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長渕剛1988-94


長渕とBOØWYはともに1986〜1987年にピークを迎えた。『ステイ・ドリーム』と『ライセンス』、『ビート・エモーション』と『サイコパス』である。『ステイドリーム』と『ビートエモーション』で頂点に立ち、『ライセンス』と『サイコパス』で不動の地位を築いた。
といふことはこれまで散々検証してきたが、その後についてはあまり言及してこなかつたことにふと思ひ至つた。
Apple Musicに88年以前の長渕のカタログがアップされてゐないため89年以降の楽曲ばかりを聴いてゐるうちに、この時期、1988年「とんぼ」以降の長渕を詳しくみるといふことをやつてゐないことに気づきいたので、氷室と布袋のソロ初期との比較で検証していく。


不動の地位構築

1987


〈LIVE'87 LICENSE〉(1987年12月3日終了)

BOØWY〈DR.FEELMAN'S PSYCHOPATHIC HEARTS CLUB BAND TOUR〉(1987年12月24日終了、解散)



一旦総決算

1988前半


長渕は、1980年のヒット曲「乾杯」を始め過去の捨てきれない名曲を“今”の声で歌い直した『NEVER CHANGE』をリリースする。

一方、解散したBOØWYは、ソロ活動前にファンへの置き土産的に、できたばかりの東京ドームでラストギクズを敢行。

ともに新しいステージに向かふ前に一旦過去を総決算した。


「乾杯」(1988年2月5日)

「NEVER CHANGE」(1988年3月5日) 

BOØWY〈LAST GIGS〉(1988年4月4日、5日)

〈LIVE'88 NEVER CHANGE〉(1988年4月20日〜6月19日) 

『NEVER CHANGE』(1988年5月25日) 


 


ヤクザ路線への進出による業界制圧

1988


BOØWY〈LAST GIGS〉直後の夏、氷室は早速ソロ活動をスタート。布袋も秋にはソロプロジェクトに入る。

そんな中、長渕は映画『竜二』や『仁義なき戦い』の影響の元、庶民派の怒れる兄ちゃんからの脱皮を目指し、その怒りと悲しみはそのままヤクザとして社会に叩きつけることになる。


氷室京介「ANGEL」(1988年7月21日)

氷室京介『FLOWERS for ALGERNON』(1988年9月1日)

布袋寅泰『GUITARHYTHM』(1988年10月5日)

氷室京介「DEAR ALGERNON」(1988年10月7日)

テレビドラマ『とんぼ』(1988年10月7日〜11月25日) 

「とんぼ」(1988年10月26日) 




過激な暴力描写への渇望から映画へ

1989


ドラマ「とんぼ」において、敵方チンピラ(寺島進)の耳をナイフで削ぎ落とすシーンを巡り金八先生などのPでもあり、“俳優長渕”を見出したTBSの盟友、柳井満と揉め、脚本の黒土三男と共に銀幕へと舞台を移す。

布袋はなんと吉川晃司と「パーマネントな」(布袋談)ユニット結成。ツインタワーによる外タレのような、日本初のロックユニットが誕生した。氷室は「こんなことをしたいために解散したのか?」と布袋に苦言を呈しながらも、着実にソロ2年目を歩む。ソロシンガー氷室京介を象徴する「Misty」を放つ。


「激愛」(1989年2月8日)

映画『オルゴール』(1989年3月11日)

『昭和』(1989年3月25日) 

〈LIVE'89 昭和〉(1989年3月29日〜7月14日) 

COMPLEX「BE MY BABY」(1989年4月8日)

COMPLEX『COMPLEX』(1989年4月26日)

氷室京介「SUMMER GAME」(1989年7月26日)

氷室京介「MISTY〜微妙に〜」(1989年9月6日)

氷室京介『NEO FASCIO』(1989年9月27日)

「しょっぱい三日月の夜」(1989年12月8日)

映画『ウォータームーン』(1989年12月16日)




無敵街道1

1990


ソ連、ベルリンの壁崩壊。冷戦の終結といふ硬派で重苦しい空気の元、布袋は吉川とCOMPLEXで2枚目のアルバムを作るも、「前に出たいB型同士」(吉川談)のユニットは必然的な破綻を迎へる。氷室は当時絶頂期の浅野ゆう子主演によるトレンディドラマ『恋のパラダイス』主題歌一本で、創作的には一時充電をはかる。

そんな中、長渕は渾身の名作『JEEP』をリリース。紅白歌合戦にも初出場。3曲を、ベルリンのフランス聖堂から生中継させ、北島三郎を怒らせる。中継では松平定知アナのトークを完全無視して、現場の仕切りの悪さからNHKスタッフをタコ呼ばわりする発言に終始。


COMPLEX「1990」(1990年3月14日) 

COMPLEX『ROMANTIC 1990』(1990年4月18日)

氷室京介「JEALOUSYを眠らせて」(1990年5月16日)

「JEEP」(1990年7月25日) 

『JEEP』(1990年8月25日) 

〈LIVE'90 - '91 JEEP〉(1990年9月22日〜1月18日

『紅白歌合戦』出演(1990年12月31日)




無敵街道2

1991-92


ロックバラツドを追求する一方、ポピュラリティをキチツとした形で獲得することが難しくなるといふジレンマを抱へていた1991年を経て、氷室は「マリオネット」的ビートナンバー「Kiss Me」で封印してゐたBOØWY路線を一発ぶち、セールス的にボウイを超えることに成功。しかしあまりにもBOØWY的すぎることの照れからかB面に「YOU'RE THE RIGHT 」を配し「本来やりたい方向」を示しもする。

一方布袋はCOMPLEXの破綻を経て改めてソロプロジェクト、ギタリズムを、海外のミュージシャンとの出会ひを軸に極めて行く。

そんな中、長渕は初のフジでのドラマ「しゃぼん玉」でやりたい放題。スタッフへの暴力、国生さゆりとの不倫がマスコミに取り沙汰される。音楽創作のクオリティは絶好調で、名盤『JAPAN』を作り上げ、まだまだカリスマをキープする。


氷室京介「CRIME OF LOVE」(1991年2月27日)

氷室京介『Higher Self』(1991年4月6日)

布袋寅泰「BEAT EMOTION」(1991年6月29日)

布袋寅泰『GUITARHYTHM II』(1991年9月21日)

テレビドラマ『しゃぼん玉』(1991年10月10日〜12月16日) 

「しゃぼん玉」(1991年10月25日)

布袋寅泰「YOU」(1991年12月4日)

『JAPAN』(1991年12月14日) 

氷室京介『Memories Of Blue』(1992年1月7日)

氷室京介「Urban Dance」(1992年2月26日)

〈LIVE'92 JAPAN〉(1992年3月6日〜5月19日) 

布袋寅泰「LONELY★WILD」(1992年7月22日)

布袋寅泰『GUITARHYTHM III』(1992年9月23日)

「巡恋歌'92」(1992年10月28日) 

氷室京介「Good Luck My Love」(1992年11月7日)

氷室京介「KISS ME」(1992年12月7日)

〈LIVE JAPAN'93〉(1993年2月14日〜5月27日) 




インドからの帰還

1993-94


布袋がポップなシングルを連打しポピュラリティの本格的な獲得の方向に舵を取り、『Memoris of Blue』でソロとしてBOØWYに追いついた氷室が次なるステージを模索してゐたころ、業界で強力な大権力を手にしてゐた長渕は、裸の王様的な側面が強くなり、坊さんに2億円を騙し取られるなどの事件もあつて人間不信に陥り、インドへ。1986年のハングリーツアー失敗以来の人生の転機を迎える。以降、楽曲は自己模倣、生彩を欠き、多くの一般的ファンが離れるが、40代より肉体及び精神改造をはかり現在のニュー長渕剛として復活を果たす。


布袋寅泰「さらば青春の光」(1993年7月28日) 

「RUN」(1993年9月22日)

テレビドラマ『RUN』(1993年10月15日〜12月24日) 

『Captain of the Ship』(1993年11月1日)

布袋寅泰「サレンダー」(1994年3月30日)

布袋寅泰『GUITARHYTHM IV』(1994年6月1日)

氷室京介『VIRGIN BEAT』(1994年8月29日)

〈LIVE'94 Captain of the Ship〉(1994年9月9日〜9月24日) 急病により中止

氷室京介『SHAKE THE FAKE』(1994年9月26日)



by ichiro_ishikawa | 2018-07-07 02:37 | 音楽 | Comments(0)  

「とんぼ」30周年イヤーの期待

伝説のドラマ「とんぼ」から30年。
ブルーレイ化が期待される。
「家族ゲーム」、「家族ゲーム2」、「親子ゲーム」、「親子ジグザグ」との5作品ボックスだとなおよい。
「うさぎの休日」を足したスペシャルエディシヨンも。

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1988年、32歳

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1年前の1987年はかうだつた。

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その10年前、1978年の再デビュー時はかうだつた。


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2018年7月現在。よい歳の取り方をしてゐる。



by ichiro_ishikawa | 2018-07-06 09:55 | ドラマ | Comments(0)  

緊急リリース 長渕剛「 Amen」


緊急リリース
長渕剛「 Amen」



by ichiro_ishikawa | 2018-06-20 09:32 | 音楽 | Comments(0)  

聴き比べ「Don't Think Twice」



長渕 剛


Bob Dylan


Peter, Paul and Mary


Elvis Presley

Eric Clapton


Tedeschi Trucks Band




by ichiro_ishikawa | 2018-06-15 20:11 | 音楽 | Comments(0)  

長渕剛全アルバムの評価


長渕剛がニューシングル「Don't Think Twice」をリリースした。ファーストアルバムから40年、ピークの「とんぼ」から30年、ずつとポピュラー音楽界の第一線に居るといふのは凄いことだ。
下のリストのやうに1979年の本格デビューからいきなり名盤を発表し、以後15年間、名作をリリースし続けた。年齢でいへば22歳から37歳。
やはりミュージシャンの旬は20〜30代半ばなのだらう。
その後、現在までの約25年間は作品的には見るべきものは無い。けれど、居なくなつてはない。
普通は40代になると良くてプロデューサー、裏方に回り、じしんは小さい小屋に拠点を移して細々とライブを続けるといふのが王道だらう。
しかし、長渕は、肉体改造や桜島や富士山での大動員ライブなどコンスタントに型破りな活動を行い、セールスや人気をトータルではキープし、ずつと前線で一流のポップミュージシャンとして君臨し続けてゐる。
これは凄いことだ。


アルバム一覧


風は南から(1979年3月5日) ★★★★☆

逆流(1979年11月5日) ★★★★☆

乾杯(1980年9月5日) ★★★★☆

Bye Bye(1981年10月1日) ★★★★☆

時代は僕らに雨を降らしてる(1982年9月1日) ★★★★☆

HEAVY GAUGE(1983年6月21日) ★★★★☆

HOLD YOUR LAST CHANCE(1984年8月18日) ★★★★☆

HUNGRY(1985年8月22日) ★★★★☆

STAY DREAM(1986年10月22日) ★★★★★

LICENSE(1987年8月5日) ★★★★★

NEVER CHANGE(1988年3月5日) ★★★★☆

昭和(1989年3月25日) ★★★★☆

JEEP(1990年8月25日) ★★★★☆

JAPAN(1991年12月14日) ★★★★☆

Captain of the Ship(1993年11月1日) ★★★★☆

家族(1996年1月1日) ★☆☆☆☆

ふざけんじゃねぇ(1997年9月3日) ★☆☆☆☆

SAMURAI(1998年10月14日) ★☆☆☆☆

空(2001年6月27日) ★☆☆☆☆

Keep On Fighting(2003年5月14日) ★☆☆☆☆

Come on Stand up!(2007年5月16日) ★★☆☆☆

FRIENDS(2009年8月12日) ★☆☆☆☆

TRY AGAIN(2010年11月10日) ★☆☆☆☆

Stay Alive(2012年5月16日) ★☆☆☆☆

BLACK TRAIN(2017年8月16日)★★☆☆☆





by ichiro_ishikawa | 2018-05-17 19:27 | 音楽 | Comments(0)  

BOØWY 19871224 THE ORIGINAL

BOØWY 19871224 THE ORIGINAL鑑賞。

BOØWYのラストギグ(翌年4月のいはゆるラストギクズは実質的には急に散つたことで当惑するファンへのプレゼントとしての最初で最後の再結成ギグ)となつたこの渋谷公会堂での映像は、本来、撮られてゐなかつたものである。つまりカメラが入ることは予定されてゐなかつた。しかし異様な空気を察した永石勝氏が自腹で複数カメラをしたがへて強行撮影したものなのである。
ドキュメンタリーを撮らうと、ギグ前のクリスマスイブの渋谷の街の空気、会場外の様子、オーディエンスの表情、そして楽屋まで、永石勝のディレクションの元、その日の一部始終が映像に収められたのであつた。永石氏の嗅覚、断行がなかつたら、このロック史に刻まれる名演の模様が世に知られることはなかつた。

この記録が痛烈なのは、なんと言つても、この2つのシーンだ。
氷室が最後の最後でいよいよ解散を告げんとするとき、布袋をうかがふも背を向けられてしまつた時のなんとも言へぬ氷室の表情。
そしてその後に放つた最終曲「Dreamin'」のギターソロを、これが最後と言はんばかりに目を閉じて聴き入る氷室。

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あとはこの、ホンキートンキークレイジーの間奏中、演奏で手が空かないメンバーからオーディエンスへ氷室が間接投げキッスを贈る名シーン。一挙手一投足、どこをどう切つてもナチュラルにカッコいい、様になるといふやうな人を氷室以外知らない。

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kiss me once more, I gotta go now

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唇に手を添えられウインクで返すポップな布袋

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この日唯一笑みをこぼした幼馴染の松井

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ドラムセットが邪魔で空中でキャッチせざるを得ない

by ichiro_ishikawa | 2017-12-26 01:51 | 音楽 | Comments(0)  

布袋寅泰パラドックスツアー最終日ロックンロールサーカス

縁あつて布袋寅泰パラドックスツアー最終日ロックンロールサーカス@横浜アリーナ、鑑賞。

BOØWYからは、

Bad Feelin'

Dancing in the pleasure land

わがままジュリエット(ゲストボーカル:古渕)

Liar Girl(ゲストボーカル:古渕)

Oh My Jully part.1(ゲストボーカル:古渕)


Guitarhythmからは、

Dirty Star

Merry Go-Round

ミルクバー


シングルからは、

Poison

スリル

バンビーナ

Circus

Identity

ロシアンルーレット


キング&クイーンから、

キャプテンロック


新作『Paradox』からはおそらく全曲。

おそらく、といふのは、新作は一聴してよくなかつたためそれつきりにしてゐて、直前に一応通して聴いてみたとはいへ、都合2回しか聴いてないため、把握できなかったから(全曲知つてゐるため、知らない曲=新作)。


客の盛り上がりも、やはり、

BOØWY、シングル、ギタリズム、新作の順。

新作は前述の通りあまりよくないが、ライブでのギターのキレはよく、アルバムをApple Musicにて改めて再聴したところ、そんなによくなくもなかつた。


ここのところゲスばかり聴いてゐて、布袋モードではなかつたが、ライブはいい。

そして、腐つても布袋。


白眉はレノンの「Happy Xmas(War is over)」。

全編、歌メロをギターで奏でたアレンジが秀逸。

間奏の一部で「もろびとこぞりて」を挟んだのは、BOØWY19871224にて「Blue Vacation」の間奏を「ジングルベル」にしたアレンジを彷彿とさせた。



客の構成は、40代のおつさんが7割、おばさんが2割、残りの1割はその子供。中には俺のやうなゲスファンも混じつてゐた。



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by ichiro_ishikawa | 2017-12-26 01:26 | 音楽 | Comments(0)  

BOØWY 1224 THE ORIGINAL



☆ 『BOØWY 1224 -THE ORIGINAL-』告知映像



ユニバーサルミュージックの告知ページより

BOØWYが解散宣言をした1987年12月24日の伝説のライヴ映像が4Kリマスタリング、「Only You」も完全収録して発売決定!


2017.09.29  TOPICS


今年デビュー35年目を迎えた伝説のロックバンドBOØWY。1987年12月24日に東京・渋谷公会堂で行い解散が発表されたBOØWYの伝説的ライヴが、今年新たに発見されたオリジナルフィルムを用いて編集され、高画質の完全版として発売されることになった。

この映像作品『BOØWY 1224 -THE ORIGINAL-』は、BOØWY 35周年プロジェクトの集大成として発売されるもの。今年倉庫から発掘されたオリジナルフィルムを、LAのスタジオで4Kスキャニングしデジタル映像データ化。BOØWY作品を数多く手がけた映像ディレクターである前島輝氏が、30年の時を経て新たに編集を施し、初のHDおよび4K・HDR化、及び初の16:9画角での登場となる。音源も新たにリマスターされたものを使用。そして幻の“「ONLY YOU」の中の空白の数十秒”が初めて復元されて収録されている。

商品は3形態となっており、「DVD」、「Blu-ray」、そしてもう一つの形態は、日本の音楽ソフトでは初となる「4K Ultra HD Blu-ray」の3形態でリリースされる。

また『BOØWY 1224 -THE ORIGINAL-』発売を記念し、一夜限りの先行上映会が12 月12 日に東京・大阪で開催される。こちらのチケットは10月7日から発売となる。


■リリース情報

『BOØWY 1224 -THE ORIGINAL-』

2017年12月24日(日)
DVD、Blu-ray、Ultra HD Blu-ray +Blu-rayの3形態にて発売。
*3形態ともの収録内容は同じものとなります。

【DVD】UPBY-5064

【Blu-ray(5.1ch)】UPXY-6046

【Ultra HD Blu-ray +Blu-ray(5.1ch)】UPZY-9001

【収録曲目】

[本編]
LIAR GIRL
ANGEL PASSED CHILDREN
BLUE VACATION
ハイウェイに乗る前に
GIGOLO&GIGOLET
PSYCHOPATH
CLOUDY HEART
MARIONETTE
わがままジュリエット
LONGER THAN FOREVER
季節が君だけを変える
WORKING MAN
B・BLUE
RENDEZ-VOUS
HONKY TONKY CRAZY
PLASTIC BOMB
BEAT SWEET
IMAGE DOWN
NO. NEW YORK

[アンコール]
MEMORY
ONLY YOU
DREAMIN’


■イベント情報
「BOØWY1224 -THE ORIGINAL- ONE-NIGHT PREVIEW 1212」
日時:12 月12 日(火)開場18 時/開演19 時
場所;
【東京】Zeppダイバーシティ:東京都江東区青海1-1-10 ダイバーシティ東京プラザ
【大阪】Zepp 大阪ベイサイド:大阪府大阪市此花区桜島1-1-61
主催・企画:ユニバーサル ミュージック、ユイミュージック
協力:フジテレビTWO / J:COM 、BOØWY HUNT
料金:下記3タイプとなります
a)6,400円(税込)=チケット代:¥1,000(税込)+ DVD:¥5,400(税込)
b)7,480円(税込)=チケット代:¥1,000(税込)+ BD:¥6,480(税込)
c)13,960円(税込)=チケット代:¥1,000(税込)+ 4K Ultra HD+BD(5.1ch):¥12,960(税込)

一般発売:2017年10月7日(土) 18:00~
チケット取り扱い:U-CONNECT
※ドリンク代¥500別
※チケットは、お近くのファミリーマートにてお受取ください。
※DVD、BD、4K Ultra HD Blu-ray+Blu-rayの発送は、ユニバーサルミュージックストアより行います。
※発送先につきましては、U-CONNECT会員登録(無料)へご登録をいただいておりますご住所へ発送させていただきます。

■ライヴ映像“1224”とは…
1987年当時、名実ともに日本No.1のロックバンドとなっていたBOØWYの全国ツアー「DR.FEELMAN’S PSYCHOPATHIC HEARTS CLUB BAND TOUR」の最終公演となった12月24日の東京・渋谷公会堂(現在は改装中)の模様を記録したライヴ映像作品。ステージ終盤で突然行われた“解散宣言”により、このライヴがBOØWY最後のステージとなった。(翌年4月に行われた『LAST GIGS』はバンドにとっては解散後に行われた“最後のGIGS”)。
5台のカメラによる16mmフィルムによって記録されたライヴ・ドキュメンタリー映像は、これまでに2001年12月24日にVHSとDVDで、また2012年12月24日にはBlu-ray BOX『BOØWY BLU-RAY COMPLETE』にBlu-rayとして、2度にわたってライヴと同日に発売されている。
これまでの作品ではアンコールで演奏された「ONLY YOU」の中盤で画像・音声が数十秒ほど欠損しているが、今回のDVD、Blu-ray、Ultra HD Blu-ray『1224 -THE ORIGINAL-』ではこの欠損箇所の映像が発見され、ライヴから30年の時を経て初めて完全版の『1224』が世に送り出される。

■「ONLY YOU」欠損部分について…
2001年の発売当時はビデオ・マスターから商品化を行ったが、その際に何らかの理由で「ONLY YOU」の中盤に欠損が生じていた。今回、当時収録をしたオリジナルフィルムが倉庫から発見され、フィルムを確認したところ、この欠損箇所も完全な映像で残っていたことが判明した。

■パナソニック株式会社 プライベート・ビエラとのタイアップ
本作品はパナソニック創業100周年を記念して開発された「Creative! SELECTION」シリーズのハイグレード商品「プライベート・ビエラ」の店頭デモ映像としても使用される予定です。オリジナルフィルムから4Kリマスタリングされ、高画質で再現された映像の中から楽曲「MARIONETTE」と「NO.NEWYORK」を全国の家電量販店などの店頭にて2017年10月中旬以降、順次ご覧いただけます。


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by ichiro_ishikawa | 2017-09-30 00:27 | 音楽 | Comments(0)  

1987-88年のアルバム大賞


1987年
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1988年
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1987年
長渕剛『License』


1988年
氷室京介『Flowers For Algernon』



by ichiro_ishikawa | 2017-09-24 21:58 | 音楽 | Comments(0)  

身体言語と暴力


1987年のドラマ「親子ジグザグ」に、博多に帰るため羽田空港に行く駅に向かつて一人歩いてゐる母(ババア=李麗仙)、それを息子(勇次=長渕剛)がバイクで追いかけて止め、形だけの態で軽い餞別を渡すといふ、ドラマ史上に残る名シーンがある。


この母と息子の間には、それまでに散々色々とあつたわけで、当人にしかわからない微妙で複雑な関係があるのだが、詳述すると長編小説になるのでここではできないが、簡潔に記す。


やんちやな勇次は田舎の博多を早々に捨て東京で暮らしてゐたが、実は田舎に、或る女性との間にできてゐた子供がゐた。勇次はそれを知らないで上京してゐた。女性は勇を産んですぐに亡くなつたため、ババアがその勇次の子供(勇=伊崎充則)を小学校にあげるまで博多で育ててゐたのだつた。

そんな事実をつゆ知らない勇次にその勇を引き渡すため、ある日ババアは上京。勇次の反対をよそに彼の住まいに寝泊まりしながら、独特のやり方で勇次のハンパな性根を叩き直し、これなら大丈夫だといふところまで見届けてから、勇を置いて、一人博多に帰る、といふわけだ。


それが冒頭のシーン。


手土産を渡し、義務が済んだとばかりに帰らうとする勇次だが、ババアの姿を見ると、その場を離れられなくなつてしまふ。そんなセンチメンタルな勇次に対してババアは、「しつかりせんか!」とビンタ一閃。

かくして、ババアは博多へ、勇次は東京の自宅へ、それぞれ逆方向に帰つていく。


俺の筆力だとこの名シーンぶりが限りなく陳腐になつてしまふが、要するに、日野皓正の中学生ドラマーへのビンタは、親族ないしそれ相当の関係性の上のみに成り立つこの種の「身体言語」である。俗に言ふ愛のムチだ。


しかし世間には、

「これは明白な暴力行為で刑事罰が相当ですし、民事責任も全うすべきと思います。また、指導者が年齢や権威によって、更に暴力行為によって子どもの表現活動を抑圧したことは明白であり、再発防止のために何が間違っていたのかという議論と検証が必要と思います」

などとのたふ御仁もゐて、まづい。


なんでもかでも暴力と括つてしまへば、深く考へなくて済むから楽だらうが、人間のコミュニケーション力は退化し、さらには逆に法の目を盗んだ暴力が瀰漫していき、世界は荒廃して行くだらう。



by ichiro_ishikawa | 2017-09-06 09:22 | 日々の泡 | Comments(0)