について 小林秀雄対談集II』(文春文庫)

歴史について
(第五次全集未収録)
初出:1971年7月「諸君!」巻頭対談
単行本収録:
1972年4月『小林秀雄対談集 歴史について』(文藝春秋)
1978年12月『小林秀雄対談集 歴史について』(文春文庫)

『本居宣長』をめぐって
(第五次全集収録)
初出:1977年12月「新潮」
単行本収録:1992年5月『本居宣長(下)』(新潮文庫)

随筆
三島くんの事
(第五次全集収録)
初出:1971年1月「新潮」臨時増刊号
単行本収録:1979年4月『感想』(新潮社)

短文
第九回新潮社文学賞選後感(江藤淳『小林秀雄』)
(第五次全集未収録、単行本未収録)
初出:1963年1月「新潮」

江藤淳「漱石とその時代」
(第五次全集未収録、単行本未収録)
初出:1970年8月、江藤淳『漱石とその時代』(新潮社)第二部カバー

# by ichiro_ishikawa | 2019-10-12 13:01 | 文学 | Comments(0)