カテゴリ:音楽( 490 )

 

五福星

サンハウスとルースターズの映像をYouTubeで見ていると、ロッカーズの映像も出てきた。言わずもがな、博多つながりだが、ロッカーズのボーカルは陣内孝則で、高い鼻と薄い唇に若干出た顎が欧米風なので、巻き舌の歌唱も、巻き毛のリーゼントと化粧もバッチリ決まっていて、結構いい。
ところで、俺にとって陣内と言えば、ロッカーズでもトレンディドラマでもなく、五福星(原題:奇諜妙計五福星)の主題歌を歌う男、なのであった。
「Super SuperStar」。84年、13歳の夏にすぐトリップ出来る。81〜86年、あの頃の空気、すげえいい。香港映画とプロレスとジャンプ、そして歌謡曲が全盛期であった…。戻りたい、戻れない、狭間で叫ぶ俺がここにいる、いまだに…。もうすぐこの僕も38歳。で、僕のギターにはいつもヘビーゲージ。



ついでにサモ・ハン・キンポーが歌うテーマ曲も。リチャード・ウン&フォン・ツェイ・ファン最高。


ついでに「上海エクスプレス(富貴列車)」のサモ・ハン vs. ユン・ピョウ


最後に。

by ichiro_ishikawa | 2009-05-15 02:05 | 音楽 | Comments(2)  

ソニック・ユース情報


ソニック・ユース
インディー復帰ニュー・アルバム『the eternal』
2009.6.3 on sale
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元ペイヴメントのマーク・イボルドが正式加入。
日本盤は、ボーナストラック2曲(そのうち1曲はベックのカバー)収録。
豪華限定盤は、
・ボーナスCD(2008年New York Battery Parkでのライブ音源)
・インディー時代にバンド自身が制作していたファンジン「Sonic Death」の日本オリジナル復刻バージョン
・Tシャツ(S or Mサイズ)
・オリジナルステッカー
などを含む特殊パッケージ仕様。ライナーノーツはサーストン・ムーア自身が解説。

アルバムの発売に先駆けて、
新曲「Sacred Trickster」がフリーダウンロード


オリヴィエ・アサイヤス監督映画「NOISE」
(7月中旬、吉祥寺バウスシアターにて3週間限定爆音レイトショー)
サーストン&キム、リー&スティーヴという2人ずつ2組のセッション・ユニットに分かれて参加。
ジム・オルークはエンディング曲を提供
オフィシャルサイト


8月にはサマーソニックで来日(8.9 Tokyo)
オフィシャルサイト
サマソニはほかに、
NINE INCH NAILS(8.7 Tokyo)
TOM TOM CLUB(8.8 Tokyo)
CSS(8.8 Tokyo)
ELVIS COSTELLO AND THE IMPOSTERS(8.8 Tokyo)
THE SPECIALS(8.8 Tokyo)
THE FLAMING LIPS(8.9 Tokyo)
TEENAGE FANCLUB(8.9 Tokyo)
WAR(8.9 Tokyo)

久しぶりにロックなモードだ。

by ichiro_ishikawa | 2009-05-08 01:20 | 音楽 | Comments(0)  

追悼、忌野清志郎


俺がオーティス・レディングやセェアム・クックを知ったのは、
忌野清志郎のラジオだった。

ソウル・シンガー 忌野清志郎 1951-2009










by ichiro_ishikawa | 2009-05-04 00:49 | 音楽 | Comments(2)  

GUITARHYTHM V 全曲解説


 まず言えるのが、ここ10数年の「こわもてアニキ」キャラ・キッズ向けパワーロック路線を完全に捨てて、本来の中性的ポップアーティスト、ニューウェーヴ・ギタリスト布袋寅泰に戻り、かつ進化したということ(03年「DOBERMAN」にその兆しはあった)。

 全体として、クラフトワークをバックにギターを弾いていた布袋ならではの“間”がいい「リズム」、そして「リズムを刻むためにギターをやっている」と言うだけある、“鳴っていないときがカッケエ”「ギターのカッティング」、レノン&マッカートニー、ディフォード&ティルブルックも舌を巻くに違いない「歌のメロディライン」、あらゆる音楽を聞き込んできた人間ならではの秀逸な「アレンジ」、空間処理能力の極めて高い、“コンセプター”布袋の面目躍如たる、曲自体とアルバム全体の「構成」、がすげえいいアルバムとなっている。ボーカルも抑えめで、演歌調だったソロ時代からギタリズム時代に戻った。全曲にわたって参加している様々なゲストの存在が、アルバム全体をカラフルにしているのは言わずもがな、バンド的相乗効果による思いがけない化学反応を起こしているという事も押さえておきたい。


01 GUITARHYTHM RETURNS
15年ぶりということで幕開けは当然の助動詞、「GUITARHYTHM」。今回の「GUITARHYTHM」は得意のギター・オーケストレーションで、スローでエッジの鋭いカッティングがいい。

02 INTRO~Welcome to G.V~
『ダイアモンド・ドッグス』を思わせるナレーション。M1から続く構成がいい。ロックンロールだけが決してぶれる事ない鉄板軸という。

03 DECALOGUE
実質的1曲目。最高傑作。ドラムとギター、ライム最高。リズム、テンポがいい。

04 SCIENCE KILLED THE FUTURE
「ラジオスターの悲劇」的ナンバー。「BE MY BABY」の“Be My Baby〜”に次ぐ、タイムボカン的ライムのリフレイン、とんちが利いていてすげえいい。メロディにアクセントをつけている“Uh, Hu”というハイトーンがいい。メロディがいい。

05 SUNSHINE OF YOUR LOVE
まさかのクリーム。このデジタル感、実はいい。

06 風の銀河へ
コブクロ小渕健太郎との共作。コブクロは全く聴いた事がなく見かけだけで嫌っていたが、小渕は布袋ギターの模様を見なくても書ける布袋ファンだった。コーラスの「wo,o,oh」は布袋節。イントロのリフもいい。全体のメロディもすごくポップでいい。サビのデンデデ、デンデデが布袋節。

07 TiC TaC
RIP SLYMEのフミヤとの共作。RIP SLYMEも全く聴いた事がなく見かけだけで嫌っていたが、この曲での活躍ぶりはいい。「シャララララ」がいい。

08 VICIOUS BEAT CLASHERS
大沢伸一との共作。気違いさがいい。ケミカルブラザースより先にああいうダンス/クラブミュージックをやっていた布袋ならでは。

09 OPUS
「GUITAR LOVES YOU」を彷彿させるギターインスト。芸域広し。

10 BEAUTIFUL MONSTERS
名曲。ボーカルのLOVEは初見(聴)だったが、いい。メロディがすげえいい。布袋の押さえたボーカルもいい。メロディがいい「歌」を作れるのが布袋のすげえところ。

11 アストロノーツ
宇宙飛行士が宇宙で自殺をはかる、という設定がこええ。

12 PSYCHO DISCO
福富幸宏との共作。最高のダンスナンバー。大音量で聴いていたい。

13 COSMIC PIRATES
福富幸宏との共作。SANDIIがボーカルで参加。これもリズムとライムがいい。

14 天空のDIVA
オペラ歌手の中丸三千繪がボーカル。東大寺での「Strange Voice」競演がすげえ良かったし、布袋の芸域の広さ、すげえ。

15 APPLES
PERSONZのJILLコーラス。根がロックな女はすげえ。メロディとアレンジ、構成がいい。

16 NO TURNING BACK
The Threeに続きクレバとの共作。ゆったりとしたリズム、リフがいい。やはりまた「Wo,o,oh」がいい。

17 OUTRO~To be continued~
過度に感動的にしない、次が最高傑作と言わんばかりの終わり方がいい。

by ichiro_ishikawa | 2009-02-21 15:36 | 音楽 | Comments(1)  

GUITARHYTHM V


「別冊カドカワ 総力特集 布袋寅泰」
2.17 on sale

・伝説のレイディオ番組「ミュージック・スクエア」誌上復活
・吉川晃司からの奇跡的メッセージ
・和田ラヂヲの布袋いじりショート6本
・松井秀喜からのメッセージ
・豊川悦司との187cm対談
・BOφWY、COMPLEXを含め「GUITARHYTHM」を語り尽くすロングインタビュー
・「GUITARHYTHM V」本人による全曲解説
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ギタリズム復活最新作「V」もすげえいい。
「あの頃の」布袋が好きな人はぜひ聴くべし。名盤。
メロディとリズムがかっけえよ。

「ポップアートとしてのロックンロール、ここに極めたり。
スペクタクルな音宇宙に身を委ね、BEATの洪水に溺れてください」(by 当人)

ココで全曲視聴出来る。

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by ichiro_ishikawa | 2009-02-17 02:19 | 音楽 | Comments(0)  

U2「Pride」

 
 ヨーロッパの黒人、アイリッシュのU2が、
オバマの大統領就任で「Pride」を披露した。


by ichiro_ishikawa | 2009-01-21 02:14 | 音楽 | Comments(0)  

バタフライ

 吉川晃司といえば、1984年、18歳のときに、広島からバタフライで上京してきた事で有名だが、そのときの貴重な映像が「たいていある」事でお馴染みYouTubeにあがっていたので転載する。

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by ichiro_ishikawa | 2009-01-21 02:09 | 音楽 | Comments(3)  

Change


バラク・オバマ大統領の影響か、みなとでは「Change」「Change」うるせえが、元祖「Change」はデイヴィッド・ボウイだ。
「Time may change me, but I can't trace time」

David Bowie Changes (Hunky Dory 1971)


一作ごとにキャラクターと作風を変え、常に大衆を裏切り続けてきたボウイ。
ここでは、その「Change」の軌跡を振り返ってみる。
「本当はファイン・アートをやりたかったんだけど、この国ではファイン・アートでは食えないと、さんざん教えられてきたからね」(David Bowie 1996)

Space Oddity
(Space Oddity 1969)
c0005419_21531398.jpg1969年、前年に公開された映画『2001年宇宙の旅』をモチーフにして、アルバム『スペイス・オディティ Space Oddity』を制作。アポロ11号の月面着陸に合わせて、その直前にシングル本作をリリース、というように常に時代と寝てきた。


The Man Who Sold The World
(The Man Who Sold The World 1970)
c0005419_16181934.jpgナヴァーナのアンプラグド・ヴァージョンも最高。



グラム・ロック時代
Starman
(The Rise And Fall Of Ziggy Stardust And The Spiders From Mars 1972)
c0005419_15405124.jpgいい曲。


John, I'm Only Dancing
(single 1972)
c0005419_1544263.jpg最高の映像。


The Jean Genie
(Aladdin Sane 1973)
c0005419_15401488.jpgおそろしくかっけえ。


Rebel Rebel
(Diamond Dogs 1974)
c0005419_1541816.jpg凄まじくかっけえ。



プラスティック・ソウル時代
Young Americans
(Young Americans 1975)
c0005419_1672547.jpg時にソウル全盛で、もはやロックとかじゃねえな、と思っていたはず。正しい。


Fame
(Young Americans 1975)
c0005419_1674944.jpgジョン・レノンとの奇跡の共作。のちに宮沢りえもカバー。


Golden Years
(Station To Station 1976)
c0005419_23273725.jpgでも黒くはやれないことが分かっているボウイはこうやることでロックたり得た。


TVC15
(Station To Station 1976)
c0005419_168447.jpgクラウス・ノミと共演したサタデー・ナイト・ライブのステージを探したが見つからなかった。



ヨーロピアン・デカダンス時代
Sound and Vision
(Low 1977)

Breaking Glass
(Low 1977)
c0005419_1691292.jpgブライアン・イーノと組んだヨーロッパ三部作。「Low」が最高傑作だな、やっぱり。「Sound & Vision」はイギリスの映画雑誌のタイトルの元になった。近年ではフランツ・フェルディナンドもカバー。


Heroes
(Heroes 1978)
「My Honey」はここから来てるな。「Just A Hero」も。c0005419_1610065.jpg


Look Back In Anger
(Lodger 1979)
c0005419_16102563.jpgこのPVはワイルド「ドリアン・グレイの肖像」がベースになっているらし。


Ashes To Ashes
(Scary Monsters 1980)
c0005419_16105684.jpgここまでがロック、ボウイ。



ポップ時代
Modern Love
(Let's Dance 1982)
c0005419_16112124.jpgドラムが80年代。今聴くとえれえカッコいい。


China Girl
(Let's Dance 1982)
c0005419_16113956.jpgポップの極みだな。


Let's Dance
(Let's Dance 1982)
c0005419_1612451.jpgこれは名曲だ。


Blue Jean
(Tonight 1983)
c0005419_1612253.jpg80年代だなあ…。



一瞬バンド時代
Baby Universal
(Tin Machine II 1990)
c0005419_16124748.jpgこの「Change」はやっぱりいただけなかったな…。Complex「Be My Baby」からインスパイヤされちゃってるしな。



老いてからのロックとは時代
Jump They Say
(Black Tie White Noise 1993)
c0005419_1613871.jpgう〜ん、いまいち…。


The Hearts Filthy Lesson
(Outside 1996)
c0005419_16132617.jpgボウイはここまでがギリかな…。ナイン・インチ・ネイルズに近づいたが、体がついていっていない。

by ichiro_ishikawa | 2009-01-12 15:30 | 音楽 | Comments(0)  

ザ・スミス続報


 The Smithsの7インチシングルBOXの発売を指折り数えて待っている輩は日本に数十人はいるはずだが、明日届くはずだったそのBOX、発売延期になったとAMAZONからメールがあった。小学校のときから毎週憂鬱な日曜夜、本日だけは明日を迎えるモチベーションがややあっただけに余計、テンションがグッと下がった。
 ちょっと前には、「価格が上がったのでとりあえず予約取り消します」的なメールも来て、再購入の手続きをとったばかり。さすがすんなり行かないなモリッシーは…。飛行機がこええと言って来日フェスもドタキャンするぐらいだから、慣れてはいたが、久々で油断していた。
 まあ、とはいえ実は中身そのものは別にそんなに楽しみではない。かつて愛した人からの久々の手紙みたいな意味合いなわけだ。それを手にすることでロックのソウルを持続させようというわけだ。本来、意識的に持続させようとするようなものではないのだが…。スコセッシもストーンズももはやロックではないために、なにかと必死だが、そういう意味ではモリッシーというのはすげえな。不在の存在感。何もしてねえのにロック。


Big Mouth Strikes Again - The Smiths

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by ichiro_ishikawa | 2008-12-08 00:47 | 音楽 | Comments(0)  

GIG case of Wild Women


 マキシーン・ブラウン(69)、ビバリー・クロスビー(65)、エラ・ピーチズ・ギャレット(78)からなる、ブルーズ、ジャズ、R&B、ソウルというブラックミュージックベースのユニット、ワイルド・ウーマンのコンサートを鑑賞した。

 ジェリー・ゴフィン&キャロル・キングのブリルビル・ポップ「Oh no, not my baby」(1964)のマキシーン・ブラウンが登場というだけで見ざるを得ないし、知らなかったビバリー・クロスビー、エラ・ピーチズ・ギャレットの方も調べると相当の強者らしく、これは、というわけでマイルCSをうっちゃって赴いた。というか、黒人のばあさんたちのライブ、という時点で、行くしかないのであった。

 登場するや否や、さながらアンドレ、ハンセン、ブロディかといった、その恰幅の良さに感服させられたが、肝心の歌がこれまた抜群にうまい。ハーモニーも絶品だし、それぞれが高齢だけに、力まずに歌う感じがまた良く、とはいえ随所にクワッ!とさせられる凄まじいボーカルを繰り出すあたり、黒人はやっぱすげえ…という逆差別の思考放棄に陥らざるを得なかった。花束を寄せていた和田アキ子もすげえが、リズムがやっぱ和田の場合、演歌なのだった。彼女らはバリバリポップな選曲でも、ナチュラルなシンコペーションでブラックミュージックとなってしまうところが、やはりすげえ。

 みんなデブを隠すためもあろう瀟洒なロングドレスを身にまとっていたが、一番の巨漢のビバリーのショールが、途中、熱が入りすぎて、猪木ばりのスポーツタオルのような首の掛け方になっていたことや、最高齢のエラは、肘が肩より上に上がらないのか、ひとり振り付けを乱していた事も実に微笑ましい。

 また、ビートルズのナンバーがカバーされていたが、全部ポールの曲で、ポールの曲は誰がアレンジしても誰が歌っても名曲なのだった。ジョンの曲はカバーされない。ジョンの曲はジョン以外ありえねえということが強者になればなるほど分かるからビビッてやれねえんだろうな。シンプルすぎてアレンジしがいがないということもあろうが、ジョン以外がやるとたちまち駄曲になってしまうのだ。とはいえ彼女らなら「Don't Let Me Down」とかできそうな気がしたが。いなくても、すげえ事が証明されてしまうジョンであった…。

Maxine Brown「Oh no, not my baby」
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by ichiro_ishikawa | 2008-11-24 02:26 | 音楽 | Comments(0)