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松本隆 風街レジェンド 2015

『松本隆 風街レジェンド 2015』~松本隆 作詞活動45周年記念 オフィシャル・プロジェクト~
がようやくUPされたのですかさずここに保存。
ポップ・ミュージックの普遍性と、シンガーの無常といふことを思ふ。


山下久美子「赤道小町ドキッ」
作詞:松本隆/作曲:細野晴臣

1982


2015(33:34〜)




早見優「誘惑光線・クラッ!」
作詞:松本隆/作曲:筒美京平/編曲:大村雅朗

1983


2015(24:26〜)




斉藤由貴「卒業」
作詞:松本隆/作曲:筒美京平/編曲:武部聡

1985


2015(1:01:51〜)




by ichiro_ishikawa | 2018-01-21 12:33 | 音楽 | Comments(0)  

追悼ドロレス・オリオーダン


ドロレス・オリオーダン急逝、享年46。
合掌。
それまでミュージシャンはすべて年上だつたのが、
ついに同い年が出てきた、先を越された、
といふのがクランベリーズだ。

最高傑作「Linger」


by ichiro_ishikawa | 2018-01-18 09:39 | 音楽 | Comments(0)  

日本のジャズ史 戦前戦後


所用で吉祥寺に行つた帰路、「百年」なるセレクト古書店の前を通りかかり、「クサいな…いい本があつたらヤだな…」と思ひつつ入店。散財するわけには行かなかつたし、今年読み切れず年末年始に取つておいた本は既に30冊ほどたまつてゐたからこれ以上増えたらかなはない。
しかしクサい予感は的中、良書が山ほどある。中でも最もピンと来たのが、内田晃一著『日本のジャズ史 戦前戦後』(1976年、スイングジャーナル社)。
四六判上製布装463ページといふボリューム、超貴重な写真満載。目次を繰ると大正元年から始まり、全10章のうち5章分を戦前に割いてゐる。戦後ジャズ史に関する本は様々出回つてゐるし散々読んでもきたが、戦前をここまで詳しく解説した本はレア。
かなり経年劣化が激しいため、500円ならいいな…とおそるおそる値段をチェックすると、2,750円。
高い…。キツい…。
もしやネット古書店ではもつと安く買へるやもしれぬ、とiPhoneにてamazonと日本の古本屋をチェックすると、なんと10,000円であつた。
それが当店に於いては4分の1。これは買ひだ、といふことで、数年ぶりにリアル書店で本を購つた。

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いま第1章を読み終へたところだが、明治45年(1912年)7月20日、東洋汽船の地洋丸による北米航路、サンフランシスコ行きの船上演奏のために乗り込んだ東洋音楽学校(現東京音大)を出た波多野福太郎ら5名。彼らが帰国後サンフランシスコからジャズを持ち込んだのだといふ。

この記述だけですでにヤバい。1912年といへば本場アメリカでもジャズ黎明期。バディ・ボールデンの頃ではないか。オリジナル・ディキシーランド・ジャズ・バンドが、ジャズ初の商業用レコード、“Dixie Jass Band One Step”と“Livery Stable Blues”の2曲入りシングルをビクタートーキングマシンから発売したのが1917年だからその前である。ジャズといふよりカントリーブルーズ、マーチングバンドの頃だらう。最初の数行で胸がドキドキだ。
さらに大正のダンスホールへと続くのだが、そのあたりは近代文学に多く出てくる風俗描写と参照させあひながら読んでいかねばなるまい。









by ichiro_ishikawa | 2017-12-31 13:18 | 音楽 | Comments(1)  

It's all over now, baby blue


喪失感といふのがゲスの通奏低音であるが、
喪失感といふのは平たく言へば、
失つてしまつたもの、失つてしまつた人への
さよなら宣言であらう。
It's all over now, baby blueであり、
strike another matchである。


簡単に言う馬鹿の表情が
淡々と吸う煙でボヤけた
鬱蒼と茂る馬鹿の大群を
一掃したい
一掃したい
斜め45度に意図せぬ方向に綺麗に傾いた
今後の討論はどうせ俺には何ももたらさないわけですが、
きっと90度に戻ることはなさそうだし
いっそこのままを保って欲しいものです。
と誰に言うわけでなく心の中で言葉を繰り返し繰り返し落とし込んでは
何食わぬ顔でまた生活を送るんです。

(「Ink」)

by ichiro_ishikawa | 2017-12-20 23:47 | 音楽 | Comments(0)  

遅れてきたファンの音楽の聴き方


知つたときすでにデビューから5年が経つており、ミニアルバム3枚、フルアルバム3枚が出ていて、またそれらには収録されてゐないシングルのカップリングなども多数あり、そしてそれらがApple Musicでいつでも聴けるといふ、かつYouTubeにはシングルのMV、テレビやライブ出演時の模様があまたアップされてゐるといふ状況であつた。

音楽や映画、文学などを、あるミュージシャンなり監督なり作家別にその作品群を遡つて渉猟していくといふことは普通のことであるし、散々して来た。それだけが青春だつたとも言へる。けれど、今回が特異なのは、これらのアーカイブが一挙に目の前にあるといふことと、それが今のアーティストである、といふことである。

かのやうな初めての事態に遭遇して、どう処したか。

まづApple MusicとYouTubeでバーッと聴いていつた。最初はムムムとなるものと、ふーんで終はるものと様々である。
そのうち激名曲なるものが複数あることに気づき、Apple Music内に「ベスト」的なプレイリストを作りその中に名曲を放り込んでいく。
そしてあとはこのベストプレイリストばかりを延々とリピートで聴いていつた。

次第にそのベスト以外によいものはないかと、改めてApple Musicでベスト以外のものもバーツと聴いていく。すると隠れた名曲といふものがものすごい量あることに気づいた。すかさず「地味に名曲」プレイリストを作成。そしてあとはこの「地味に名曲」プレイリストばかりを延々とリピートで聴いていつた。

次第に、名曲だけが名曲ぢやない、他にも何かないか、と改めてApple Musicでバーツと聴いていく。するとマニアックだなこれは、すげえよいなといふものや、かつけえリズムだな、フレイズだなといふ楽曲もまた数多あることに気づき、すかさず「マニアックな名曲」といふプレイリストを作る。

かうして3つのプレイリストをそのときの気分に応じてグワッと聴きたおしていつた。
するとふと「さういやアルバム単位で聴いてなかつたな」と気づき、今度はアルバムごとに聴くといふ、極めてオーソドックスなことを、最後にやることになつた。

さらに、ジャケットやロゴがまたいいんだよな、といふ想いが過ぎり、「CDを買っとくか…音がやはり違うだらうし、ビートルズ級ならモノとしても残して置かなければならないだらう…」といふ危ない想念に苛まれた。
しかしAmazonを見ると、初回限定盤とかトートバッグ付きとか同じ作品でもいろいろなバージョンがある。これは面倒だと、購入を断念する理由ができたことに一瞬喜ぶも、初回限定盤などのレアものもまだ結構安価で手に入ることが判明、さらに、トートバッグなど少し欲しいやも…との想いが頭をもたげてきた。
そしてさらに、「とはいへまだ5年。これからさらに名作が、あと数年は繰り出され続けるだらう。とすると今ここで追いついておくといふのもアリではないか」といふ結論に達し、買ひ目の多い3連単馬券をネットでサクッと買つてしまふやうに、購入確定ボタンをクリック。11枚で12,000円ほどの散財。1年分のApple Music費だ。しかし「モノホンには金を惜しまない」とてめえに言ひ聞かせ、いま到着を待つてゐる。


by ichiro_ishikawa | 2017-12-19 08:57 | 音楽 | Comments(0)  

ゲスの第一印象から現在


ゲスにハマり過ぎて第一印象が朧げに、あるひは書き換へられさうになつてきてゐるため、今一度「当時」を書き残しておかうと思ふ。

ウィキペディア等からまとめると、
ゲスの極み乙女。は、

2012年

5月、indigo la Endのボーカル川谷絵音を中心に結成。 『乙女の日常.ep』(9月)、『乙女とダンス.ep』(2013年4月)、 『乙女の誘惑.ep』(2013年7月) と3枚を自主制作。


この頃は全く知らず。



2013年

SPACE SHOWER MUSICとマネージメント契約。

3月、同レーベルから『ドレスの脱ぎ方』、12月『踊れないなら、ゲスになってしまえよ』と2枚のミニアルバムをリリース。後者が第6回CDショップ大賞で入賞作品に選出。


まだまだ知らず。


2014年

ワーナーミュージック・ジャパン内のレーベルunBORDEと契約。

4月、3rdミニアルバム『みんなノーマル』でメジャーデビュー。

8月、メジャーデビュー1stシングル「猟奇的なキスを私にして/アソビ」。「ミュージックステーション」初出演。

10月、1stフルアルバム『魅力がすごいよ』。


まだまだ俺の耳には入らず。



2015年

『みんなノーマル』『魅力がすごいよ』が第7回CDショップ大賞で2作品ノミネート、『魅力がすごいよ』が入賞し、BEST ARTIST賞を受賞。

4月、シングル「私以外私じゃないの」

5月、『しゃべくり007』出演。 

6月、シングル「ロマンスがありあまる」

8月、1st配信シングル「無垢な季節」配信

10月、『SMAP×SMAP』、NHK『SONGS』出演。 

シングル「オトナチック/無垢な季季節」。

12月、第66回NHK紅白歌合戦に白組として初出場。


それでもまだ知らなかつたはず。奇妙な名前のバンドが出てきたらしい、ぐらいの認識はあつたやも。ももいろクローバーとかさういふ、マーケティング主導の企画モノ、と思つてゐて、当然見向きもしなかつた。なんせテレビがないため、メジャー展開も俺のアンテナには引つかかつて来ない。



2016年

1月、2ndアルバム『両成敗』


不倫騒動で話題になつてゐたのは認識するも、昔からゴシップに疎いため、全く興味を覚えずスルー。チャラいバンドのチャラ細い輩がチャラいことしてるな、ぐらいの感想は持つたやもしれぬ。



2017年

5月、3rdアルバム『達磨林檎』


夏、川谷が小藪らにバンドプロデュースのオファーを受けてゐる動画をYouTubeで偶然見る。

これがゲス(川谷絵音)と俺の初対面。


そこで小藪がドラムの手見せをした際の曲「私以外私じゃないの」が、まづ曲紹介の時に言葉としてドキッとした。ついで薄く流れてゐた曲自体を聞き、これは…なかなか良いと思つた。


秋、その後の川谷絵音のトーク映像も相まって(動く当人を初見。その頃ワイドナショー出演動画も見た)、先入観が全部覆り、YouTubeとApple Musicでゲスの極み乙女。を見まくり、聞きまくり、どれも良いことが発覚していき、今に至る。


今となつては、全曲Apple Musicで聞けるのにもかかはらず、遂に遡つてCDまですべて買つてしまつた。さらには川谷がその生い立ちから語る恒例二万字インタビューが掲載されてゐるロッキングオンジャパン、機材詳細とギター寄りインタビューが載つてゐるギターマガジンまで古書店から取り寄せる始末。




by ichiro_ishikawa | 2017-12-19 00:16 | 音楽 | Comments(0)  

偉大なるロックバンドの系譜


60年代 ビートルズ


70年代 はっぴいえんど


80年代 BOØWY


90年代 バンバンバザール


そして、長きロックバンド不毛の時代を経て、
10年代 ゲスの極み乙女。








by ichiro_ishikawa | 2017-12-17 19:43 | 音楽 | Comments(0)  

歌手、稲垣潤一


声と歌唱が素晴らしく、名曲を多くリリースしてもゐる稲垣潤一は、ドラムを叩きながらの実演の印象もあいまつて、イメージ的にニューミュージック、シンガーソングライターと思はれがちだが、実は歌手だ。曲も詞も書いてない。といふことに気づくのはよいことだ。

「ドラマティック・レイン」

(1982年10月21日) 

作詞:秋元康/作曲:筒美京平 




「夏のクラクション」

(1983年7月21日) 

作詞:売野雅勇/作曲:筒美京平 



「オーシャン・ブルー」

(1984年4月28日)  

作詞・作曲:松任谷由実 



「バチェラーガール」

(1985年7月1日) 

作詞:松本隆/作曲:大瀧詠一 




「思い出のビーチクラブ」

(1987年4月22日)

 作詞:売野雅勇/作曲:林哲司



 

「クリスマスキャロルの頃には」

(1992年10月28日)

作詞:秋元康/作曲:三井誠   





by ichiro_ishikawa | 2017-12-11 19:53 | 音楽 | Comments(0)  

BOØWYととんねるず


BOØWYととんねるずといふのが俺の原点のひとつなわけだが、彼らは1986年12月3日の「夜のヒットスタジオdeluxe」にて、ただ一度だけ交わつた。その回において、中山美穂が歌つてゐるときに、ひな壇のとんねるずと氷室と布袋の4ショットが一瞬抜かれてゐたので、キャプチャーした。

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手前は美穂の踊り子。ひな壇にBOØWYが居るといふだけで貴重。

by ichiro_ishikawa | 2017-12-11 11:46 | 音楽 | Comments(0)  

ゲスはモノホンか



「ゲスモノホン説」をことあるごとに吹聴して回つてゐるが、周囲(中年~初老)のリアクションは冷ややかだ。

そんなこともあり、かういふ俺当人もてめえを徹底的に疑ひ、果たして本当にモノホンかを確かめるべく、ずーっとゲスばかりを聴き倒して、飽きるのを待つてゐる。
どんな名曲、名盤でも、聴きすぎると飽きる。ヘビロテといふ風雪に耐え、下取りに出されず、我が書斎の「永久保存棚」格納へと昇格したものだけが、「モノホン」の称号を俺から賦与される。果たしてゲスがモノホンであることは説から事実へとなつていくのか。ほぼ結論は出かかつてゐるが、あまりに周囲が冷やかなので、念のため、周囲への敬意も含め、判断を保留してゐる次第である。

おそらくゲスの再生回数はここ数か月で1万は行つてゐる。日々の通勤時、出張時の新幹線内、帰宅後のリピートと、音楽を聴ける状況下(ほぼイヤホン)においては9割、ゲスを聴いてゐる。

結果、まだ飽きない。どころか日々新たな発見がある。最近は歌詞の言葉の斡旋の絶妙さ、思想、リズムの乗せ方、そしてギターのフレイジング、ミュートカッティングなどなど。
アップルミュージックですでに全曲聴いてゐるが、CDも購入してしまひさうな勢いである。もつと良い音で大音量で聴いてみたい。

結果は年末に出るだらう。



by ichiro_ishikawa | 2017-12-04 14:58 | 音楽 | Comments(0)